犬のブラッシングの最適な頻度は?ブラシの選び方やかけ方のコツも

LINEで送る
Pocket

ブラッシングされるチワワ

犬のブラッシングの頻度について

この記事を読むための時間:3分

犬にとってブラッシングは必要不可欠なもの。しかし、ある程度こまめにした方が良いとは分かっていても、どのくらいの頻度で行うのがベストであるのか分からないという人は多いでしょう。また、犬がブラッシングが苦手で、なかなか上手にできないという人も少なくありません。そこで今回は、ブラッシングの頻度やメリット、コツなどを解説します。

犬のブラッシングの最適な頻度は?

犬のブラッシングの最適な頻度は「毎日」です。ブラッシングは時間も手間もかかるので、毎日しなければならないとなると、負担が大きく感じることもあるでしょう。しかし、毎日のブラッシングは全身を行う必要はありません。首元や四肢の付け根、お腹、垂れ耳の犬は耳など、毛玉ができやすい場所を中心に、5~10分程度を目安に簡単に行いましょう。

どうしても時間が取れない場合の頻度

ブラッシングは毎日短い時間でも継続して行うべきですが、忙しかったり、犬がブラッシングを嫌がったりするとなかなか時間が取れないという人もいるでしょう。その場合は、短毛種であれば週に1回、長毛種は週に2~3回は最低限行うようにしましょう。

 

ブラッシングされているグレーのトイプードル

犬のブラッシングの2つのメリット

犬のブラッシングには、毛玉を防ぐ以外にも「皮膚トラブルの防止」「抜け毛の処理が楽になる」というメリットがあります。

皮膚トラブル・病気の防止

犬の散歩は毎日欠かせないものですが、外を歩くことで空気中のホコリやゴミ、ノミやダニなどの寄生虫が身体に付いてきます。そのまま放っておくと、皮膚炎などの皮膚トラブルや寄生虫を介した病気にかかってしまう可能性があるので危険です。散歩後にはブラッシングをして、身体に付いたゴミや寄生虫を落としましょう。また、ブラッシングには犬の身体に直接触れることで、異常にいち早く気が付けるメリットもあります。

抜け毛の処理が楽になる

ブラッシングをこまめにすることで、ある程度の抜け毛を事前に防ぐことができます。家中に犬の抜け毛が舞って、服に付いたり、床に溜まったりして困っているという人は、ブラッシングの回数を見直してみましょう。

 

犬用ブラシの選び方

一口に犬用ブラシと言っても、種類は豊富にあり、犬の毛の長さによって最適なブラシは異なります。犬用ブラシの種類と選び方を見てみましょう。

ブラシの種類

犬用ブラシの種類は、大きく分けて「スリッカー」「ピンブラシ」「ラバーブラシ」「コームブラシ」の4種類があります。

スリッカー

細い針金が無数に付いた形状のブラシです。毛量が多い犬に向いており、長毛種、ワイヤー、カーリーコートの犬におすすめです。

ピンブラシ

スリッカーブラシよりもピンが太く、ピン同士の間隔が広いことが特徴のブラシです。長毛種の毛を整える際に使われます。

ラバーブラシ

シリコンでできた柔らかいブラシです。短毛種やスムースに最適です。

コームブラシ

細いクシ歯が一列に並んでいることが特徴的なブラシです。長毛種の表面を整える際に使われます。

 

犬のブラッシングのコツ

犬の中にはブラッシングが苦手で、なかなかスムーズに行えない場合があります。無理にブラッシングをしようとすると、ブラッシングや飼い主自体が嫌いになってしまうことがあるので、注意が必要です。コツを使って無理のない範囲から徐々に慣らしましょう。

犬が満足しているタイミングに行う

犬が動き回ってなかなかブラッシングができないのであれば、ブラッシングのタイミングが適切ではないことが考えられます。散歩の後や遊んだ後など、犬の機嫌が良く適度に疲れて落ち着いている時に行ってみましょう。また、犬用ガムなど、食べるのに時間がかかるおやつを与えておき、夢中になっている間にブラッシングするのも効果的ですよ。

触られるのが苦手な場所は最後に回す

犬にとって、耳や足などは敏感であり、触られるのが苦手である場合が多いです。最初から敏感な部分を触ってしまうと、ブラッシング=嫌なものと捉えられてしまいます。そのため、触れると嫌がる素振りを見せる場所は最後に回し、まずは背中など触り慣れられている場所から始めましょう。

 

>『ブラッシングを嫌がる子への対策』を併せてご覧ください。

 

犬の皮膚トラブル・体調不良はお腹の調子も見直そう

ブラッシングには犬の皮膚トラブルを防いだり、体調不良にいち早く気が付けたりするメリットがあります。しかし、そもそも体調不良になるべくさせないためには、ブラッシングで体の表面を整えるだけではなく、体内から調子を整える必要があります。

愛犬のお腹ケアは「ナノワン」にお任せ

腸は身体の中でも特に重要な役割を持つ臓器です。腸に溜まった老廃物は通常は便として排出されますが、腸が冷えていると老廃物が排出されずに溜まってしまいます。その結果、老廃物に含まれる毒素が血液に入り込み全身に運ばれてしまうので、病気やアレルギーの原因となるのです。犬専用の腸活サプリメント「ナノワン・リセット」は、乳酸菌生産物質とナノ型乳酸菌を配合しており、愛犬の腸を温めて体内の毒素の排出を促します。愛犬に下痢が続く、身体が弱いといった症状があるのであれば、ぜひ「ナノワン・リセット」をご活用ください。

 

腸内環境の冷えについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の下痢!薬で止める前に愛犬の改善力をCheck!』

 

犬のブラッシングは毎日の習慣にしよう

犬のブラッシングには抜け毛や毛玉、皮膚トラブルや病気を予防するといったメリットがあります。そのため、短い時間でも毎日継続することが大切なのです。散歩から帰った後や、おやつの時間などにササッとブラッシングする習慣をつけましょう。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

【 個別無料電話相談 】

お問い合わせはこちら

■同じ下痢であっても、同じアルブミン低下であってもその子のこれまでの生活環境、食事、薬の経歴によって全くアドバイスが変わってきます。この子に合わせた個別アドバイスを受けられてはいかがでしょうか?

※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。


※【 個別無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】

※【 お問合せメールでのアドバイスは行なっておりません。お電話又はLINE電話のみの対応となります。ご了承ください。】

092−334−2068

※ お急ぎの方は今すぐお電話ください。直ぐにコチラからかけ直します。

【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
     年末年始、GW、夏季休暇

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

食生活・生活習慣を見直して、ワンちゃんが健康で元気になるお手伝いをいたします。

092−334−2068 092−334−2068 arrow_right
PAGE TOP