愛犬フレンチブルドッグのアルブミンが不安定で心配です。

目次
薬を飲ませてもアルブミンが1.3~1.6を繰り返す。
現在6歳のフレンチブルドッグが頻繁に下痢をするようになり病院で血液検査をした時アルブミンが1,3とかなり低いとわかりました。
今回のアルブミンが1.3と分かるまで下痢が2年前くらい前から続いており1ヶ月に1回程度で、その都度病院で下痢止をもらって飲ませていましたが、月日と共に1週間に一度、3日に一度、そして今は毎日下痢をするようになったので何か原因か病気かも知れないと思い病院に行きました。
その後、下痢止と抗生剤、数値を上げる薬をいただき毎日飲ませています。しばらくは下痢も落ち着いていたのですが、これらの3種類の薬を飲み始めてから1か月程経つ頃から1.8に上がっていた数値が1.5に下がり、下痢もこれまでと同じような下痢になってきました。
それからは薬を増やしたり減らしたりしながら調整してもらっている状態です。しかし下痢もほぼ変わらず、数値も1.3~1.6を行ったり来たりしている状態です。このままずっと薬も飲ませ続けても大丈夫でしょうか?
※現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

愛犬の数値の低さではなく薬を飲ませ続ける事に悩んでいる。
飼い主様のお話をよく聞くと数値がが1.3だから、1.1だからと数値の低さに悩んでいるのではなく、治らない病気、原因がわからないのに薬を飲ませ続けることに不安で悩んでいるのです。
このまま数値が下がり続けるとどうなるのか?この病気が治らない病気である事は皆さん事前にネットで勉強済みですのでよく理解されているんです。なので余計に腑に落ちないのだと思います。
実は個人情報になるので詳しくは申し上げられませんが、3ヶ月前に同じ病気のご相談の後にナノワンを始められ2ヶ月間でたくさんの老廃物を排泄し、食欲もどんどん上がりとてもとても良い傾向にありました。しかしお腹も足の裏も温かくなってきた事で「はあ~はあ~」と言い出したと病院に行かれました。
ご説明はさせてもらいました。これまで冷えた腸で慣れていたのに温かくなることでまだ今の体温に慣れていないことと、対処法もお伝えしましたが、病院から異常だと言われ再度薬の投与で改善を目指されました。寒い国で生活していた人がアフリカの気温50度もある国に行けば慣れるまでに時間はかかります。その反対も同じです。
しかし今朝方2時に悲しい訃報のLINEが入りました。本当に残念でした。薬は悪いものではないです。しかし命を助ける妙薬にもなれば命を奪う劇薬にもなるということです。
薬で冷える腸内環境についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

同じアルブミン低下でもその子によって全く違います。
同じアルブミン低下でも数値が同じ1.3でもその子によって全く違います。なのでご相談をいただいた時には必ずお聞きすることがあります。
それは、
①年齢
②アルブミンの低下を知るまでの経緯
③薬を飲み始めた日、期間、薬の名前、1日量
④薬を飲む前と飲んでからの食欲の有無、元気の有無
⑤現時点で水をよく飲んでいるか?
基本的にはこの5つの内容をお聞きしています。下痢については今は聞かなくても大丈夫です。下痢で当たり前なので。これらの質問で返ってきた答えで殆どのことがわかりますので一つ一つご説明させていただいています。

5つの質問でアルブミン低下を改善できる確率がわかります。
今回のフレブルちゃんは、これらの質問による答えをお聞きしたとろ、前向きに考えられて良いのではないかとお返事させていただきました。
特に③④⑤の質問は現時点での腸内とその子の持つそもそもの力がわかりますのでとても重要になってきます。返ってきた答えによってはお力になれない事もあります。もう少し早くご縁があったらと。ご相談の際はこれらのことをメモされてご連絡されるととてもスムーズですね。

ご相談後の現在の状況
このフレブルちゃんは、とても食欲旺盛ですが、先ずは本当にしっかり食べてくれるのかを知るためにトライアルからスタートしました。予想通りに一気に完食でした。今は本品に移り食べ始めて2週間です。
下痢は続いていますが、見た目は下痢でも今は立派な命を守る老廃物の排泄してくれていますので全く気にする必要はありません。
うんちの写真と食欲と元気の有無をLINEでしっかりご報告してもらって行きながらアドバイスをさせていただいています。
この2週間での変化は便が黒くなり臭いがキツくなって来た事、そして目やにが透明になり殆ど出なくなってきた事、そして何といってもお尻から汚い老廃物を排泄していくと共に食欲と元気が出てきた事です。
このまましっかり排泄させて、運動、散歩をしっかりさせて、このまま食欲と元気が継続すれば良い結果になるのではないかと思います。また、飼い主様自身が愛犬の変化を目の当たりにしていますのでとても前向きだという事です。
アルブミンの数値は自身の力で元の状態に戻してあげないと行けません。数値を上げる薬はやがて効かなくなります。その時に生きるための最大の力である食欲が奪われたら手の施しようがないのです。
アルブミン低下の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
>『アルブミン値が低い!投薬に行き詰まる前に試してほしい改善方法』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

【 個別無料電話相談 】

■同じ下痢であっても、同じアルブミン低下であってもその子のこれまでの生活環境、食事、薬の経歴によって全くアドバイスが変わってきます。この子に合わせた個別アドバイスを受けられてはいかがでしょうか?
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
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