【犬のストレスサイン】体調不良や病気が原因かも
愛犬の出すストレスサインを見逃すと、良いことは一つもありません!なぜなら犬のストレスサインの中には、まさかの体調不良や病気が原因のこともあるからです。
震えるのは寒いせいだと思い込んでいたら、実は今すぐ治療を開始しないと、どんどん悪化する病気の可能性も…。
もちろん、病気以外が原因のストレスだからといって、放置してよいわけではありません。愛犬のストレスサインに飼い主さんが正しく気づくことは、健康長寿への近道です。
目次
犬のストレスサイン|ちょっとした仕草
愛犬の見慣れた仕草や行動が、実はストレスサインということは充分にありえます。日常生活の中で愛犬の仕草を見ていて飼い主さんが次のように感じたら、ストレスサインかもしれません。
- あくびをすることが多くなった気がする
- 以前よりまばたきが増えた?
- シッポをピンと上げることが減った、あるいはいつもなんとなく下げている
- 食べ物があるわけではないのに、やたらと舌なめずりをしている
- いつもなんとなく体を搔いているような気がする
- 寒くないのにブルブル震えることが多くなった?
- 以前に比べて床や地面のにおいをやたらと嗅いでいるような気がする
こういった何気ない仕草や行動の中に、犬のストレスサインは隠れています。この段階で気づけたら、愛犬のストレスを緩和することは難しくありません。
ここ最近スキンシップが足りなくなかったか、何か環境に変化はなかったかなど、愛犬が何に対してストレスを感じているのかをよく考えてみましょう。
ちょっとした仕草の段階で気づかないままスルーしてしまうと、愛犬のストレス度合は深刻さを帯びてくることになります。
犬のストレス発散についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
犬のストレスサイン|問題のある仕草や行動
何気ない仕草だと思っていた愛犬のストレスサインを見逃してしまうと、飼い主さんをぎょっとさせるような問題行動に発展することがあります。
もしも次のような行動で飼い主さんが困惑しているなら、愛犬のストレスはすでに爆発寸前かもしれません。
- なぜかわからないのに唸り声をあげている
- 鼻にしわを寄せ、威嚇するように歯を見せることが増えた
- 咬みつこうとする、あるいは咬みついてくるようになった
- 何に対してかわからないが、やたらと吠えて困っている
- 原因不明のパニックを起こして走り回ることがある
- なぜようとしただけなのに逃げ出してしまった
- 興奮しているのかハァハァと激しく呼吸しているが原因がわからない
愛犬が上記のような行動を見せると、ストレスサインではなく問題行動と捉えてしまう飼い主さんもいます。
しかし、犬が飼い主さんを困惑させる行動をとるとき、そこには必ず原因があるはずです。怒鳴ったり叱ったりする前に、「もしかしたらストレスサインかもしれない」という視点を持ちましょう。
愛犬が発しているストレスサインに気づいてあげられるのは、飼い主さんだけだということを忘れないでください。
犬のストレスサイン|体調不良や病気による行動異常
犬は人間のように「体の調子が悪い」と言葉で訴えることができません。そのため、体調の悪さが慢性的に続くと、ストレスとなって異常な行動をとることがあります。
次のような行動に心当たりがあるなら、愛犬は体調不良で苦しんでいるのかもしれません。仮に命にかかわるような重篤な病気ではなかったとしても、長期的に体調が悪い状態が続いてしまうと、うつ病のような状態になることがあります。
- 以前より食欲が低下している
- 遊びたがらなくなり、いつも寝てばかりいるようになった
- 食事内容を変えていないのに下痢や嘔吐をするようになった
- 尿の回数が明らかに増えた、あるいは血尿をすることがある
- トイレを失敗するようになった
- 換毛期ではないのに脱毛量が増えている
- シッポや足を出血するほどしつこく噛むことがある
- 体の一部をやたらとなめるせいで皮膚に炎症が起きている
- 狂ったように吠え続けることがある
- よだれの量が増えた
上記のような行動に思い当たるとしたら、免疫系疾患・胆のう炎・常同障害といったストレスが原因ではないかと考えられている病気を発症しているのかもしれません。
あるいは分離不安など、精神的に追い詰められている可能性も考えられます。
いずれにしろ、「そのうち改善するだろう」などと問題を先送りしていると、取り返しのつかないことになりますよ!
犬のストレスと血便についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
愛犬のストレスサインに気づけるのは飼い主さんだけ
犬は痛みや苦しみを感じていても、無意識に隠そうとしてしまうとても我慢強い生き物です。しかし、だからといって犬のストレスサインを放置していいわけではありません。
犬を苦しめるストレスには軽度~重度までありますが、軽度だからといってスルーするのは禁物。人間が「この程度」と考えてしまうストレスが、少しずつ犬の健康を削っていくのです。
私たち人間も犬たちも、生きていく中でストレスを完全に排除することはできません。しかし、愛犬の発しているストレスサインに気づけたら、ストレスを減らせるように改善してあげることはできるはずです。
人間社会の中で暮らしている犬の一生は、飼い主さんの手にゆだねられています。愛犬が発しているSOS――ストレスサインに気づいてあげられるのは、飼い主さんだけだということを忘れないでください。
犬のストレスと愛情表現についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
>『犬が人の足を舐める理由とは?愛情表現・ストレスなどの場合も』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
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