【犬のアルブミン1.7】腸を温める食事を与える事が改善の早道
目次
愛犬のアルブミン低下を食事で改善してあげたい。
愛犬のアルブミン低下と食事に関してご相談を頂きました。
1ヶ月前に下痢した際に血液検査でアルブミンが1.7に下がっていた事が分かり食事療法で改善できないだろうか?という事なんです。
実はこの飼い主さんは、先住犬が今回と同じようにアルブミンが低下で薬を飲ませ続けた結果亡くしてしまったというご経験がありました。
なのでとても詳しく勉強されておられました。また、ナノワンについても知っておられていましたが、先住犬の時はすでに食欲も体力も全くない状態だったので相談を断念されていたようです。
今回は、過去の経験から薬の治療では改善できないと確信していますので薬は一切飲ませず食事で改善させてあげたいとのお考えでした。
年齢は6歳のフレンチブルドックです。そして私から色々とご質問をさせて頂きました。
※現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

5つの質問をさせていただきました
1ヶ月前に下痢をしたとの事ですが、下痢をする前の食欲と下痢してアルブミンが低下したと分かった時の食欲に大きな差がありますか?
元々食欲旺盛で与えたら与えただけ食べるくらいです。全く変わらず食欲は旺盛です。
下痢をする前に目やにが出ていましたか?
特に気するほどはありませんでしたが、臭いは出てきていました。
足の裏を舐めるようなことはありませんでしたか?
足の裏は下痢になる3ヶ月ほど前からよく舐めるようになりました。
毛が抜けたりしていませんでしたか?
はい、毛抜けが多くなった感じはありませんでした。
早朝に吐いたりしたことはありませんでしたか?
特に朝方に吐いたりしたことはありませんでした。
>『犬の目やにの原因は遺伝的に冷やされた腸にあった』を併せてご覧ください。

現在の状態等の見解をお話しさせて頂きました
他にも色々とお尋ねさせて頂きました。その結果、やはり下痢が始まる前から予兆はしっかりあったようです。今回は先住犬の経験が多いに役に立ったのではないかと思います。上記の質問による回答はかなり良い状態です。
食欲もありしっかり食べてくれることが確認できれば良き方向に進んで行くのではないかと思います。
ですが、いくつもの山を超えていなかければいけないことは確かです。アルミン低下はこれまでの積み重ねで発症しますのでこれまでの生きてきたお腹の中の環境は無視して数値だけを薬で上げても過去は何も精算されていません。
傾いた基礎の上に家を建てるようなものでです。これまで多くので苦しむ犬達を数多く見てきたからこそ分かるんです。改善するためには飼い主様のご理解と努力が必要です。
しっかりと1時間ほどお話しさせて頂き、ご家族の皆様とお話し合いされご納得して頂き方向性が固まったらスタートして頂くようにお話をさせて頂きました。
アルブミン低下の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
>『アルブミン値が低い!投薬に行き詰まる前に試してほしい改善方法』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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