犬の食糞は腸内環境を整える事から始めましょう。

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愛犬の食糞のご相談

 

ご相談をいただく中で「ウンチの写真を撮る前に食べてしまいました」と聞く事があります。しかしこの食糞をなくす事ははなかなか難しいと言われています。

 

 

 

 

今回は同じよう子達を見てきた体験と考えを交えてお伝えさせていただきます。便自体はしっかりとした良い便をしているにも関わらず食糞をしてしまうのは腸内で栄養がしっかり吸収されていないのかもしれません。

 

そうだとすると食糞は腸内環境と大きく関係しているのではないかと思われます。便の状態を観察する日課は正に予防にあたります。しかし私達は目で見える事でなければなかなか納得できない動物でもあります。

 

ところが目で見える範囲は氷山の一角であり目に見えない事の方がとても大切になってきます。便は腸内で栄養が吸収されその余り物だと考えますがこの便の中に本来吸収されるはずの栄養が残っていればもちろん臭いを嗅ぎ付けエサと間違い食糞することが考えられます。

 

つまり腸内で十分な栄養の吸収ができなければ排便された便にはタンパクや脂肪が残ってしまいます。この様な消化不良の便は食糞の原因になってしまいます。

 

ある程度硬くてしっかりとした便だから消化不良ではないように思われがちですが、そもそも便の形に大きく関わるのは大腸での水分の吸収であり水分の吸収がしっかり行われていれば、便はある程度硬い便になります。

 

 

 

 

しかしこの様な良い便であっても小腸からうまく栄養が吸収されていない場合があるのです。なので良い便だからといって消化不良の便では無いとは限らないのです。しっかりとした便の排泄、栄養を吸収し水分を吸収すること。これは腸内の良い菌(乳酸菌やビフィズス菌)などの善玉菌の力無しでは順調に消化吸収を行う事ができません。

 

したがって便の状態が悪い(悪臭がする、軟便である、粘液便である、よく血液が付着する)ということは、腸内に異常が発生していることを意味し善玉菌が減少している可能性が高いのです。善玉菌の減少と共に悪玉菌が増殖すると悪玉菌が産生する毒素により腸粘膜は傷つきタール便や血便になり更に悪臭の便となり内臓への負担も増加し自身の力も低下してしまいます。

 

食糞はこのように後々、臓器にも負担を与えてしまいます。もちろん病気へとつながっていきます。食糞は軽く思われがちですが、実は、体内の目に見えない所で悪影響を与えている事をしっかりとイメージすることが食糞なくすことに繋がるのです。まずは毎日の便をチェックし、腸内環境を整え続けることが食糞をなくし元気で長生きさせる第一歩になると思います。出来るだけ散歩中、排泄後は食べないように気をつけてあげてくださいね。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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