犬の噛み癖を直す効果的な方法は?噛む理由から直し方を考えよう

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噛み癖のある柴犬の子犬

犬の噛み癖を直す方法

この記事を読むための時間:3分

愛犬の噛み癖が気になっており、直す方法が知りたいと思っていませんか?犬の噛み癖を直すには、まず原因を知ることが大切。意外な理由があり、通常のしつけでは効果がないことも多いのです。そこでこの記事では、犬が噛む理由と、理由に合わせた噛み癖の直し方を紹介します。

そもそも犬が噛む理由は?

 

 

犬が噛むという行為をする時、そこには必ずといって良いほど理由があります。しつけされた犬は特に、いたずらや、悪意があって噛むことはありません。考えられる理由を紹介します。

①じゃれているつもりだから・甘えているから

子犬に多いのが、じゃれているつもりで遊びで噛んだり、もっと遊んで欲しいという甘えで噛んだりするというものです。手であやしていたため、人の手をおもちゃだと思っている事もあります。この場合は甘噛みが多く、本気で噛むことはほとんどありません。稀に、この遊びの噛み癖が成犬になっても残ってしまっている子もいます。

②噛むことでメリットがあるから

何らかの理由で、噛むことがメリットに繋がっていると感じてしまっているのかもしれません。例えば、噛むと飼い主に相手をしてもらえる、噛むとフードをもらえるなどです。噛むのをやめさせるためのしつけのつもりが誤解させていないか考えてみましょう。

③飼い主が怖い・信頼できていないから

愛犬と信頼関係が築けていると思っていても、実際はそうではないのかもしれません。飼い主の厳しいしつけに恐怖心を抱いていたり、あまり触れ合う時間がなく信頼関係が結べていなかったりすると、飼い主が何かしようとした時に攻撃してしまっても無理はありません。また反対に甘やかしすぎて主従関係ができていない場合も、犬は飼い主に対して「鬱陶しい」などの感情を抱き、噛みやすくなります。

④嫌なことをされたから

犬が噛むという行為に出た時、その直前の刺激がきっかけになっていることが多いです。例えば、「おもちゃやフードを取られそうになった」「おやつをお預けされた」「突然手が近付いてきた」「嫌なのに抱きあげられそうになった」などが考えられます。

⑤歯がかゆいから

 

 

犬は子犬の時期に歯が生え、そして生え変わります。生後1カ月ごろに乳歯が生え、生後6カ月ごろから乳歯が抜けはじめ、3カ月ほどかけて永久歯が揃います。この生え変わる時期は、歯がムズムズとかゆく、ものや人を噛む癖が出ることが多いです。この場合は永久歯が生え揃うと治まることが多いので、そこまで気にする必要はないでしょう。

⑥興奮して間違えて噛んでしまうことも

犬は興奮しやすい動物なので、飼い主の帰宅時や散歩に行く時などについ興奮してしまうことがあります。その時、勢い余って唸ったり、吠えたり、噛んでしまったりすることも。突発的な噛みだった場合は噛み癖にはなるとは限らないので、とりあえず様子を見ましょう。

⑦痛みなどを伴う病気があるから

痛みや違和感を伴う病気や怪我がある場合、その周囲を触ろうとすると、痛みから自分を守るために噛んでしまうことがあります。また「疼痛性攻撃行動」といって、痛みから攻撃的な行動をとってしまう事も。この場合は、痛みがなくなれば噛む事もなくなる事が多いです。

⑧精神疾患があるから

噛む理由や噛み癖ができた原因が見当たらない場合、もしかすると、精神疾患があるための異常行動なのかもしれません。脳に異常がある、またはストレスなどによるうつ病状態である可能性などが考えられます。何の脈略もなく突然吠え出す、目が座っているなど、様子がおかしい場合は疑ってみましょう。

犬の噛み癖を直す方法

 

 

理由を紹介したところで、続いては犬の噛み癖を直す方法を紹介します。上記の理由を4つに分類して紹介するので、愛犬の噛み癖の理由を考えながらチェックしてみてください。

噛むことが悪いと思っていない:ダメだと教える

じゃれている、甘えている、噛むことでメリットがあるなどの理由により、噛むことが悪いと思っていない犬には、きちんとしつけをして噛むのはダメな事だと教えましょう。しつけ方法にはむやみに叱らず、噛まれた時にはリアクションしないで噛まずにいられたらご褒美をあげる、などの方法があります。プロのトレーナーに任せるのも有効かもしれません。

不安や恐怖が原因:原因要素を取り除く

不安や恐怖が原因なら、その対象を取り除き、改善することが大切です。また、飼い主との信頼関係を築き、主従関係をはっきりさせましょう。嫌がることはせず、もしする必要のあることならば慣れるように少しずつトレーニングします。

歯がかゆい子犬:噛んでも良いものを与える

 

 

歯が生え変わる時期で噛んでしまう子犬には、噛んでも良いおもちゃや子犬用のガムなどを与えるのが有効です。噛んで良いものだと誤解させたくない日用品や誤飲する恐れのあるものは避け、柔らかい素材のものを選びましょう。この時期の子犬にとって、何かを噛むことはいたずらではなく自然なことです。しつけをするのではなく、何かを噛もうとしたら、噛んでも良いものを噛むように誘導してあげる必要があります。

病気が考えられる:獣医さんに相談する

病気や精神疾患によって噛み癖が出ていると考えられる場合は、速やかに動物病院で医師に診てもらいましょう。病気の場合は、いくらしつけをしても噛み癖が治ることはありません。

犬の噛み癖は原因に合わせて直そう

 

 

犬の噛み癖の理由と、直し方を紹介しました。犬の噛み癖は原因に合わせて直すのが効果的です。まずは理由を探り、それに合った直し方を実践してみてください。また、病気などのトラブルがあるケースも考えられるため、放置は禁物です。急に噛み癖が出た時や様子がおかしい時は、健康状態もチェックしてあげてくださいね。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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