愛犬は長かった猛暑の影響で隠れ運動不足になっていませんか?

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今年の夏も猛暑に見舞われ、犬の飼い主さんはとても苦労しましたよね。何に苦労したのかといえば、そう、愛犬のお散歩です。

 

愛犬をお散歩に連れ出そうにも、気温が高すぎて危険でしたよね。早朝から気温がぐんぐん上昇し、夜になっても蒸し暑いまま。愛犬を歩かせたくても歩かせられないジレンマを抱えていたのではないでしょうか。

 

そんな猛暑もようやく過ぎ去り、秋にしては気温が高い日々が続いているものの、ようやく愛犬を外に連れ出せるようになりました。

 

しかし、ここぞとばかりに愛犬をガンガン運動させるのはちょっと待って!もしかしたら猛暑が原因で、愛犬の体は運動不足に陥っているかもしれません

散歩不足の犬の体は運動不足に陥っている可能性あり

 

2025年、日本全国で猛暑日の延べ日数は、過去最多の10,382日となりました。この時期に、朝晩30分~1時間ずつのお散歩なんて、正直なところ無理がありますよね。健康のために犬の散歩は必要ですが、猛暑の中では命を削る危険な行為。時と場合によるんです。

 

おそらく全国の飼い主さん達は、愛犬の散歩のために、いつも以上に朝早く起きたり、夜遅くなってから散歩に連れ出したりと、出来る限りの努力をされていたことでしょう。

 

それでも、やはり限界はあるものです。どうしても散歩の時間が短くなってしまったり、本当は1日2回散歩に行きたいところを1回にとどめるなど、思うようにいかない愛犬の運動計画に四苦八苦し、頭を悩ませていたのではないでしょうか。

 

そして今、朝晩は過ごしやすい気温になったので、ようやく安心してお散歩に連れ出すことができます。とはいえ、いきなり運動強度MAXにしてしまうのは危険!なぜなら、気温の高い時期に散歩を控え気味にしていた影響で、犬の体は運動不足になっている可能性が高いからです。

 

>『寒いときの犬の散歩|関節ケアとヒートショック対策を考えよう

 

 

運動不足になっている犬が発しているサイン

 

もしも愛犬に次のような行動がみられたら、運動不足になっている可能性が高そうです。

 

  • 室内で突然バタバタと走り出すことがある。
  • 突然テンションが高くなって騒ぎ出すことがある。
  • オモチャをくわえて「遊べ」と催促することが多くなった。
  • 夜になってもなかなか寝ようとしない。
  • あくびをする回数が増えた。(ストレスサイン)
  • 体重が増えた、あるいは体型が以前より太り気味になった。
  • 少し動いただけですぐに横になりたがる。
  • 以前より動きが緩慢になり、あまり歩こうとしなくなった。
  • 以前に比べて要求吠えが多くなった気がする。
  • 家具や家電などを破壊してしまった。
  • 甘噛みをするようになった、あるいは甘噛みが激しくなった。
  • 食事を残すようになった。
  • 前足など特定の部位をしつこくなめている。(ストレスサイン)

 

こうした行動の変化は、運動不足によるストレスのサインと考えられます。もちろん、犬の年齢などによって差はありますが、運動不足は犬に肉体面と精神面の両方でストレスを与えてしまうのです。

 

特に若い年齢の犬は運動不足になると破壊行動に走りやすくなるため、大変な思いをした飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

 

>『愛犬の秋の体調管理|夏バテから続く秋バテを乗り切るには?

 

準備運動+段階を経た運動強度の上げ方が大事

 

涼しくなったから、たくさん運動させてあげよう!……という考え方は間違っていません。気温の高い時期は家の中で我慢していた愛犬を、気持ちよく屋外で運動させてあげることはとても大切なことです。

 

しかし、だからこそ運動強度を上げる時は、きちんと段階を踏むことが大切。なぜなら、運動不足だった体にいきなり激しい運動をさせることは、かえって体を痛めつけることになりかねないからです。

 

外に出たとたん全力ダッシュをさせるのではなく、まずはウォーミングアップとして普通に歩きましょう。そして、体がしっかりほぐれてきたら走らせてあげたほうが間違いなく安全です。

 

特にシニア期に突入している犬の場合は、念入りに準備運動をさせることが大切。筋肉量が落ちかけている体でいきなり長時間歩いてしまうと、関節を痛めてしまうかもしれないからです。

 

また、運動不足になるとどうしても心肺機能も衰えがちになります。暑い時期より長い時間歩かせていたら、ハァハァと呼吸が荒くなった――。

 

これを、「よし、運動できているな!」と勘違いしてしまうと、特に老犬の場合は心臓にダメージを与えてしまうことになりかねません。

 

運動不足だった体をしっかりほぐした後は、だんだんと運動の強度を上げていきましょう。散歩の時間を増やしていく、時々走らせるなど、愛犬の健康状態をしっかり観察しながら、運動の強度を上げていくことが健康を守ります。

 

>『愛犬の健康管理|免疫力アップで寒い季節に負けない体をつくろう

 

 

運動不足と思い込んでいたら、実は病気の可能性も…

 

運動不足による行動や体型の変化だと思っていたら、実は病気の症状だったというケースもあります。

 

  • 食べる量は変わらないのに体重が増えた。
  • 以前より筋肉量が少なくなった。
  • あまり動きたがらなくなった。

 

こうした症状は、一見しただけでは運動不足のように思えますよね。しかし、甲状腺機能低下症やクッシング病といった、ホルモンの病気の可能性も考えられるのです。「なにかがいつもと違う」と感じたら、迷わずかかりつけの動物病院を受診しましょう。

 

早期に病気を発見できれば完治の可能性は高くなりますし、仮に完治は難しい病気だったとしても、生活を穏やかにする治療法の幅が広がるからです。

 

そして、「なにかがいつもと違う」……このことにいち早く気づけるのは、日頃からきちんと愛犬のことを見ている飼い主さんだけですよ!

 

>『愛犬を長生きさせる秘訣

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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