【犬の腸内環境】の改善には乳酸菌生産物質が必要
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犬の腸内環境の改善と言えば乳酸菌。しかし現代の犬には・・・
愛犬の健康を考えて一番に思い出すのは腸内環境ではないでしょうか。そして腸内環境といえば乳酸菌ですね!その乳酸菌を与えている、考えている飼い主様がとても多くいらっしゃいます。数年前までは乳酸菌といえばヨーグルトでしたが最近では数多く発売され何が違うのか、どれがいいのか、迷ってしまいますよね。
乳酸菌と乳酸菌生産物質の違い
そこで皆さんは乳酸菌生産物質という言葉を聞いたことはありますか。この物質を知り理解する事で乳酸菌選びの悩みが解決するのではないかと思います。
広告、宣伝、テレビでよく耳にする「500億個配合」、「生きたまま腸まで届く」「熱に強い」というキャッチフレーズですね。
実は腸内には100種類100兆個の菌が存在していると言われています。そこに500億個、1000億個の乳酸菌が入ってきても太平洋に小石を2,3個投げ入れたのと同じで何ら変化はありません。
また、生きたまま腸内に届くには胃酸を通過しなくてはなりません。胃酸はご存知のように骨でも溶かす程の強酸ですので果たして通過する事ができるのでしょうか。仮に胃酸を通過し到達したとしても今度は住み続ける事が出来るのか?
仮に乳酸菌が胃酸に負けず腸まで届いたしても生きていけるのか?
わかりやすく話しますと乳酸菌は人間と同じように家庭を築いていると言われます。つまり家族で楽しく夕食を食べている時に突然チャイムが鳴り玄関を開けると知らない人が「とてもいい匂いがしたので一緒に食べさせてもらってもいいでしょうか?」と言われたら何と答えますか?勿論断りますよね!しかし訪ねてきた人は紛れもなくあなたと同じ人間です。
このように、たとえ胃酸を通過し辿り着いても生きて行く事ができなくなるんです。なので乳酸菌は与えるものではなく増やすものなんです。愛犬のお腹に住み着いている乳酸菌を増やさないといけないんです。
増やすことで自身を守る力、生きる力を得る事が出来るのです。ここをしっかり理解していただきたいと思います。
では乳酸菌生産物質は乳酸菌と何が違うのでしょうか。簡単に言いますとこの物質は乳酸菌が吐き出したエキスで死菌でありお腹に棲息する乳酸菌の餌です。
死菌なので胃酸、高温は全く関係なく到達する事ができるので乳酸菌の食材となり増やす事ができるんです。
ただ現代の犬達にはここに大きな条件があります。それは与えると同時に腸を温める事なんです。
冷えている腸内には低温を好む悪玉菌、ウイルス、がん細胞が多く、暖かい環境を好む乳酸菌、ビフィズス菌はいないのでこのような環境で乳酸菌生産物質がどれだけ優秀でも鯉が一匹もいない池に餌を撒いているのと同じで全く力を発揮する事ができません。
犬の腸内環境の改善は、現代の犬の特徴を知る必要がある
何故、「現代の犬達はお腹が冷えているのか?」それは他の記事でもお話していますが、昔の犬小屋で飼われていた犬達は予防接種等はほとんどなく薬で冷やされていなかったのです。
なのでお腹を壊してもそのまま出し切れば元に戻っていました。また食べていた物は粗末でしたが人間の残り物で熱々の味噌汁をぶっかけて食べていました。薬で冷えず温かいご飯を食べていた訳です。
更にその頃は動物病院も殆どありませんでしたよね。言い換えると行く必要がなかったくらい健康だったということです。これが一つの答えではないかと思います。
その頃はもちろん乳酸菌生産物質という言葉は聞いたとこもありませんでした。もし昔の犬達に乳酸菌生産物質を与えていたとするならば大きな効果はあっただろう、しかし腸が冷えていなかっただけで健康で病院にも行かず長生きできた。そう考えると昔の犬達にはサプリメントは必要なかったと言えますね。
いかに腸の温めが健康にとって重要であり基本であるかがよくわかります。現代の犬達にはこのような働きをする乳酸菌生産物質であってもそれ以前に腸内環境を改善するには冷えたお腹を温め続ける食事が大事なのです。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
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