犬の低アルブミン血症は、食欲が大きな鍵となる

低アルブミン血症の治療を始めて1年。朝晩の薬を続けても、アルブミンは1.8と2.2のあいだを行ったり来たり。手作りご飯や葛も試したけれど、目に見える変化はない。5歳の愛犬と暮らす飼い主様からのご相談です。
株式会社ラクト・ラボ代表の坂田剛です。14年以上、6,000件以上のご相談をお受けしてきました。治療が長引き、値が一定の幅から動かないとき、飼い主様は「このままでいいのか」と迷われます。この記事では、値が動かない時期の向き合い方をお伝えします。
目次
1年の治療と、ご家族で決めたセカンドオピニオン
ブログなどで調べ、良いと聞いたことはできる限り試してきたそうです。それでも変化が見られず、「その子によって違うのかもしれない」と感じていたといいます。
まだ若いのに、このまま変化のないまま薬を続けていいのか。ご家族で話し合い、別の病院でもう一度診てもらうことにしました。再検査の結果もアルブミンは1.9。そこで先生から私どものことを聞き、ご連絡をくださいました。

1年、値を保ってきたという事実
お話を伺って私がまず感じたのは、1年間、低いながらも値を一定の範囲に保ち、便も形のある状態を保ってきたことの大切さでした。治療を続けてきたことの意味として、主治医とも共有していただきたい点です。
そしてこの子は、もともと食欲のある子でした。薬を飲み始めてから食欲が増えたのではなく、以前から食べる意欲がある。ご相談では、この違いも丁寧に伺っています。
食欲がもともとある子か、薬の影響で食欲が出ているのかは、これからの暮らしを考えるうえで大切な違いです。薬を飲む前の食べ方を思い出して、メモしておいてください。主治医にとっても、治療の様子を知る手がかりになります。
よくいただく2つのご質問
薬は、やめたほうがいいのでしょうか
薬を続けるか、減らすか、やめるかは、主治医と相談して決めることです。私から薬の中止をおすすめすることはありません。今の薬について、なぜ与えるのか、いつ見直すのかを主治医に確認しておくと安心です。
手作りご飯や葛と、何が違うのですか
温かい食事を工夫されてきたことは、とても大切な取り組みです。私はそこに、腸内の乳酸菌やビフィズス菌のことを考える視点を加えてお話ししています。何を足すかの前に、お腹を冷やさず、散歩などで排泄のリズムを整えること。入れる前に出す、という順番を大切にしています。

値が行き来するときに、記録しておきたいこと
- 検査ごとのアルブミンの値と、その前後の便の状態
- 体重、食欲、元気、水を飲む量
- 食事や暮らしで変えたことと、その時期
記録があると、主治医も変化のきっかけを見つけやすくなります。値だけでなく、その時期の暮らしを一緒に残しておくのがおすすめです。
たとえば、寒くなり始めた時期、留守番が増えた時期、フードを切り替えた時期。値の動きと暮らしの出来事を並べてみると、見落としていた関係に気づくことがあります。1年分を思い出せなくても、今日からの記録で十分です。
検査の結果は、紙やスマートフォンの写真で残しておくと、病院を変えたときにも役立ちます。
こんな様子があれば、すぐに動物病院へ
食欲が急に落ちた、お腹が膨らんできた、むくみがある、ぐったりしている、下痢が水のようになった。こうした様子があれば、すぐに動物病院へ連絡してください。
40分ほどお話ししたあと、ご家族でじっくり話し合ってから決めていただくようお願いしました。1年分の努力と迷いを、一度私に聞かせてください。
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まずは、私にお話を聞かせてください。
1年治療を続けても、アルブミンが同じ幅を行き来している。
手作りご飯も葛も試したのに、変化が見えない。
株式会社ラクト・ラボ代表の坂田剛です。私は14年以上、6,000件以上のご相談を通じて、そんな飼い主様のお悩みに向き合ってきました。
同じ病名でも、一頭一頭、状態も経過も違います。だからこそ、無料の電話相談では私が直接お話を伺い、今のこの子の様子や、毎日の食事、便、食欲、お腹を冷やさない暮らし方など、ご家庭でのケアを一緒に整理します。
相談の中で、無理に商品をおすすめすることはありません。ご購入が前提の相談ではありませんので、今の不安をそのまま聞かせてください。
私自身も16年間、愛犬と暮らし、最後は見送った一人の飼い主です。愛犬を想う気持ちが分かるからこそ、無料の電話相談を続けています。
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※無料電話相談は、獣医師による診断や治療の代わりではありません。診断、薬の変更、検査の判断は主治医にご相談ください。
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