愛犬のアルブミン低下による薬の副作用が心配です

LINEで送る
Pocket

 

ずっと薬を飲ませていくしか方法がないのでしょうか?

 

6歳の犬ですが、もう2年ほどアルブミンを下げないために薬2日に1回飲んでいます。

 

アルブミンは初めは1.4でしたが今は2.3をキープしている状態です。この子は元々下痢はしていませんでしたので今も変わらず良い便を出してくれています。

 

ただ2年の間に徐々に体力がなくなってきたのか、寝ることが多くなり多飲多尿も副作用の影響かずっと続いています。そんなことから薬の副作用で筋肉の衰え、腎臓肝臓に負担がかかりこのまま薬を飲ませても良いものかとても悩んでいます。

 

一度凄く悩んだ結果、薬を三日間外したことがあるのですが、アルブミンが一気に1,7まで下がってしまいました。病院で相談すると「副作用は気にしなくていいですよ」言われ、これまで通り薬を飲ませ続けています。

 

色々調べても低アルブミンは薬を飲ませていかないとダメ治らない病気など書かれています。まだ6歳なのにずっと薬を飲ませていくことにとても不安に感じています。たまたまネットで弊社のサイトを見つけられお電話でご相談頂きました。

 

現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。

>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善

 

アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

犬のアルブミン低下を食事で改善したい飼い主様が急増!

 

 

犬のアルブミンは自身の力で上げないと薬と縁が切れません。

 

多い時で1日2~3回はアルブミン低下によるご相談があります。少なくても2日に1回はご相談の連絡が入ります。年々アルブミン低下でお悩みの飼い主様が増えてきていますね。

 

今回のご相談でまずお聞きしましたのが、どのような経緯でアルブミン低下と分かったのかをお尋ねさせて頂きました。それは殆どの場合、下痢が治らず又は、下痢が始まった時に血液検査をすることでアルブミン低下に気づく場合は多いからです。

 

この子は食欲も元気もありとても元気だったのですが、うんちをする時にいつも力んで出していたようです。そしてある時に真っ黒い便の周りに血が付いていたことで病院にうんちを持っていかれたことで血液検査をして発覚したようなんです。

 

この子は下痢の反対で便秘症の子だったんです。本来であれば便秘症、言い方を変えるととても溜め込みやすい子なんですね。実は溜め込みやすい便秘症の子は下痢をする子より発見が遅いのが特徴なんです。病院に行くきっかけがないんですよね。なので気づいた時には食欲も元気も無くなっている場合が多いんです。

 

>『犬のアルブミン値は自身の力で上げる事が大事』を併せてご覧ください。

 

 

今回は力んでうんちをした時に血が付着していた事で早めに分かったので良かったと思いました。他に色々とご質問させて頂きましたが、良かったという理由は他にもあるんです。

 

まず、多飲多尿食欲があること、そして決定的な事はアルブミンを2.3キープしていることです。これは回復に向けて一つの指南となります。その理由をしっかりご説明させて頂きました。

 

普通であればお手上げ状態で原因も理由も何も分からず薬を飲ませていくことでこれまでキープしていたアルブミン数値もやがて下がって行きます。

 

下がって行くだけではなく肝臓腎臓にも負担がかかってきますので、それぞれにも薬が処方されます。これが薬漬けの始まりとなります。

 

また、薬を止めたとしてもアルブミン低下になった理由を知りませんので数値が下がってくると慌てて薬を飲ませてしまいまいます。アルブミン低下になった理由をしっかり理解しなければ薬との縁を切ることはとても難しくなってしまいます。

 

>『犬のアルブミンは薬で上げても必ず下がる理由』を併せてご覧ください。

 

今後の愛犬の健康にお役に立てれば幸いです。

【 個別無料電話相談 】

お問い合わせはこちら

■同じ下痢であっても、同じアルブミン低下であってもその子のこれまでの生活環境、食事、薬の経歴によって全くアドバイスが変わってきます。この子に合わせた個別アドバイスを受けられてはいかがでしょうか?

※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。


※【 個別無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】

※【 お問合せメールでのアドバイスは行なっておりません。お電話又はLINE電話のみの対応となります。ご了承ください。】

092−334−2068

※ お急ぎの方は今すぐお電話ください。直ぐにコチラからかけ直します。

【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
     年末年始、GW、夏季休暇

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

食生活・生活習慣を見直して、ワンちゃんが健康で元気になるお手伝いをいたします。

092−334−2068 092−334−2068 arrow_right
PAGE TOP