愛犬がおねしょをするので掃除が大変!原因を考えてから対策しよう
愛犬のトイレがうまくいかないのは、端的に言えばトイレトレーニングの問題です。しかし、起きている時はちゃんとトイレで用を足せるのに、おねしょをするとしたら…。そこには、なんらかの原因が隠れているはずです。
また、トイレトレーニングが上手くいっていないのに加えておねしょまでするようになってしまったら、飼い主さんとしては頭を抱えたくなりますよね。
しかし、トイレの失敗とおねしょは似て非なるもの。ここを履き違えてはいけません。
目次
子犬期のおねしょは膀胱が未発達で尿意のコントロールが未熟だから
人間の幼児のおねしょと同様に、犬のおねしょも水分の摂り過ぎや遊びすぎが原因ということは珍しくありません。膀胱にオシッコが溜まっているにも関わらず、ぐっすり眠り過ぎて目が覚めなかった結果、意図せずオシッコが出てしまうわけですね。
こういうタイプのオネショは、あくまでも単発的なものです。愛犬がおねしょをすると飼い主さんは後始末が大変なのは間違いありませんが、あまり深刻に考える必要はありません。
特に子犬期は、膀胱が未発達なのに加えて尿意のコントロールもまだまだ未熟。体が成長するまではどんな犬もおねしょをしやすい状況にあるわけですから、これはもう致し方ないと割り切るしかなさそうです。
子犬のおねしょ対策
・必ずオシッコをさせてから寝かしつける。
・夜寝る前には過度に興奮させるような遊びは控える。
・夜寝ている間だけオムツを使用する。
・丸洗いできる寝床を用意する。
昼間に遊び過ぎてしまう成犬もおねしょをすることがある
成犬期は比較的おねしょをしにくい世代といえるでしょう。成長とともに膀胱の機能がしっかりと発達し、尿意がコントロールできるようになるからです。
とはいえ、犬によっては昼間に遊び過ぎてしまい、あまりにも深く眠ってしまった結果おねしょをしてしまうことは十分にありえることです。これは子犬期のおねしょと同様に、単発的なものであればあまり心配する必要はありません。
とりわけ海や川などで楽しく遊んだあとは、疲労+水の飲みすぎで普段よりおねしょをしやすい状況です。心行くまで遊んで疲れ切った愛犬が眠りこけてしまう前に、しっかりオシッコをさせておねしょを回避できるように誘導してあげましょう。
成犬のオネショ対策
・深く眠ってしまう前に必ずオシッコをさせる。
・寝床を丸洗いできるものにする。
・寝床の下、あるいは寝床の上にトイレシーツを敷いておく。
加齢によって体の筋力が衰えている老犬のおねしょ
老犬期に突入すると、泌尿器系の筋力だけではなく体全体の筋力がどんどん衰えていきます。その結果、排尿のコントロールが下手になってしまうことは珍しくありません。
尿意を感じて目を覚ましたとしてもすでに時遅し。老犬の意に反してオシッコが漏れ出してしまうのは、残念ながらよくあることです。
また、尿意を感じてちゃんと目を覚ましたものの、筋力の衰えによってトイレに行く前にオシッコが漏れ出てしまうこともあります。これをおねしょと呼ぶかは微妙なところではありますが、飼い主さんによる後始末が大変という意味では同じです。
いずれにしろ、老犬のおねしょはトイレトレーニングの失敗ではありません。ある意味、どうしようもないことなんです。飼い主さんが落ち込む必要はありませんし、当然のことながら年老いた愛犬を叱るようなことでもありません。
加齢による衰えは、どんな犬にも訪れる現象です。「前はちゃんとできたのに…」などとがっかりする必要はないのです。
老犬のおねしょ対策
・寝床を丸洗いできるものにする。
・寝床の下だけではなく、ケージ全体にトイレシーツを敷き詰めておく。
・長時間タイプのオムツをつけてから寝かしつける。
>『老犬がご飯を食べない!余命や最期を考える前に試してみたいこと』
犬のおねしょは病気が原因のこともある
愛犬が突然おねしょをするようになったとしたら、病気が原因の可能性もあります。
糖尿病
糖尿病を発症すると、犬の飲水量は増加します。その結果、おねしょをすることが多くなるのです。糖尿病にかかった犬の飲水量は尋常ではありません。大量の水を飲み、大量のオシッコをするので日中の排尿量も増えることになります。
腎臓病
腎臓病の犬もまた、飲水量が多くなるため大量のオシッコをするようになります。特にシニア期の犬が多飲多尿になると、まっさきに疑われるのは慢性腎臓病。腎臓病の犬はオシッコを濃縮できなくなるため、色の薄いオシッコをたくさんするようになります。
椎間板ヘルニア
ヘルニアのせいで神経麻痺が起きると、排尿のコントロールができなくなりおねしょをすることがあります。
椎間板ヘルニアの好発種はミニチュア・ダックスフンド、ウェルシュコーギー・ペンブローク、シーズー、ビーグル、ペキニーズなどですが、他の犬種も要注意!特にシニア犬は椎間板ヘルニアを発症しやすいので、なんと言っても早期発見が大切です。
クッシング症候群
クッシング症候群とは、副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが過剰になっている状態のことをいいます。この病気でも多飲多尿がみられるため、結果としておねしょにつながってしまうのです。
ホルモン反応性尿失禁
避妊あるいは去勢をした犬がおねしょをするようになったら、ホルモン反応性尿失禁が疑われます。これは避妊・去勢によってホルモンが減少したことにより、尿道周辺の括約筋や自律神経が影響を受けることによって、尿漏れが起こる状態です。
尿漏れする可能性があるなら避妊・去勢はしたくない!と考えるのは早計。正しい治療やこまめなトイレ習慣によって改善できるため、過度の心配は不要です。
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愛犬のおねしょに悩む飼い主さんにしてほしいこと
愛犬がある日突然おねしょをするようになったら、まずはかかりつけの動物病院を受診してください。もしも原因が病気だとしたら、早急に適切な治療を開始する必要があります。
また、病気が原因であろうとなかろうと、とにかくおねしょ対策をしなければなりません。しっかり対策しておけば後始末をする飼い主さんのイライラは軽減できますし、それが結局のところは愛犬の精神的な安定にもつながります。
- 寝床を丸洗いできるものに変え、必ず下にはトイレシーツを敷いておく。
- ソファーや飼い主さんのベッドには防水性のカバーをかけておく。
- おねしょで愛犬の体が汚れることを想定し、ドライシャンプーやボディータオルを用意しておく。
- 犬用のオムツを試してみる。
飼い主さんにとって、愛犬の体がオシッコまみれになっているのはかなりのストレスです。しかし、あらかじめ汚れをすぐに拭き取れるような準備をしておくだけで、気持ちはかなり楽になるのは間違いありません。
愛犬がなんらかの原因でおねしょをするようになったら、「どうしておねしょをするの!?」と悲観的になるのではなく、おねしょをしてもすぐに対応できるような準備をしておくほうがずっと建設的です。
ちなみに、おねしょをさせないために飲水量を減らすのは絶対によくありません。水分摂取量が足りなくなることにメリットは一つもなく、別の病気の原因になるばかりです。
愛犬がおねしょをしたあと、汚れた体をきれいにしたり寝床を洗ったりすることは、飼い主さんにとってかなりのストレスになることがあります。
しかし、愛犬は大好きな飼い主さんを困らせたくておねしょをしているわけではありません。愛犬のおねしょは体が発しているSOSのサインなんです。
>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘が・・・』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
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