ダックスフンドの性格は毛質によって違いがある!ロングは甘えん坊?

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ダックスフンドといえば、かつては一世を風靡した人気犬種ナンバーワン。しかし、2007年を最後に、JKC犬種別犬籍登録頭数1位の座をプードルに明け渡しています。

 

とはいえ、今でもダックスフンドが人気犬種であることは変わりありません。大手ペット保険会社が発表した2022年版人気犬種ランキングでは5位。そして2022年JKC犬種別犬籍登録頭数では3位を獲得しています。

 

さて、いまだに根強い人気を誇るダックスフンドですが、実は毛質によって性格に違いがあることをご存知ですか?

ダックスフンドはサイズも毛質もそれぞれ3種類

 

日本ではダックスフンドといえばミニチュア・ダックスフンド。そして毛質はロングコートがメジャーですよね。あまり犬種に詳しくない人にとっては、ダックスといえばミニチュアで毛が長いイメージがあるのではないでしょうか。

 

しかし、実際のダックスフンドは「サイズ」も「毛質」もそれぞれ3種類ずつに分かれています。

 

ダックスフンドのサイズ

◆JKCの犬種標準◆

  • カニンヘン(胸囲/オス27cm以上32cm以下 メス25cm以上30cm以下)
  • ミニチュア(胸囲/オス32cm以上37cm以下 メス30cm以上35cm以下)
  • スタンダード(胸囲/オス37cm以上47cm以下 メス35cm以上45cm以下)

 

ダックスフンドの毛質

  • スムースヘアード(なめらかな短毛)
  • ロングヘアード(ソフトで少しウェーブのある長毛)
  • ワイヤーヘアード(やや長めの剛毛)

 

日本では圧倒的にミニチュアサイズのロングコートが人気ですが、実はけっこうバリエーションがある犬種です。

 

スタンダードダックスは見た目も気質もわりと猟犬まるだしで面白い犬。しかし、日本ではおとなしいことが美化されている傾向にあり、やる気満々のスタンダードはあまり見かけないのが残念ではありますが…。

 

>『ミニチュアダックスの低アルブミン1.4、2年間薬漬け。

 

 

ダックスフンドと暮らすなら抜け毛の多さは覚悟するべし!

 

ダックスフンドの毛質は「スムース」「ロング」「ワイヤー」の3種類です。見た目にはけっこう違って見えるコートですが、共通しているのは抜け毛の多さ。

 

というのも、この3種類はすべてダブルコートだからです。そう、つまり残念ながら抜け毛の少ないダックスフンドは存在しないんですね。

 

となると、どのコートのダックスフンドを飼ったとしても、抜け毛のケアと処理が欠かせません。大人気のロングコートを飼った多くの飼い主さんは、「まさかこんなに抜け毛が多いとは思わなかった」という感想を漏らすこともあるぐらいです。

 

よく、柴犬の換毛期にほとほと参ったという飼い主さんの声を耳にしますが、ロングコートのダックスフンドもかなりいい勝負。小型犬とは思えないパワフルな抜け毛は「さすがヨーロッパのダブルコート!」と拍手を送りたくなるほどです。

 

では、スムースコートなら抜け毛が少ないかといえば、これまたそんなに甘い話ではありません。スムースコートは短毛です。つまり、生えてから抜け落ちるまでのサイクルがとても短いんですね。パラパラ抜け落ちる毛は、けっこう気になるものですよ。

 

そして、ワイヤーは抜け毛が少ないと勘違いされることがありますが、実はロングやスムースに負けず劣らずしっかり抜け落ちています。ただ、ワイヤーの粗毛が生えている毛に絡みやすいため、一見しただけでは抜け落ちていないように見えているだけなんですね。

 

抜け毛が床に落ちないからと油断していると、あっという間に頑固な毛玉となり、それはもうみっともない姿になることも…。あわてて毛玉の処理をしようとしても簡単にはほぐれず、結局は毛玉をカットして十円ハゲをたくさん作ってしまうこともあります。

 

要するに、ダックスフンドと暮らすなら毛質はなんであれ、こまめな被毛のお手入れが必要不可欠――というわけですね。

 

>『ミニチュアダックスの下痢、薬を飲んでも酷くなる事は知っています。

 

 

ダックスフンドの毛質と性格の関係は作出過程によるもの

 

さて、少し前まで大人気、いまではトイプードルには及ばないものの、そこそこの人気を保ち続けているダックスですが、人気の理由はなんでしょうか?

 

一般的に言われているのは、ダックスフンドは性格が比較的穏やかで甘えん坊という、家庭犬として飼いやすさです。

 

しかし、この性格があてはまるのはロングコートのダックスフンドだけと言っても過言ではありません。もちろん生き物である以上は個体差があり、すべてのロングコートが穏やかで人懐っこいとは限らないわけですが…。

 

とはいえ、ダックスフンドの中で最も確率が高いのはロングコートと言えるでしょう。それには、スムース・ロング・ワイヤーそれぞれの作出過程において、使われた犬種が異なることが大きく影響しています。

 

◆ダックスフンド作出の過程で使われた犬種◆

  • スムースコート → ピンシャー系
  • ロングコート → スパニエル系
  • ワイヤーコート → シュナウザー、テリア系

 

ダックスフンド・スムースヘアード作出の過程で使われたピンシャー系の犬には活動的・独立心が強い・自己主張が強いといった性質があります。

 

スムースコートには、まさしくこの性質が色濃く出ているといえるでしょう。スムースは3種類ある毛質の中では最も古参。まさしくアナグマ猟に使われていた頃の気質を今も色濃く残しています。

 

ダックスフンド・ロングヘアード作出の過程で使われたスパニエル系の犬の最大の特徴は、猟犬ではあっても実際には獲物と対峙しない点です。そのため、猟犬でありながら過度に興奮することが少なく、落ち着きがあることが特徴。

 

だからこそ、ロングコートのダックスフンドは穏やかで甘えん坊という家庭犬向きの性質を獲得できたわけですね。

 

そしてダックスフンド・ワイヤーヘアード作出の過程で使われたのは、シュナウザーやテリア系の犬です。粗毛はシュナウザーやテリア種とよく似ており、なるほどという感じがするのではないでしょうか。

 

そして、気質的にもテリア種を彷彿とさせるものがあります。いわゆる、遊び好き・頑固・自己主張の強さといったものですね。

 

もちろん、ブリーディングが重ねられるたびにいろいろな形質が混ざりあっていきます。「うちのダックスは毛質と性格が合っていない!」と思っても、それは単なる個体差なので何も異常ではありません。

 

 

ダックスフンドのロングは良い犬だが、スムースワイヤーも魅力的

 

おとなしくて扱いやすい犬を好む傾向にある日本では、ダックスフンドといえば圧倒的にロングコートが人気です。

 

しかし、もともとアナグマを狩るための猟犬だったダックスフンドの魅力とは、いったいなんでしょうか。賢くて、活動的で、遊び好きで、ちょっと意固地になることもある頑固さ――。こういった一筋縄ではいかないところもまた、ダックスフンドの魅力のはず。

 

スムースやワイヤーを見た目だけで選んでしまい、結果的に手に負えないと嘆く飼い主さんもいますが、大人しいことだけが魅力ではないことに気づいてほしいものです。

 

>『ミニチュアダックスの血便が薬でも止まらない!

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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