愛犬と賃貸物件で暮らしたい!内見時は犬との生活を想像することが大切
ひと昔ふた昔前、ペットが飼える賃貸物件を探すのは容易ではありませんでした。しかし時代の移り変わりとともに、だんだんとペット可の物件数は増えていきます。
そして令和のいま。犬や猫と一緒に暮らせる賃貸物件の数は、かなり多くなりました。とはいえ、大都市に比べると地方での物件数はそこそこ、といった感は否めませんが…。
新生活が始まる春は、良い物件の争奪戦が始まる時期でもあります。物件を内見するときには想像力を働かせて、愛犬との生活をより良いものにしていきましょう。
目次
重視するのは家賃?間取?築年数?譲れないポイントをよく考えよう
愛犬と暮らす家を探すわけですから、「ペット可」の物件であることが第一条件なのは間違いありませんよね。では、それ以外の条件については、何を重視したいですか?
「家賃は予算内でできるだけ安く、駅までは徒歩10分圏内、間取りは広々としていて、キッチンもトイレもお風呂もピカピカの、築年数の浅い物件に住みたい!」
……まあ、もしもこのような物件を借りられたとしたら、とてつもなくラッキーと言えるでしょう。しかし残念なことを申し上げますが、上記のように理想的なペット可の賃貸物件は、まず見つかりません。
家賃が安ければ、ほぼ確実に築年数はかなり古い物件です。当然のことながら、キッチンやトイレ風呂などの設備は、年季の入ったものである確率が高くなるでしょう。もちろんリフォーム済みで外観に比べて室内がきれいな物件もありますが、そう多くはありません。
反対に、新築~築5年以内の物件は設備などもきれいで気持ちよく住めそうですが、いかんせん家賃は高くなります。仮に家賃が低く抑えられていたとしても、間取りがかなり窮屈な物件という可能性は高そうです。
また、築年数は浅く家賃もそれほど高くはないけれど、最寄りの駅までがとんでもなく遠く、公共の交通機関にまったくもって恵まれていない物件も少なくありません。
そもそも、なぜその物件がペット可なのかといえば、その多くは築年数が経って古くなってしまったからです。要は築年数の経過とともに入居希望者が減ってしまい、空室を埋めるための手段として、ペットの飼育をOKにしている物件が多いわけですね。
となると、理想と希望のすべてを叶えてくれる賃貸を見つけるのは、はっきり言って至難の業と言わざるを得ません。だからこそ、「ここだけは絶対に譲れない」というポイントをおさえて物件探しをすることが大切なのです。
ペット可以外の条件については、どの程度までなら自分は譲歩できるのか――この点をよくよく考えてから物件探しをすると、掘り出し物のような部屋を見つけられる可能性が高くなります。
ペット可物件を内見する時に確認すべきこと:部屋の風通しが確保できるか
ペット可の物件を内見する時は、部屋のあちこちで風通しが確保できるかを必ず確認しましょう。
いざ部屋を見に行くと、壁紙や床の色、キッチンやトイレ・風呂の設備がきれいか汚いかなどについ目が行きがちです。すると内装が好みだった場合、多少風通しが悪くても部屋の中がきれいだからいいや!などと考えてしまいがちですが、ちょっと待って!
何のためにペット可の物件を探しているのかといえば、愛犬と暮らすためですよね?ということは、最も重視するべき前提は「犬と暮らすこと」のはずです。
となると、風通しがしっかり確保できない部屋は室温が急上昇する可能性があり、犬にとってあまり良い条件とはいえません。ご存知の通り、犬は暑さに弱い生き物です。
多くの飼い主さんがそのことを知りながら、留守番中の犬が熱中症で亡くなるという悲しい事故が減らないのは、たいして暑いと感じない時期でも場合によっては室温が急上昇することを、飼い主さんが自分事として捉えていないからです。
とりわけここ数年ブームとなっている「ぶさかわ犬」――フレンチブルドッグやパグなどの短頭犬種は、「今日なんて全然暑くもないのに?」という気温の日でも、熱中症になることがあります。
気温はたいして高くなくても、留守番中の短頭犬種がなんらかの理由でワンワン吠えているうちに、体温が急上昇して熱中症を引き起こしてしまう。こういった事は珍しいことではありません。
また、どんなにきれいにしていても、犬と暮らしているとそれなりにニオイはするものです。体臭が少ないタイプの犬種だったとしても、オシッコやウンチのニオイまでしないわけではありません。
風通しの悪い部屋はニオイがこもりやすいため、やはり快適に愛犬と暮らすためには、風通しは絶対に無視できないポイントなのです。
>『犬の快適な室温とは?愛犬は何度から寒いと感じるのか知っておこう』
ペット可物件を内見する時に確認すべきこと:1日を通した陽当たり
賃貸で部屋を借りるにあたり、陽当たりはかなり重要なポイントです。まあ、これはペット可にかかわらず誰もが重要視するとは思いますが、犬と暮らすことを前提にした場合、通常の考え方とは少し違ってくるかもしれません。
では、一番大きな窓のある部屋が東西南北どの向きになるかで考えてみましょう。
- 東向きの窓 → 午前中は部屋に日差しが入るが、午後は入らない
- 西向きの窓 → 午前中は部屋に日差しが入らないが午後からは入り、夏は室温が急上昇しやすい
- 南向きの窓 → 太陽が高くなる夏は昼以降は日差しが入らないが、太陽が低くなる冬は昼以降も日差しが入る
- 北向きの窓 → 午前午後ともに直射日光が入ることはなく、夏は涼しいが冬は寒い
上記を見て、東西南北どの方角に大きな窓がある部屋が、犬にとって快適だと思われるでしょうか?
風通しがきちんと確保できている、という条件のもとにはなりますが、東向きや北向きの部屋は、ある程度室温の管理がしやすそうですよね。
反対に、西向きの部屋は室温の急上昇が考えられるため、あまり犬向きとは言えないかもしれません。部屋の西側に西日を遮る建物など遮蔽物があればいいですが、あまり近いと風通しに影響しそうです。
本来であれば一番人気のある南向きの部屋は、意外にも判断が難しいところがあります。というのも、真夏の午後は直射日光が入りにくい点は良いのですが、それ以外の季節では思ったより室内が温まってしまう可能性があるからです。
ペット可物件を内見する時に確認すべきこと:犬の居場所とトイレの設置場所
ペット可の物件を内見する際には、必ず愛犬のケージやサークルを置く場所と、トイレの設置場所がどこになるのかを想像してみましょう。
家具や家電を配置すると、サークルを置くのは直射日光が当たる場所しかあいていなかった…。これでは、愛犬の健康や命を脅かしてしまうかもしれません。
また、トイレを設置する場所や犬の寝床が人間の動線上にある場合、犬は落ち着いて過ごすことができず、精神的なストレスが大きくなる可能性があります。トイレの設置場所がキッチン内しか無理という間取りの場合は、衛生上の問題が出てくる可能性も…。
ペット可の物件を内見する時、ついつい内装がきれいか汚いかにばかり気がいってしまいがちですよね。しかし、引っ越してきたらどのように生活するのかを具体的にイメージしながら室内を見て回ることこそが、内見をする最重要課題です。
ペット可物件を内見する時に確認すべきこと:傷や汚れをどう防止するか
ペット可の物件は、総じて敷金が高めに設定されています。それはなぜかといえば、犬や猫が部屋の中を汚したり、破壊してしまう可能性が高いからです。
「ペットと暮らしているんだから、普通より汚れたり傷がつくのは仕方ないことでしょう?」という考えは、残念ながら通用しません。
だからこそ、あらかじめ「どうやって愛犬がつけるかもしれない汚れや傷から室内を守るか」を考えながら、内見することが重要なんです。
フローリングの部分にカーペットを敷くことで対処できそうか。柱や壁など犬にイタズラされそうな部分には保護シートを貼れそうか。こうしたことを考えながら物件を内見すると、おのずと実際に住んだ後の状況が想像しやすくなります。
ペット可の賃貸物件で愛犬と快適に暮らせるか否かは、内見の時にどれだけ具体的な生活を想像できるかがカギを握っていることをどうぞお忘れなく。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
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原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
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