ヨークシャーテリアは暑さにも寒さにも弱い!夏の暑さ対策を紹介

暑さに弱いヨークシャーテリアの夏の暑さ対策について
この記事を読むための時間:3分
犬は基本的に暑さに弱い生き物です。さらに日本の夏は高温多湿であるため、夏バテや熱中症の危険があります。特にヨークシャーテリアは被毛の特性上、体温調節が苦手でさらにリスクが高まるので注意が必要です。今回はヨークシャーテリアの暑さ対策について解説します。
目次
ヨークシャーテリアは暑さにも寒さにも弱い
ヨークシャーテリアの被毛は、体温調節の役割を持つアンダーコートがないシングルコートです。そのため、気温に敏感な上に体温調節が苦手で、暑さにも寒さにも弱いのです。
ヨークシャーテリアの暑さ対策5つ
ヨークシャーテリアが夏を乗り切るためには、暑さ対策が欠かせません。主な5つの暑さ対策について、ポイントや注意点を見てみましょう。

冷房を使って部屋の温度を一定に保つ
夏は冷房を使い、部屋の温度は23~25度、湿度は50%までに保ちましょう。温度が23~25度というと、低いように感じるかもしれませんが、ヨークシャーテリアの適温は18~22度であり、25度を過ぎると熱中症のリスクが高まるので注意が必要です。
実は、犬が熱中症にかかった状況で最も多いのは「家の中で普通に過ごしている時」です。人間にとっては25~28度程度は快適な温度ですが、犬にとっては暑い場合があるのです。室内で一緒に過ごしているからといって安心せず、犬の様子を見て室温を調整しましょう。
また、日本の夏は高温多湿なので、除湿機能をフル回転させる家も少なくありません。しかし、犬にとって過度な乾燥は皮膚トラブルの原因になります。気温だけではなく湿度にも注意しましょう。
サマーカットで涼しく夏を乗り切ろう
毛を短く刈り込むサマーカットは、体温の上昇を防ぐことができます。しかし、あまりに短くカットし過ぎると、皮膚炎や直射日光が皮膚に当たることで、熱中症のリスクが高まってしまいます。直射日光の当たらないお腹だけカットするなど、全身の毛を短くし過ぎないように注意しましょう。

水分補給をしっかり行う
熱中症を防ぐためには、十分な水分の摂取も重要です。しかし、水を飲まそうとしてもなかなか水を飲んでくれない子もいるでしょう。その場合は、ウェットフードや犬用ミルク、水でふやかしたドライフードを与えるなどして、水分を取らせましょう。
散歩は涼しい時間帯で
真夏の日中は気温が非常に高く、熱中症のリスクが高まります。また、日中の直射日光を浴びたアスファルトは、表面温度が50~60度にもなり、肉球がやけどする危険もあります。夏の間の散歩は早朝や夜など、日がない時間帯にしましょう。
ひんやりグッズなどのアイテムを使う
ジェルマットやアルミプレート、冷感生地を使ったペットベッド、クールウェアなどのひんやりグッズを使うことも暑さ対策として非常に有効です。愛犬が休む場所に冷感マットを設置したり、散歩の際はクールウェアを着せてあげたりしましょう。
ただし、家中のペットベッドやマットをひんやりグッズに変えると、身体が冷えすぎてしまうことも。犬が寒くなったら温かい場所に移動できるように、普通素材のマットやペットベッドも置いておきましょう。

ヨークシャーテリアは暑さ対策をしっかり行おう!
シングルコートのヨークシャーテリアは体温調節が苦手なため、暑さに弱い特徴があります。夏はエアコンでヨークシャーテリアに最適な室温にする、ひんやりグッズを使う、サマーカットにするなどの暑さ対策をしっかりと行いましょう。
しかし、ヨークシャーテリアは寒さにも弱いので、身体を冷やし過ぎることも厳禁です。冷やすことだけではなく、寒くなったら逃げ込める場所を用意する、サマーカットは短くカットし過ぎないようにするなど、冷え過ぎへの対策も忘れないようにしましょう。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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