愛犬のアルブミン低下、下痢も止まらず不安な毎日です。

目次
下痢が止まらず、血液検査でアルブミン1.5と危険な状態に・・
10歳の犬を飼っています。一年ほど前から薬を飲み続けていますが、水下痢が止まらずどうしたらいいのか困っています。当初は柔らかい下痢をしていたのですが血液検査の結果、蛋白が漏れていることがわかりアルブミン数値が1.5で危険な状態と言われそれからずっと薬を飲んでいます。それから水下痢が始まり今に至っております。
病院ではこのまま薬を飲ませて様子を見て行くしかないとのことで3件病院を変えて診察してもらいましたが結果は同じでした。毎日毎日、水下痢を繰り返し酷い時は家中に撒き散らすこともあり大変な時もありますが、犬自体が苦しそうで見ているのが辛いのです。
もうこれ以上このままにしておくのが不安で何とか元の元気な状態に戻す事が出来ないか悩んでいました。ただ、徐々に痩せてきているのですが、食欲だけは旺盛です。これだけが唯一の救いなんですが、この食欲もなくなってしまうと死んでしまうのではないかと不安で仕方ありません。
※現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

犬のアルブミン低下や水下痢は腸の冷えが原因。
犬の水下痢は殆どの場合、軟便や下痢を薬で止めてきたことによってなる場合がとても多いようです。そして止め続けても止まらない時は既に蛋白が漏れアルブミンが低下してることがこれまで私が経験してきた中では一つのパターンとなっています。ここまでアルブミンが下がってしまうと薬は一生飲み続けなければならないと言われています。
愛犬がこのようにアルブミンが下がってしまった状態になってからのご相談がとても多いので経緯を聞かせてもらうとみんな同じなんです。やはり軟便や下痢の状態の時にどのような対処をするかでその後の健康状態は大きく変わってきます。
今回にしても全く同じ経緯を辿っています。このアルブミン低下をどのようにして克服させていくかですが、一般的には薬による治療の他に方法はありません。ですが、食欲がとても旺盛であることです。これはアルブミン低下を改善させる最大の強みとなります。このまま食欲まで奪われてしまうとかなり難しくなってきますのである程度の覚悟は必要だと思います。

下痢を止める!アルブミンを上げる!事は二の次
まずは水下痢を止める事、そしてアルブミンを上げることは二の次と考えなくてはいけません。これらはある原因の延長線上にあるので大元の原因をまず元に戻すことに専念し便の状態や数値は全て犬本人の力で回復させるしかないのです。ここをしっかり理解していただきたいと思います。
その大元の原因は冷えによる排泄困難です。
この排泄がうまくいかず軟便、下痢をしていたのです。それを知らずに止めてきたので余計に冷やされ水下痢化し現状態へと進行していったのです。
なのでまずはこの冷えを取り除きスムーズにお尻から腸内に溜まった老廃物等をしっかり排泄させてあげることのできる腸内環境を作ってあげることです。
そのためには冷えた腸を温め直すことが何よりもと重要です。元々もっていた自身の力を回復させる第一歩なのです。
犬の腸の冷えについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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