愛犬を連れた旅行を楽しみたいなら、念入りな事前準備を忘れずに!
愛犬と一緒にいろいろなところへ行きたい!いまや、家族の一員である犬を連れて旅行をすることは、ごく当たり前のことになりました。
犬と一緒の旅行はとても楽しいものですが、それはあくまでもしっかり事前の準備ができている場合に限った話。ろくな準備もせず、ただ犬を連れていくような安易なことをすれば、肝心なところでトラブルに見舞われることもあります。
せっかくの旅行です。「何でこんなことに…」という残念なことにならないよう、事前にしっかり準備をしてから出かけましょう。
目次
宿泊施設を「ペット可」だけで選ぶのは早計!もっと細かく確認しよう
愛犬と一緒に旅行をするわけですから、ペットOKの宿泊施設を選ぶのは当然のことです。が…。「ペットの宿泊可」のホテルや旅館であろうと、どの程度の範囲までペットが許容されているかは、施設によってまちまちです。
ここを適当に選んでしまうと、せっかくの犬連れ旅行が台無しになることも…。ペットOKの宿泊施設は、おおまかに分けると以下の5種類です。
- ペットは決められた区域(建物)で預かる形式となっており、宿泊する部屋はもちろん、施設内の公共エリアには立ち入ることができない。
- 宿泊する部屋でペットと過ごすことはできるが、施設の敷地や建物内にはペットの立ち入りが禁止されているエリアが比較的多い。
- 施設には複数の宿泊棟があり、ペット可の建物内は基本的にほぼペット立ち入りの制限がない。ただし、ペット宿泊棟以外のエリアには、ペットを連れての立ち入りが禁止されている。
- 宿泊する部屋や公共のスペースも基本的にペットの立ち入りOKだが、食堂はペット不可。
- 宿泊する部屋に加えて、食堂を含めた施設内のどこでもペットの立ち入りOK。
「ペットの宿泊可」と一言で表現されていたとしても、その内容は宿泊施設によって様々です。ペットと一緒に宿泊できるか――この一点だけを見て予約し、いざ現地に着いたら思い描いていたものとは違った…などとなれば、せっかくの旅行の楽しさも半減してしまうことでしょう。
ペット可の宿泊施設を予約する際は、敷地内のどこまでペットを連れて入れるのか、制限されていること、あるいは禁止されていることは何かなど、とにかく細かく条件を確認しておくことが大切です。
旅行中はいつも以上に愛犬の様子をチェック!
旅行は、飼い主と愛犬の双方にとって非日常です。いつもは元気いっぱいの愛犬だろうと、何もかもが日常とは違うことへの不安と興奮、慣れない場所にいる環境的なストレス等があいまって、急激に体調を崩してしまうことも珍しくありません。
おまけに旅行先にいるわけですから、体調を崩したとしても、すぐにかかりつけの獣医師に診てもらうことはできないのです。
運よく診察してもらえる動物病院を見つけたとしても、犬にとっても飼い主さんにとってもそこは初見の場所。獣医師に診てもらえることで飼い主さんは多少なりともホッとできるかもしれませんが、愛犬にとってはさらなるストレスになる可能性があります。
せっかくの旅行が愛犬の体調不良で台無しにならないよう、旅行に出かける前の体調管理はもちろんのこと、旅行中の愛犬の様子もしっかりチェックするようにしましょう。
特に、旅先で愛犬を興奮させ過ぎることはおすすめできません。なぜなら興奮し過ぎは自律神経を乱す原因になるため、呼吸に問題が起きてしまうことがあるからです。特に短頭犬種の飼い主さんは注意してください。
>『愛犬が怪我をした!いざという時に備えて犬の救急箱を作っておこう』
愛犬の常備薬は必ず持参する
愛犬が車酔いをしやすい体質の場合は、必ず事前にかかりつけの動物病院で酔い止めの薬(セレニア等)を処方してもらっておきましょう。セレニア(有効成分:マロピタント)は制吐剤なので、夜間の嘔吐を防ぐ目的でも使うことができます。
また、膀胱炎になりやすい犬は、あらかじめかかりつけの動物病院で処方してもらった鎮痛剤と抗生物質を持参しておくと、万が一の場合にすぐ対処できるので安心です。
下痢止めに関しては、普段であれば安易な服用は絶対におすすめいたしません。しかし、旅行先で愛犬が下痢をしてしまった場合、かなり大変なことになることがあります。
あくまでも急場しのぎの緊急用としての意味合いではありますが、下痢止めは持参したほうが何かと安心かもしれません。まあ、お守りのようなものでしょうか。
ただし旅行から帰ったあとは、腸を温めて腸内環境を良い状態に引き上げられるよう、しっかり腸のケアをすることが大切です。
>『【現代の犬の健康】は、腸を温める食事の継続が必須条件となる』
旅行前に愛犬の身だしなみを清潔に整えておく
愛犬と泊まるホテルや旅館には、自分達家族以外にも宿泊客がいます。だからこそ、愛犬の身だしなみは必ず整えておきましょう。
これは何も、カッコ良くトリミングをしてから出かけようと言っているわけではありません。事前にシャンプーをしたり丁寧にブラッシングして抜け毛を取り除くなど、身だしなみを清潔に整えておくことが、ホテルや旅館に泊まるうえでの最低限のマナーです。
ただし、旅行直前のシャンプーはNG!なぜならシャンプーやドライヤーは、飼い主さんが思っている以上に犬を疲れさせてしまうからです。
旅行のためのシャンプーやトリミングが体調不良の原因にならないよう、旅行の数日前までには完了しておきましょう。
また、出来るだけ爪もきれいに切りそろえておくことをおすすめします。伸びっぱなしの爪でホテルの廊下を歩かせたら、カチャカチャ音がして恥ずかしい思いをした、という飼い主さんのお話を伺ったことがあります。
犬の爪が伸びていると床材や畳などを傷つける恐れがありますし、なにより爪が折れてしまうと愛犬がとても痛い思いをすることになるでしょう。
いずれにしろ、旅行に向けた愛犬の身だしなみは、付け焼刃の前日ではなく余裕をもって数日前までに完了しておくことが大切です。
ペット宿泊の要件にワクチンの接種証明が必要な場合が多い
ペットの宿泊をOKにしているホテルや旅館の多くは、ワクチン接種を宿泊の要件にしています。これは狂犬病予防接種ではなく、伝染病予防を目的とした混合ワクチンのことです。必要に応じて接種証明を用意しておきましょう。
「必要と言いながら、どうせたいして確認もしないんでしょ?」などと油断していると、フロントで「証明書のコピーを取らせてください」と言われるかもしれません。
特にレプトスピラ症の発生が多い地域などは、6種以上の混合ワクチンと指定されている場合もあります。混合ワクチンは毎年接種しているから…と内容を確かめずにいたら、実は5種以下のレプトスピラ非対応のワクチンしか打っていなかったというケースも。
なにはともあれ、せっかく愛犬と一緒に旅行をするのです。つまらないことでケチがつかないよう、万全の体制を整えてから出かけましょう。
>『愛犬が怪我をした!傷口に消毒薬&絆創膏やガーゼで保護はNG処置』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
【 無料電話相談 】
愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。
アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】
【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
年末年始、GW、夏季休暇
下痢、血便、アルブミン低下を
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先ずは、下痢を止めてはいけない理由、
肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。
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