【犬の手作りご飯】秋バテぎみの犬におすすめの食材

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猛暑日続きの夏が過ぎ去り、遅まきながらようやく秋めいてきましたね。これで愛犬の夏バテを心配する必要もなくなったと思いきや、なんだか体調が悪そうに見える…。

 

これはまさしく、愛犬は秋バテをしている状態です。あまりにも夏の暑さが厳しかったせいで、体がエネルギーを使い果たしてしまったのでしょう。

 

集中力が落ちた、食欲がない、疲れやすい、軟便ぎみ、吐くことが増えた――このような症状に心当たりがあるなら、今すぐ愛犬の秋バテ対策が必要です。

涼しくなったのに元気がないのは胃腸の働きが弱まっているから

 

まだまだ日中はそれなりに気温は上がりますが、朝晩はようやく涼しくなりました。それなのに愛犬の元気がないのは、中医学でいうところの「気虚」――すなわち、体のエネルギー不足によって胃腸と肺の働きが弱まってしまった状態です。

(※中医学/中国伝統医学のことで、病気を治療するより病気にならないような予防を重視した考え方が特徴)

 

胃腸と肺の働きが弱まると、体を守る機能――免疫力が低下してしまいます。免疫力が低下した体はウイルスや細菌などに感染しやすくなるばかりか、病気の治りが遅くなり、さらにはガンのリスクが高まることに…。

 

免疫力が低下すると、体に良いことは一つもありません。愛犬が秋バテしていると感じたら、今すぐに元気を取り戻すべく対策を始めましょう。

 

>『【現代の犬の健康】は、腸を温める食事の継続が必須条件となる

 

 

秋バテしている犬におすすめの食材

 

 

鶏の胸肉

鶏の胸肉は高タンパク低カロリーで、消化に優れています。ここまでは鶏のささみも同じですが、胸肉で注目してほしいのはイミダゾールペプチドという成分が豊富に含まれていることです。

 

イミダゾールペプチドには抗酸化作用疲労感の軽減が期待できるため、鶏の胸肉は秋バテした犬にうってつけの肉類というわけですね。

 

 

カツオ

高タンパクといえばサラダチキンが代名詞ですが、なんとカツオには同程度のタンパク質が含まれています。カツオは立派な高タンパク食材なんですね。

 

また、DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)の抗炎症作用、鉄分やビタミンB12の造血作用、アスパラギン酸の疲労回復効果などなど、エネルギー不足の犬が必要としている栄養素がたくさん含まれています。

 

毎日の食事に加える肉類としては鶏肉などが最適ですが、秋バテ解消のようにピンポイントでエネルギーチャージをするときに、力を発揮してくれる肉類といえるでしょう。

 

 

カボチャ

カボチャは胃腸の働きを高め、血行を促進して体を温める効果が期待できる緑黄色野菜です。いつもは犬の手作りご飯の緑黄色野菜にニンジンを選んでいるかたも、愛犬が秋バテぎみのときはカボチャを使ってみましょう。

 

というのも、ニンジンとカボチャはどちらも緑黄色野菜ですが、ニンジンよりカボチャのほうが体を温める効果が高いからです。

 

カボチャに含まれているβカロテンの抗酸化作用や、ビタミンB群(B1・B2・B6)の炭水化物・タンパク質・糖を代謝してエネルギーを作り出す働きが、秋バテの犬の体に元気を取り戻してくれます。

 

 

 

キャベツ

の働きを促進する効果が期待できるキャベツは、秋バテの犬の弱ってしまった胃腸を助けてくれる野菜です。

 

キャベツに含まれているビタミンUは、キャベジンという別名のある成分。あの有名な胃腸薬の名前の由来となっているビタミンで、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にして粘膜の修復を促してくれます。

 

胃腸の粘膜が保護されることで食欲増進も期待できますから、胃腸の働きが低下している秋バテの犬の食事に積極的に取り入れたい野菜の一つというわけですね。

 

 

ショウガ

カボチャやキャベツのような野菜と使い方は異なりますが、ショウガも秋バテの犬の食事に上手に取り入れたい食材の一つです。

 

なんとなく、ショウガはネギ類などと同じように、犬に食べさせてはいけないイメージがあるかもしれません。しかし、ショウガとネギ類はまったくの別物

 

ショウガには、ネギ類に含まれている有機チオ硫酸化合物といった、犬の体に害になる成分は含まれていません。

 

もちろん、だからといってジャンジャン食べさせてよい食材というわけではありませんが、適量であれば薬のような働きが期待できます。

 

  • ジンゲロール……免疫力アップ・抗菌・殺菌・吐き気抑制
  • ショウガオール……血行促進・体を温める
  • ジンゲロン……血行促進・消炎効果・食欲増進
  • シネオール……疲労回復・消炎効果・食欲増進

 

ショウガに含まれている成分を見てみると、素晴らしい効果が期待できそうですよね。ただし、摂り過ぎには注意!というのも、ショウガの辛み成分が犬の胃腸に負担をかけてしまうからです。

 

つまり、ショウガは普段の食事に野菜として取り入れるというより、秋バテの体に活を入れる薬のような使い方が適切なんですね。

 

適量の目安としては、体重5kg程度の小型犬で小さじ1/5くらいといったところでしょうか。もちろん、そのままショウガを食べさせるのではなく、すりおろしたものを手作りご飯に混ぜ込むような食べさせ方をしてください。

 

生・加熱どちらもOKですが、あくまでも秋バテ解消の薬的な立ち位置が一番安全。使い方を間違うと、かえって体調不良の原因になるので注意が必要です。

 

>『【犬の手作りご飯】愛犬の体質に合わせた食材選び

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

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同包物:レシピ

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先ずは、下痢を止めてはいけない理由

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・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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