犬の腸内環境が悪化すると食欲が低下してしまうのはなぜ?

LINEで送る
Pocket

 

食欲とは「食べ物を食べたい」という本能的な欲求のことです。犬が生命を維持するうえで、絶対に欠かすことはできません。食欲を失うということは、健康から遠ざかってしまうことと同じなのです。

 

そして食欲が低下した犬の腸内環境は、必ずと言っていいほど悪化しています。では、なぜ腸内環境が悪くなると、食欲が低下してしまうのでしょうか?

 

犬の腸内環境悪化と食欲低下の関係は、いくつかの要因が重なっています。そして、早く対処をしなければ、どんどん悪い方へと転がってしまうのです

腸内環境が悪化すると消化吸収に問題が生じて食欲が低下する

 

犬の腸内環境が悪化すると、善玉菌が減って悪玉菌が多くなります。悪玉菌はタンパク質を分解する際に毒素を生成してしまうため、腸の粘膜に炎症を引き起こし、腸の動きそのものを低下させてしまうことに…。

(悪玉菌が生成する毒素/硫化水素・アンモニア・アミンなど)

 

腸の機能が低下するわけですから、食べたものをきちんと消化吸収することができなくなります。そして胃腸が消化不良を起こしたことにより、下痢・軟便・便秘・嘔吐などの症状に見舞われることになるでしょう。

 

こうした胃腸の不調は、犬に不快感をもたらしてしまいます。その結果として、犬の食欲は低下してしまうのです。腸がまともに消化吸収できない状態になっているわけですから、ある意味食欲が低下してしまうのは当たり前というわけですね。

 

>『犬の腸を冷やす強烈な原因と解決策を徹底解説!

 

 

犬の腸脳相関によって食欲低下が加速してしまう

 

犬の腸と脳はお互いが影響しあう関係で、これを「腸脳相関」といいます。腸の状態が脳に影響を与えるとは、具体的にはどのようになるのかといえば――。

 

犬の腸内環境が悪化することによって、脳の神経伝達物質や食欲をコントロールしているホルモンの分泌に影響が及ぶことになります。これにより、自律神経によって制御されていた腸の動きに乱れが生じてしまうわけですね。

 

さらには脳内で働くセロトニン(食欲増進に欠かせないホルモンの一種)の生成にも悪影響が及んでしまい、食欲はますます低下することになるでしょう。

 

このように、腸内環境が悪化すると脳に悪い影響を及ぼすことになり、腸の機能が正常に働かなくなるという負のループが完成してしまうのです。この状態では、食欲がわかなくても不思議ではありません。

 

もちろん、脳が先に問題を抱えてしまった場合も、腸脳相関によって腸の機能に悪影響を及ぼすことになります。腸と脳は密接に関連しているのです。

 

>『犬の「腸活」基礎知識|腸の温度を上げないと腸内環境は改善しない

 

免疫力低下で体調不良になり、体調悪化の原因に対処するために食欲が低下する

 

犬の腸内には免疫細胞の約70%が存在しています。免疫力は健康の要と言っても過言ではありません。つまり、犬の腸内環境と全身の健康は、見事なまでに密接につながっているわけですね。

 

腸内環境が悪化すると免疫力は低下してしまいますから、結果として様々な体調不良を引き起こすことになるでしょう。そして体調不良になると、体は不調を引き起こした原因(細菌やウイルスなど)に対処しなければなりません。

 

そこにエネルギーを使わなければいけなくなるため、消化機能にまで手が回らなくなることになります。食欲より、まずは敵と闘わなければいけないわけですね。その結果、食欲が低下してしまうのです

 

>『犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善

 

 

食欲があるうちに本気で腸内環境改善に取り組んでほしい

 

犬の腸内環境が悪化すると食欲が低下する――その要因は一つではありません。そして恐ろしいことに、様々な要因が複雑に絡み合うことで、なかなか抜け出せない負のループへと発展してしまうのです。

 

腸内環境の悪い状態が長期にわたって続いてしまうと、炎症性腸疾患(慢性腸症/IBD)と呼ばれている、とても厄介な病気を引き起こす可能性があります。

 

愛犬の腸内環境が炎症性腸疾患(IBD)と診断されてしまうほど悪化してしまった場合、健康な体を取り戻すには、かなりの時間と労力が必要になるでしょう。

 

だからこそ、愛犬の下痢や軟便が続いているのであれば、食欲があるうちに本気で腸内環境改善に取り組んでほしいのです

 

ナノワンが目指しているのは、腸の冷えを取り除き、腸の温度を上げること――。これは、腸内環境を良い方向に向かわせることと同義であり、健全な腸を取り戻すためには必要不可欠です。

 

薬に頼るのではなく、本当の意味で「健康な体を取り戻す」には、腸が元気でなければお話になりません。愛犬の健康長寿のためには、腸が健康でなければならないのです。

 

>『【現代の犬の健康】は、腸を温める食事の継続が必須条件となる

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

お問い合わせはこちら

1,000円(税込・送料込)

ご購入はこちら

・1家庭1個までとさせて頂きます。
・在庫が無くなり次第終了いたします。
・こちらの商品は返品不可となります。

商品紹介

ナノワン・リセットは、食べてくれなければ効果を出す事ができません。その為にトライアルを販売させて頂いています。トライアルだけで下痢が止まったり、数値が上がったり下がったりする事はございません。効果は継続する事が大切です。ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

もし喜んで食べてくれる様であれば、継続して腸を温めていく事で効果を期待することが出来ます。更にその子の症状や病状によって個別にアドバイスもさせて頂いていますのでLINEに登録して頂きますと安心ですね。

 

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

同包物:レシピ

下痢血便アルブミン低下

食事改善したい飼い主様が急増!

 

先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

【 無料電話相談 】

愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。

※【 お問合せメールでのアドバイスは行なっておりません。お電話又はLINE電話のみの対応となります。ご了承ください。】

お問い合わせはこちら

■アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。

※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。

■毎日の様に無料電話相談で飼い主様の生の声を聞かせていただいていますが、どんな病気であれ、症状であれ、先ずは、現代の犬達の健康の基本、そして愛犬に与えるストレスの怖さをしっかりお話しさせて頂いています。知らず知らずのうちに愛犬与えるストレスを解消しなければ改善方向に進むことはありません。

この二つを基本として頂けなければナノワンを最大限に発揮する事が出来ません。愛犬の健康は、食事、環境も大切ですが、一番大切なのは、愛犬に与えるストレスを如何に解消するかにかかっているのです。

無料電話相談を活用して「腑に落ちて」頂ければとても嬉しく思います。

※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】

※【 お問合せメールでのアドバイスは行なっておりません。お電話又はLINE電話のみの対応となります。ご了承ください。】

092−334−2068

【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
     年末年始、GW、夏季休暇

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

食生活・生活習慣を見直して、ワンちゃんが健康で元気になるお手伝いをいたします。

092−334−2068 092−334−2068 arrow_right
PAGE TOP