犬のお腹が鳴る原因は下痢だけじゃない!生理現象と病気の違い

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犬 下痢 お腹がなる

 

愛犬のお腹がギュルギュル鳴っていたら――。

 

病気ではないかと心配になるかもしれませんが、まずは落ち着いてワンちゃんの様子を観察しましょう。

なぜなら、犬のお腹が鳴る原因は「単なる生理現象」「ちょっとした体調不良」「病気や異物誤飲」に分けられ、それぞれ

対処法が違うからです。

 

 

犬のお腹が鳴る原因その1「単なる生理現象」

 

下痢はしていないし、食欲もある。排便と排尿の状態は正常に見えるし、動き回る様子になんらおかしなところはない…。

このような状態で愛犬のお腹がキュルキュル鳴っているとしたら、原因は単なる生理現象と考えられます。

 

  • 胃腸が空っぽで収縮運動している(お腹がすいている
  • 食べ物を消化するために胃腸が動いている真っ最中

 

空腹や食べ物の消化は日常的なことです。ご飯を食べたタイミングや、食べたものの種類によってお腹が鳴ることも。私たち人間のお腹も、特に具合は悪くなくても鳴ることはありますよね。というわけで、いつもと行動が変わらないのに愛犬のお腹が鳴ったときは、しばらく様子見をして大丈夫です。

 

ただし、犬のお腹は不安やストレスのせいで鳴ることもあります。何か精神的に気になることがあり、そのせいで胃腸の働きが鈍っているのかもしれません。自宅の中に原因はなくても、外から聞こえてくる工事の騒音や、聞きなれない音を気にしていることもあります。

 

人間にとっては「え、こんなことで?」というほんのちょっとしたことが、犬にとってはストレスになることもあるのです。

 

 

犬のお腹が鳴る原因その2「ちょっとした体調不良」

 

犬のお腹が鳴る原因には、病気とは言えない程度の体調不良も考えられます。胃腸の働きが鈍くなっている時や、普段食べないものが原因でガスが溜まった時などにお腹が鳴りやすくなることも。なんとなく元気がないように見える時は、腹痛を伴っているかもしれません。

 

  • ドッグフードの種類を変えた
  • いつもは食べさせない物を与えた(おやつ・トッピングなど)

 

こういったことに心当たりがある場合、食べさせたものが愛犬のお腹に合わなかった可能性があります。食事の内容を見直し、愛犬の体に合っているかいまいちど検討が必要。下痢をしている時は、半日~1日程度絶食させて胃腸を休ませます。

 

また、シニア犬は胃腸の機能が衰えたことで、若い頃よりお腹が鳴ることも。年齢とともに愛犬のお腹がよく鳴るようになったら、食事内容の変え時です。これまで以上に消化のしやすさを考えてご飯を用意しましょう。

 

腸をあたためる食事は、弱り始めたシニア犬の胃腸を元気づけてくれます。お腹の不調から慢性的な下痢や便秘が始まる前に、腸の力を底上げしてあげるのが一番です。

 

同様に、お腹に合わないフードを食べて調子を崩した子も、腸をあたためる食事が回復を手助けする早道。お腹の調子の乱れをそのままにして、良いことは一つもありません。

 

愛犬の下痢に悩んだら知ってほしいことがあります。

>『下痢の改善は3つのポイントと現代の犬の生態を知る事が鍵となる。

 

 

犬のお腹が鳴る原因その3「病気や異物誤飲」

 

下痢」「お腹が鳴る」だけではなく次のような症状が見られたら、ただちにかかりつけの動物病院で診察してもらいましょう。

 

  • 嘔吐を何度も繰り返している
  • 急激な血便
  • よだれがダラダラ垂れている
  • ぐったりして動かない

 

異物が胃腸などの消化器官に詰まっていると、ギュルギュル音が鳴ることがあります。また、寄生虫やウィルス感染によって炎症が起きている場合も。

 

いずれにしろ、明らかに愛犬の様子がおかしいと感じたら、速やかに病院で検査してもらいましょう。膵臓で異変が起きている犬の9割以上に、お腹が鳴るという症状が確認されています。万が一病気が原因だった場合は、早期発見早期治療が一番です。

 

病気が原因と判明したら、適切な治療を開始するとともに、腸をあたためる食事で腸内環境を改善しましょう。内服薬の大部分は、小腸から成分が吸収されます。腸が冷えたままでは必要な成分が体に吸収されにくく、治療の効果があがりにくくなるからです。

 

 

「下痢」や「お腹が鳴る」は体からのサイン

 

胃腸は食べ物を消化・吸収して不要なものを排泄しようと、毎日がんばって働いています。だからこそ、愛犬のお腹が鳴る音は体からのサイン。単なる生理現象の一つだとしても、「胃腸がちょっとお疲れ気味なので、このまま放置するといずれ不調の原因になりますよ」と発しているのかもしれません。

 

また、原因不明とされた軟便や下痢は「腸が冷えているので、体が弱っています!なんとかしてください!」というサインだとしたら…?

 

お腹のキュルキュル音は病気になる前の予兆を併せてご覧ください。

 

腸の健康は体全体の健康と直結しています。愛犬が体調不良を起こす前に腸をあたため、パワーチャージして病気に負けない体づくりをサポートしてあげましょう。それができるのは、ワンちゃんのご飯を管理している飼い主さんだけです。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。

 

トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

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同包物:レシピ

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先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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