愛犬の熱中症対策|留守番中はエアコンの人感センサーをオフに!

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気候変動が叫ばれている昨今、日本の夏は猛暑を通り越して酷暑になりました。電気代節約でエアコンはほどほどに、などと言っていたら命の危険にさらされるレベルの暑さです。

 

当然のことながら、愛犬をお留守番させる際にはエアコンをつけたままにしていることでしょう。

 

ところが、エアコンで適温に保たれているはずだった室内で、愛犬が熱中症にかかってしまったという事例があります。その原因は、人の生活を快適にするために搭載されているエアコンの機能――人感センサーです。

エアコンの人感センサーは低い位置にいる犬を感知できない

 

エアコンに搭載されている人感センサーは、本来とても便利なものです。赤外線で人間(熱の変化)を捕捉して、温度測定器とあわせて室内が無駄に冷え過ぎないようにコントロールしてくれます。だからこそ、節電には効果的な機能なわけですが…。

 

問題は、赤外線が部屋全体をくまなく検知しているわけではないことです。基本的には大人の胸のあたりの高さを検知しているため、部屋の一番奥にいる人のことも捕捉することは可能。しかし、犬のように床に近い場所にいる存在については検知できないのです。

 

人間が寝ている状態では人感センサーが反応しにくいことを考えると、床などの低い場所にいることが多い犬を見つけられないのは仕方がないことなのでしょう。

 

もちろん、エアコンの人感センサー機能をオフにすることはできます。しかし、うっかり切り忘れて外出してしまうと、「部屋の中には誰もいない」と判断したエアコンが自動停止してしまうのです。

 

犬は基本的に寒さには強くても暑さには弱い生き物。あっという間に室温が上昇した結果、熱中症にかかってしまうのです。

 

>『犬は季節の変わり目で「吐く」「下痢」など体調を崩しやすい

 

 

エアコンのWi-Fi機能は室温コントロールが必要な犬の強い味方!

 

Wi-Fi機能付きのエアコンであれば、外出先からスマホで愛犬が留守番している部屋の温度が確認できるので安心です。

 

室温上昇による熱中症対策はもちろんのこと、反対に冷え過ぎを防止することもできるでしょう。犬は基本的に寒さに強くても暑さには弱いと前項で申し上げましたが、例外もあります。

 

たとえば、子犬は25℃以下になると冷え過ぎで体調を崩しやすいため、27℃ぐらいで保っておきたいところ。

 

同様に、イタリアン・グレイハウンドやチャイニーズ・クレステッドドッグ(特にヘアレス)などの寒さに弱い犬種に関しても、冷え過ぎで良いことはありません。シベリアンハスキーあたりなら大喜びしそうですが…。

 

また、老犬は若い頃に比べて暑さにも寒さにも弱くなっています。温度変化による体調不良を防ぐためにも、しっかり室温はコントロールしてあげたいところです。

 

とはいえ、一般的にエアコンの寿命は10~15年程度。まだまだWi-Fi機能付きが普及しているとはいえないでしょう。加えて安い買い物でもありませんから、気軽に最新機種に交換というわけにもいきませんよね。

 

しかし、もしもエアコンを買い替えるタイミングが到来したら、愛犬のことを考えて機能を選択することで、愛犬との毎日をより快適で安全なものにできるはずです。

 

>『愛犬を長生きさせる」ためにできることは日常の中にある

 

 

まさかの停電のことも考えておきたい

 

エアコンの人感センサーはオフにしてあるから、留守番中の愛犬が熱中症にかかることはない、と思いきや――。

 

まさかの停電でエアコンの電源が切れることもあります。

 

一昔前なら夕立と呼んでいた夏の雷雨も、いまや「日本はいつから熱帯になったの!?」と思うほどの雷を伴った激しい豪雨になることが多いですよね。

 

となると、雷の影響でブレーカーが落ちてしまう可能性を考えないわけにはいきません。ブレーカーは本来漏電を感知して落ちるものですが、雷によって電気ノイズ(電気信号の無作為な変動)が発生した場合、これを感知してブレーカーが落ちることはあり得るのです。

 

だからこそ、意図せずエアコンが切れてしまったまさかの状態を想定しておくことは、飼い主として心配性でもなんでもありません。

 

アルミ製のひんやりマットを用意しておく、直射日光(特に西日)が部屋に入らないようにしておく、飲み水を2ヶ所以上用意しておくなどのひと手間が、不測の事態から愛犬を守ってくれるのです。

 

備えあればうれいなしと言いますが、本当にその通りなんですよ!

 

>『【現代の犬の健康】は、腸を温める食事の継続が必須条件となる

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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