【ナノワン体験談】アルブミン1.1から回復したミックス犬
何をしても下痢が止まらず、
気づいたらアルブミン1.1。
このままだと死に至るという宣告に涙が止まりませんでした。
アメリカロサンゼルス在住 越澤様
ミカンちゃん メス 11歳
(ボストンテリア×ビーグルMIX)
目次
かかりつけの動物病院では「異常なし」と診断。でも…
みかんが下痢をしだしたのは、2016年11月頃からでした。しょっちゅうお腹を壊す子だったので、「またか」くらいに考えていたのですが…。
投薬を続けてもフードを変えても下痢が治らない!
その時の下痢は何日も続きました。さすがにおかしいと思い、10年間かかりつけとしてお世話になっている動物病院で糞便検査をしました。しかし、結果は「異常なし」とのこと。
処方された薬を10日間飲ませたのですが、効き目はまったくありませんでした。しばらくして別の薬を処方されましたが、期待するような変化もなく…。
さらにフードの種類も何度か変えてみましたが、ほとんど効果はありませんでした。変えた直後はうんちの状態が多少良くなったとしても、1週間もすればまた下痢へと逆戻りしてしまうのです。
こんなことを繰り返しているうちに、みかんの体は目で見てわかるほど筋肉が落ち、どんどん痩せていきました。
アルブミン低下でステロイド治療に不安な方はこちらをご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
足の状態が悪いのにレントゲン検査をしても「異常なし」
下痢が続くようになってから4ヶ月が過ぎた頃、今度は右の後ろ足を地面につけようとしなくなりました。
そこで下痢の糞便検査をした病院でレントゲン検査をお願いしましたが、またしても結果は「異常なし」とのこと。
どうすればいいのかわからなくなり、不安な毎日を過ごすしかありませんでした。
別の動物病院でアルブミン値の低下を指摘された!
みかんは元気を失ったわけではありませんでしたが、こんなに下痢が続くのはどう考えても異常です。そこで、最初に下痢の糞便検査を受けてから9ヶ月後、別の動物病院を受診しました。
前の病院で受けた血液検査の結果を見てもらったところ、「アルブミン1.3はかなり低い」と指摘されたのです。
アルブミンは1.3から1.2へとさらに低下
前の病院では「異常なし」と言われていたのに――。私はアルブミン1.3がどれだけ危険な数値であるかを、この時まで知りませんでした。
しかも2番目の動物病院で改めて血液検査したところ、アブルミンの数値は1.3から1.2へと、さらに低下しているではありませんか。
みかんの健康状態は、私が想像していた以上に悪化していたのです。
蛋白漏出性腸炎は何も治療しなければ死に至ると言われ…
これまでの過程を説明したところ、2番目の動物病院での見解は次のようなものでした。
「おそらくフードアレルギーが原因で下痢になり、食べ物の栄養成分を体に吸収することができなくなったのでしょう。アルブミン値の低下も筋肉量の減少もそれが原因です。病名は蛋白漏出性腸炎と考えられます」
蛋白漏出性腸炎――。
いまひとつピンとこなかったので、「それは死に至る病気ですか?」と尋ねました。
「このまま何も治療しなければ死に至ります。アルブミン値がとても低いので、いつ腹水の症状が出るかわかりません。腹水はとても危険な状態です」
先生の言葉に、私は涙が止まりませんでした。
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
アルブミン値改善の新たな治療は加水分解フードと下痢止めの薬
下痢が止まれば自然にアルブミン値が改善していくはず――。
この考え方のもと、受診の翌日からアレルギーが起こりにくい加水分解フードに変え、下痢止めを服用させる治療が始まりました。
アルブミン値改善どころか1.1にまで低下
最初の1週間は下痢がおさまりましたが、その翌週には再び下痢が始まりました。しかも加水分解フードを食べたがりません。
フードを柔らかくしたり嫌がる薬はピーナッツバターでごまかしたりと、なんとか2週間は指示通りに続けました。ところが下痢は一向に改善することなく、アルブミンの値も低いままです。
加水分解フードに変えてから1ヶ月後には、アルブミン値が1.1にまで低下してしまいました。さらにはコレステロールとカルシウムの値も低下し、改善どころか改悪しているような状態です。
このまま市販のドッグフードを食べさせ続けても、みかんのアルブミン値が上がるとは思えない――そう確信したのは、この頃でした。
下痢の原因は蛋白漏出性腸炎?胃がん?リンパ腫?IBD?
治療の成果が一向に上がらず、アルブミンの数値も1.1と低いままです。
そこで内科の獣医師に超音波検査をしてもらったところ、みかんの体は小腸の壁が通常より厚く、脾臓にシコリがあることがわかりました。(このシコリはその後の検査で良性と判明しています)
超音波検査による見立では、やはり下痢の原因は蛋白漏出性腸炎。さらには胃がんやリンパ腫の疑いもあるからと、内視鏡での生体組織検査を勧められたのです。
がんだった場合は延命治療、炎症性腸疾患(IBD)だった場合は薬を投与すれば効果が出るはずだ、との説明を受けたのですが……。
IBDだとしても投薬治療で薬漬けにはしたくない!
いろいろな病気の可能性が示唆されたものの、とにかく下痢は約1ヶ月続いています。
仮にがんだったとしたら、とっくに他の症状が出ているのではないでしょうか。しかし、みかんの様子を見る限り、がんではないと私は考えました。
また、下痢の原因がIBDだったとしても、投薬治療には前向きになれませんでした。なぜならIBDの投薬治療は、薬漬けのような状態になるかもしれないと聞いたことがあったからです。
どうにかして投薬治療以外の方法で、みかんのアルブミン値低下を治してあげたい――。その一心から、食事療法を試してみようという気持ちが強くなりました。
食事療法でみかんのアルブミン数値を上げられるだろうか?
「1ヶ月間食事療法を試してみて血液検査の結果が改善したら、生体組織検査はしなくていいですよね?」
そう先生に尋ねたところ、「その場合はがんの疑いがなくなるので、生体組織検査は必要ありません」とのこと。しかし、その言葉には続きがありました。
「ただし、これだけ低下したアルブミン値がなんの治療もせずに、食事だけで改善することはまずありませんよ」
それでも私は食事療法でみかんのアルブミン値を改善できないか、情報を集めることにしたのです。
ナノワンならみかんのアルブミン値を改善できるかもしれない!
食事療法で犬のアルブミン値が改善できないか調べていく中で、みかんと同じような低アルブミンの子が、薬無しで元気を取り戻したという記事を発見!
それが、ナノワンとの出会いでした。
いろいろなワンちゃんがアルブミンの低下を改善していく体験談を読むうちに、涙がこぼれ落ちたことをよく覚えています。
ナノワンならみかんの下痢が止まってアルブミン値を上げられるかもしれない――。そんな希望を持ちましたが、同時に不安も抱えたままでした。
しかし、少しでもアルブミンの値を上げられる可能性があるなら、試してみたい!と思ったのです。
ワラにもすがる思いでナノワンを開始
ナノワンがみかんの体に合ってアルブミン値が上がれば最高です。しかし、合わなかったら投薬治療をするしかない……。
ワラにもすがる思いとは、まさにこの時の状況そのものでした。
いよいよナノワンを使った食事療法を開始!
下痢が止まらなくなってから10ヶ月後の2017年9月15日、ナノワンを使った食事療法を始めました。
始めるにあたり、坂田様から「みかんのアルブミンがなぜ下がったのか」「これからアルブミンを上げるために必要なこと」「ナノワンを使った食事の作り方と与え方」を説明していただきました。
「食べなかったらどうしよう」と不安の中でスタートさせましたが、結果はなんと初日から完食!
美味しそうに食べるみかんの姿を見ていたら、アルブミンの数値が改善するかはまだわからないにしても、とりあえず試してみて良かったと思えたのです。
ナノワンご飯を美味しそうに食べる姿が嬉しい!
ナノワンの食事療法を始めてからというもの、みかんは朝私がキッチンに立つと、前足でカリカリしてご飯をせがむようになりました。
これまで試した数々のフードは無理矢理食べさせてはいましたが、本当は口に合わなかったのでしょう。美味しいご飯が食べられるようになり、本当に嬉しそうでした。
ナノワンご飯を美味しそうに食べるみかんの姿をながめているだけで、私も嬉しくなります。あとは「アルブミンの数値が上がりますように」と神様に祈る日々でした。
真っ黒なうんち(老廃物)が出ないのはなぜ⁉
ナノワンをたべさせると、すぐに真っ黒なうんち(老廃物)が出ます――。そう書かれていたこともあり、私もそうなるものとばかり思っていました。
ところが、みかんは真っ黒なうんちをしません。
もしかしたら、ナノワンはみかんの体質に合わなかったのだろうか。
そんな不安から坂田様にLINEで連絡をとったところ、「すぐに出る子もいれば、しばらく出ない子もいます。1年後に出る子もいますので、焦らずに見守ってくださいね」とアドバイスをいただきました。
ナノワンを始めてから2週間後に真っ黒いうんちが出た!
その後も真っ黒なうんちは出ないままでしたが、うんちの状態は確実に変わってきていました。
そしてナノワンご飯を作り始めてから2週間後、とうとう真っ黒いうんちが!
他のかたの体験談にもあるように、いままで見たことのないような真っ黒いうんちでした。
その後も時々真っ黒なうんちが出たり、普通のうんちに老廃物と思われるものが混ざっていることもあります。とにかく毎日のように坂田様にうんちの画像を送りました。
「排泄が大切な時期なので食事の量を少し増やしましょう」というアドバイスをもらったこともあれば、元気がない時は原因となりそうな事を教えていただいたこともあります。
そのような日々を送るうちに、みかんのうんちは下痢から粘膜で包まれたような柔らかいものへと変わっていきました。
どんなうんちが出るか散歩が楽しめるようになった!
下痢が一向によくならなかった頃は、水しぶきのような下痢をすることも少なくありませんでした。散歩に連れ出すと何度も何度もうんちをし、もう出るものがないのに必死になってうんちを出そうとする……。
血液が混ざったうんちや下痢を見るたびに、胸が締め付けられる思いでした。
しかしナノワンを始めてからというもの「今日はどんなうちが出るかなぁ」と毎朝の散歩が1日の楽しみになっていったのです。
ナノワンを始める前のみかんは体重が減少し、さわると背中のゴツゴツが感じられました。しかしナノワンを始めてから2週間後ぐらいには、体にお肉がついて体重は10キロから11キロへと増加。落ちていた筋肉も少しずつ付き始めていました。
ナノワンを始めてから1ヶ月後にアルブミン2.6まで改善
ナノワンを始めてから1ヶ月後の10月15日に、再度血液検査に臨みました。
うんちの調子はいいし、元気も出てきている。少しはアルブミンの数値が上がっているはず――。
期待した結果は、なんとアルブミン値2.6!
先生には「1ヶ月後の血液検査ではアルブミン値1.5を目指しましょう」と言われていたのです。
嬉しくて嬉しくて、あの時の感動は今でも忘れられません。先生も、「まさか1ヶ月でこんなにアルブミンが上がるとは」と驚いていました。
ナノワンを始めてからの1ヶ月間、みかんに薬は一切飲ませていません。坂田様に教えていただいたみかんに合う食材と、ナノワンだけでここまできたのです。
奇跡が起きたとしか思えませんでした。
アルブミン値の上昇とともに肝臓の数値も上昇
アルブミン値が1.1から2.6に上昇したのは間違いなく改善ですが、気になるのはALT(肝臓の数値)までが41から147に上がったことでした。
その日のうちに坂田様に相談すると、「最初はうんちを出すのに負担がかかり、肝臓がその助けをするので肝臓の数値が上がったのではないかと思います。もう少しして負担なくうんちが出せるようになれば、肝臓の数値も下がってくるのではないでしょうか」というアドバイスをいただきました。
みかんのうんちの状態は日に日に良くなっていましたし、食欲も元気もあります。体重も安定していたこともあり、肝臓の数値は1ヶ月様子をみることにしました。
1ヶ月後の血液検査ではアルブミンがさらに改善し肝臓も安定
さらに1ヶ月後の血液検査ではアルブミンが2.6から3.8に上がり、ALTの数値は坂田様がおっしゃっていた通り147から104に下がっていました。ほぼ標準値です。
なんとかして食事療法でミカンを元気にしたいと思いましたが、正直なことを言えばナノワンを始めてからも不安はありました。
なぜなら動物病院の先生二人から「アルブミン低下はサプリメントで治るようなレベルではない」「投薬治療なしで治るとは考えにくい」「手作り食は栄養が偏るからオススメしない」と言われていたからです。
私はみかんのために正しいことをしているのだろうか?
1年近く続いた下痢を本当にナノワンで治せるのだろうか?
獣医さんたちの言うことを聞くべきだろうか?
毎日が不安と葛藤の連続でした。
ナノワンを続けられたのはLINEでの相談と体験談のおかげ
心配だらけの中でもナノワンを信じて続けることができたのは、不安になるたびに坂田様にLINEで相談できたからです。それからみかんと同じようなアルブミン低下の子が、ナノワンで元気になっている他のかたの体験談も大きな力になりました。
口に合わないフードや薬をイヤイヤ食べるより、みかんが喜んで食べる美味しいご飯で健康が取り戻せるなら最高!
そう自分に言い聞かせたからこそ、ナノワンを信じて続けることができたと思います。
ナノワンを信じたから今がある
みかんは現在11歳。走らなくなったのは年齢のせいだと思っていましたが、アルブミン値が正常になると以前のように走るようになりました。
表情もいきいきとして明らかに変わっています。年齢のせいではなく、体調が悪かったのでしょう。
「下痢でずっと辛かっただろうな。もっと早く気づいてあげられたら…」「あの時ナノワンと出会えていなかったら今頃どうなっていただろう」そんなことを考えると怖くなることがあります。
でもナノワンと出会い、信じて本当に良かった!坂田様にはナノワンという商品を作ってくださって感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
ナノワンに体験談を寄せた理由
私が坂田様にお願いしてこの体験談を書いたのは、アルブミンが上がらず苦しんでいる飼い主さんやワンちゃんが、一匹でも多く元気を取り戻してほしいと思ったからです。
私自身、他のかたの体験談がなければナノワンに出会えなかったかもしれません。ナノワン体験談にたどりついた飼い主さんの参考になることを願っています。
越澤 真貴&みかん
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
【 無料電話相談 】
愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。
アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】
【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
年末年始、GW、夏季休暇
下痢、血便、アルブミン低下を
食事で改善したい飼い主様が急増!
先ずは、下痢を止めてはいけない理由、
肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。
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