愛犬に洋服を着せるのは当たり前?冬だけど暑いと感じている可能性も

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日本で飼育されている犬のうち、実に7割以上が小型犬です。そのため、犬に洋服を着せるという習慣がもはや当たり前のように認識されているわけですが、ちょっと待って!

 

あなたの大切な愛犬は、本当に洋服を必要としているのでしょうか。「冬だから寒いに決まっているよね」という飼い主の思い込みだけで、愛犬に洋服を着せてはいませんか?

 

もしも洋服を着せられることで愛犬が「暑いと感じているとしたら、その洋服は寒さ対策になるどころか、むしろ体調不良を引き起こす原因になっているかもしれません。

愛犬に洋服を着せたら、着せっぱなしにしていませんか?

 

愛犬に一度洋服を着せたら、汚れでもしない限りは、いつの間にか着せっぱなしになっていないでしょうか?

 

洋服を着せたまま何日もそのままにしていると、洋服の内部で何が起きているのか、どうしても外見からはわかりにくくなってしまいます。

 

見た目としては洋服を着ている愛犬の姿が可愛いかもしれませんが、洋服の内部では被毛がもつれにもつれて、いつの間にか毛玉が量産されているかもしれませんよ。

 

また、洋服を着せたままにしていると内部が蒸れやすくなるため、皮膚の皮脂腺の分泌が過剰になってしまうことがあります。すると気づかない間に脂漏症を発症してしまい、「この頃やけにカイカイしているなぁ?」と思って洋服を脱がせてみたら、なんと皮膚病が進行していた、という笑えないケースもあるのです。

 

さらには洋服を着せていることによる過剰な保温効果が原因で、体温調節機能に狂いが生じてしまうこともあります。こうなると、もはや何のために愛犬に洋服を着せているのか、わからなくなりそうですよね。

 

一年を通して愛犬に洋服を着せている、あるいは冬場になったら洋服を着せている飼い主さんは、一度愛犬が暑そうにしていないか、よくよく観察してみてください。意外にも「あれ、思ったより暑そうにしている?」と感じる瞬間があるかもしれませんよ。

 

>『犬が気温差でストレス?冷えを防ぐ方法とは?

 

 

冬に洋服を着せるべき犬と、着せる必要のない犬とは?

 

小型犬だからといって、一律に洋服を着せなければいけないわけではありません。体格は小さくても保温効果バッチリの下毛が密集して生えている犬もいれば、大型犬であろうと寒さに弱いタイプの犬種もいます。

 

寒い季節に洋服を着せたほうがよいのは…

 

  • シングルコートの犬種
  • ヘアレスの犬種
  • ダブルコートでも皮膚が弱い犬種
  • シニア犬(体温調節機能が衰えている)
  • 基礎疾患のある犬(体温が低下しやすい)

 

ダブルコートでも皮膚が弱い犬種としては、フレンチブルドッグパグシーズーなどがあげられます。これらの犬種の場合は、寒さ対策というよりは冬場の乾燥から皮膚を守る、あるいは外傷などから保護することが目的と考えたほうがよさそうです。

 

ただし、これらの犬種の場合も着せっぱなしにしてしまったら意味がありません。ただでさえ皮膚が敏感な犬種なわけですから、洋服を着せっぱなしにしてしまうと、皮膚病を発症させてしまう可能性が高くなります。それでは本末転倒もいいところですよね。

 

>『老犬が震えるのは寒いから…とは限らない!原因を探って適切なケアを

 

ダブルコートに洋服を着せる目的は保温ではなく被毛の飛び散り防止

 

寒さに強いダブルコートの犬種に洋服を着せるとしたら、その目的は保温ではなくマナーと考えるのが妥当です。要するに、抜け毛の飛び散り防止のためですね。

 

この場合は、ダブルコートの犬が洋服の保温効果でのぼせてしまうことがないように、適度に脱いだり着せたりすることが、なによりも重要になるでしょう。

 

ということは、公共の場所で洋服を着せるような場合は、可能であれば着脱しやすいデザインの洋服が最適です。

 

背中側にボタンやファスナーのある背中開きの洋服は、着せやすく脱がせやすいので着脱させる飼い主の手間が省けておすすめですよ。

 

着脱がしにくいと、ついつい着せっぱなしになってしまうため、どういう洋服を着せるかはけっこう重要なポイントでもあります。

 

家の中に抜け毛が落ちるのがイヤだから、という理由でダブルコートの犬に洋服を着せたままにしていると、思わぬタイミングで熱中症を引き起こすこともあるため注意してください。犬が冬場に熱中症にかかることは、珍しいことでもなんでもないのです。

 

>『寒いときの犬の散歩|関節ケアとヒートショック対策を考えよう

 

 

体温調節が下手になったダブルコートの犬にも洋服は必要だけど…

 

昨今のダブルコートの小型犬は、空調のきいた室内で過ごす時間が長くなったことにより、体温調節が下手くそになっている犬が少なくありません。

 

そうなると、マナーの面だけではなく保温の観点からも洋服を着せたほうがいいということになるわけです。とはいえ、体温調節が上手くおこなえなくなっているということは、換毛のサイクルに狂いが生じているということでもあります。

 

ということは、ダブルコートに特有の冬場の豊かな被毛を失っていることになるわけですから、なんとももったいないような気がしてしまうのは、余計なおせっかいなのかもしれませんが…。

 

>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘密が・・・

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

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・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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