キャバリアのアルブミン1.5、1年に及ぶステロイド治療で八方塞がりに。
今回はキャバリアちゃんが5歳の時にアルブミン低下に患いステロイド治療をしていきますが、1年間頑張ると同時に多額の治療費を使い最後は八方塞がり状態になってしまいました。
皆さんにとっては稀なことかも知れませんが、実はこの様なケースは珍しくありません。是非参考にされてください。
※現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
目次
キャバリアのアルブミン低下、1年間のステロイド治療の結果。
6歳になるキャバリアを飼っています。1年前に下痢が続き始めた事をきっかけに病院で検査した時にアルブミンが1.5に低下していたことが分かりました。それ以来ステロイド治療を続けています。
約3ヶ月程はステロイドの影響なのかアルブミンは徐々に上がっていき2.8まで上がりました。ですが、ステロイドは急に止める事は出来ないようで4ヶ月目から1日4錠から2錠に減らしてもらう事になりました。
その後1ヶ月はこれまでと変わりなく元気に過ごしていたのですが、これまで止まっていた下痢が再発し、それと同時にアルブミンが徐々に下がりはじめ1.8になってしまいました。
先生からは「やはりステロイドを減らすのが早かったですね、元の量に戻して様子を見ていきましょう」と言われ1日4錠に戻して様子を見る事になりました。その後1週間後には数値が2.2まで上がりましたが、それ以降は数値は下がっても上がる事はありませんでしたステロイドもそのまま飲ませ続けています。
>『犬のアルブミンは薬で上げても必ず下がる理由』を併せてご覧ください。
しかし最近になって元気が落ちてきたのか昼間はよく寝るようになり少し息も荒くなってきた感じがしたのでもしかしたらステロイドの副作用ではないかと先生に相談したら「副作用の可能性が高いですね、ですがステロイドを減らすと数値が下がるので緩和する薬を飲ませてください」と言われました。
更に肝臓にも影響が出てきているという事で念の為にと肝臓の薬も飲ませて行く事になりました。
しかし元気は戻らず下痢も頻繁にする様になり体重も1年前は7kgあったのが6.4kgになったので再度病院に行き診察してもらうとアルブミンが1.4まで下がっていました。
先生から「とても危険な状態なので免疫抑制剤を飲ませてください」と言われました。今既に整腸剤、炎症剤、肝臓、ステロイド、サプリ(ベジタブルサポート)、消化に良いフード、これだけ与えていています。それに加えて免疫抑制剤です。
こんなに飲ませて不安を通り越して怖くてなっていきました。また、経済的負担も重なりどうしていいのか不安でたまりませんでした。1ヶ月の病院代、薬代で約8万円かかり、かといって改善するどころか酷くなり命の危険性が出てきました。
この一年何をして来たんだろう、結局苦しめて来ただけでした。病院に何度相談しても今の状態を見ていくしかないらしく他に手立てないと言われました。この様な経緯のあるキャバリアちゃんのご相談を頂きました。
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
アルブミン低下は治らない病気ではない。
2年ほど前からアルブミン低下によるご相談は増えてきています。また、今年に入ってから病院からの相談のご連絡も頂く程になりました。それだけこのアルブミン低下は犬種に問わず増えてきているのだと思います。
一般的には、治らない病気、ステロイドと共に生きていく、死亡率がとても高い、など聞くだけで不安になり怖くなってしまいます。しかし、この10年間での私の経験からすると、もちろん100%ではありませんが、自力で数値を上げて元気に過ごしているワンちゃんはたくさんいるんです。なのでナノワンと出会うタイミングもありますが、可能性はゼロではありませんので前向きにトライされてみてはどうでしょうか。
アルブミンはステロイドが上げている。
今回のキャバリアちゃんと同じ病気を患っている飼い主様から初めてのお電話でよく質問される事は、「ステロイドを飲ませて数値が上がるという事は悪い事なのでしょうか?」「数値が正常値になれば治った証拠ではないのでしょうか?」と聞かれる事があります。
しかし、このご質問は、それだけ病院や、かかりつけの先生を信じて治療をしてきたにも関わらず治らなかったと言っているんです。もし、その治療で落ち着いていればご相談の電話はありませんので。でもお応えはしています。
アルブミン低下は突然起こるのではなく、これまで生きてきた食生活、環境、遺伝による積み重ねによるものでもあります。なので過去のスタート地点から元に戻し最後は自身の力で上げていかないといけない数値なんです。
過去はそのままにして、いくらステロイドを飲ませて数値を上げても過去は何も変わっていませんので必ず下がってきます。他の記事でも書いていますが、嘘はいつかバレます。しかし一度嘘をつくと嘘を隠す為にまた嘘をつきます。しかし最後は全てバレてしまいます。
初めは上がり、上がると薬を減らし、減らすと数値は落ち、元の量に戻しても上がらず、更に薬を増やしても上がらず、やがて肝臓に影響、腎臓に影響、その度に薬は増えてしまう。今回の経緯を見てもお分かりになると思います。繰り返しになりますが、自身の力で上げないといけません。
>『犬のアルブミン低下は自身の力で改善させる事』を併せてご覧ください。
アルブミンは自身の力で上げさせる。
全ての子が自身の力で上げる事が出来るとは限りません。それは、相談のあった時の状態によるからです。なので少しでも早く無料相談なので気軽に相談してほしいのです。どの様な状態であれ先ず自身の力で上げることが出来るのか?を試してみてからでも治療は可能です。
どんなに数値が下がっていても回復させる為に一番必要なのは【食欲】なんです。この食欲が回復の大きなカギとなる事を知っておいてください。
悲しい現実と向き合う事で本質が見える。
キャバリアちゃんと同じ様に苦しむ子達をたくさん見ていますが、悲しい事もたくさん体験しています。この1週間で3頭の子が亡くなりました。全て同じ病気の子でした。ご相談があった時には既に薬による影響で食欲も全く無い状態でした。
毎日毎日LINEをくださりうんちの状態を見ていきました。しかしシリンジで流し込む事が精一杯の状態でした。それでも前向き楽しく過ごしていただきました。しかし命尽きてしまいました。もう少し早く出逢いたかった。もう少し早く出逢いたかった。それだけです。
全ての始まりは下痢の対処です。
今回のキャバリアちゃんと同じ悩みを持たれている飼い主さんはとても多いと思いますが、下痢の対処一つで大きく変わってきます。
下痢のメカニズムを知り下痢の意味をしっかり理解するとが出来れば長く愛犬と楽しく過ごす事が出来る言っても過言ではありません。それだけ重要な事です。
しっかり冷えた腸を温め続けていく。
全ての原因は遺伝的に、環境的に、食生活的に、腸を冷やされ続けてきた事が大きな原因なんです。自身の力でアルブミンを上げる力をも奪われてしまったのです。その力を取り戻すには過去のスタート地点でもある冷えた腸を温め直すところから始める事が重要です。
温めていくことでこれまでお尻からの外に排泄する事が出来なかったゴミや老廃物をしっかり排泄してくる様になっていきます。この排泄が冷えにより止められていたのです。毎日腸を温め続ける食事を続けていくことが自身の力を上げていくことにつながっていきます。
アルブミン低下の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
>『アルブミン値が低い!投薬に行き詰まる前に試してほしい改善方法』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
【 無料電話相談 】
愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。
アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】
【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
年末年始、GW、夏季休暇
下痢、血便、アルブミン低下を
食事で改善したい飼い主様が急増!
先ずは、下痢を止めてはいけない理由、
肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。
・なぜ、薬で腸が冷えるのか?
・なぜ、腸を温める必要があるのか?
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・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説