犬の体臭や口臭は腸内の腐敗臭が原因
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愛犬の健康状態を日々観察する
人間(子供)は少しでも体の異常を感じた時は、すぐに「苦痛」をお母さんに知らせます。しかし、愛犬は、人間のように『痛い』『かゆい』『調子が悪い』とは言ってくれません。 だからこそ飼い主さんは、愛犬の健康状態を日々注意深く観察してあげなければなりません。
大半の飼い主さんは、愛犬の体調悪化が明らかに出てから対処を始めます。 人間と比べてみると、顔色や表情などで体調を判断できるわけでもありません。よって、体調の変化に気付かなかったため大病を患い、治療が困難な状況になってしまったケースも多々あります。
そこで、愛犬の体調を見極めるポイントとなるのが臭いなんです。健康な愛犬は臭くないということを覚えていておきましょう。

愛犬の体調を見極めるポイント
犬の体臭や口臭が気になり出した場合、なんらかの原因が考えられます。犬の体調不良の第一サインと言えるほど、見逃してはいけないものになりますので飼い主様は、毎日の便・犬の様子・元気があるか・皮膚・毛つや・目など見た目で分かる範囲のチェックは習慣付けることが大切です。
また腸内環境が乱れてくると腸の働きが鈍くなり腸内の悪玉菌が一気に増えます。悪玉菌が増えることで腸内での腐敗が発生し腐敗物質は有害物質になりますので体内吸収によって病気の原因を作る可能性も高めます。
腸内で善玉菌が多い健康な腸内環境の時は、便の色が黄色っぽいのですが、悪玉菌が増えている場合には、犬の便の色が黒っぽくなりますので体調が悪いということの判断はしやすいと思います。また腸内で腐敗が起こっている場合には体臭や口臭にも変化が出てきますので直ぐに分かると思いますので合わせてチェックされて見てください。

スムーズに排泄できる腸内環境
もしこれらに異常があれば腸内で起きている腐敗を抑える必要があります。その方法が排泄なんです。食べた物がスムーズにお尻から外に排泄が出来ないとずっと停滞し蓄積しますのでやがて腐ってしまいます。その腐敗臭が口から皮膚から出てきているわけです。元を絶たなければ臭いは無くなりません。
反対に臭いがなくなればしっかりリズムよくお尻から排泄されている証拠になります。リズムよく排泄させていくためには現代の犬達の生態を知る必要があります。それは昔の犬達と違いワクチンや予防接種等の薬で冷やされていることなんです。なので冷やされ続けることでお尻から排泄がうまく出来なくなっているのです。
つまり現代の犬達のあらゆる病気の根源である排泄困難なんです。これが現代の犬達の生態です。元を絶たなければいけないとは、何よりも先に冷えを取り除くということです。
>『犬の腸を冷やす強烈な原因と解決策を解説』を併せてご覧ください。

そのためには体内をしっかり温める食事を継続して与えていくことが排泄リズムを整え、臭いも根っこから取り除くことができるわけです。
私が診ている子達は何かしらの問題を抱えている子ばかりなので殆どの子は口臭体臭は必ずあります。しかし排泄を続けていくことで臭いが気にならなくなったと仰います。
臭いは愛犬の健康を知らせるサインでもありますので安易に臭いだけを取り除く対処をしないように注意してください。
>『犬の口臭が生臭くなる原因とその対処法について』を併せてご覧ください。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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