フレンチブルドッグ・パグの顔のしわをお手入れしないと炎症の原因に

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近年、ブサカワで大人気継続中のパグフレンチブルドッグ。ぺちゃっとつぶれた鼻はもちろんのこと、お顔のシワシワも愛くるしさを演出する特徴の一つですよね。

 

なんとも味わい深い短頭犬種の顔のシワですが、シワの奥には何があると思いますか?

 

――そう、パッと見ではわからないシワの奥に隠されているのは、皮脂・古い角質・ホコリなどの、こまめに取り除かないと皮膚トラブルを引き起こしてしまう汚れの数々です。

フレンチブルドッグやパグの顔が臭い!その原因は細菌や真菌かも…

 

フレンチブルドッグやパグの顔を嗅いでみると、なんとも言えない独特のニオイがすることがあります。パグ好きの間ではパグ臭などとも呼ばれ、「このニオイが好き!」と一部のマニアには喜ばれているとか、いないとか…。

 

おそらく、多くの人にとって「臭っ!」と感じるフレンチブルドッグやパグの顔のにおいの原因は、シワにたまった汚れ(皮脂や角質)に増殖している細菌です。

 

また、真菌(カビ)が原因の場合は脂漏性皮膚炎や皮膚糸状菌症にかかっている可能性も。そうなんです、実際のところは「この臭いニオイがたまらない!」などと言っている場合ではないんですよね。

 

単純な垢(あか)だったとしても、放っておくことで愛犬の体にメリットになることは一つもありません。仮に今はただの垢だったとしても、その垢をエサに細菌や真菌が増殖し、皮膚トラブルまっしぐらになる可能性が高いからです。

 

 

愛犬の顔のシワを広げて見えない部分をきちんと確認!

 

愛犬のフレンチブルドッグやパグを抱っこしているとき、なんとなく顔から変なニオイがすると感じたら、いますぐにシワを広げて奥がどうなっているかを確認しましょう。

 

  • 乾いたカスのようなものがたまっている
  • 湿ったのようなものがたまっている
  • 皮膚に赤み・細かいブツブツ・水泡のようなものができている
  • ベトベト・ネバネバした膿のようなものが付着している
  •  

これらはすべて、本来であればフレンチブルドッグやパグの顔のシワの間からは見つかってほしくないものばかりです。すべて皮膚トラブルの原因となりますので、見つけ次第すぐにきれいに取り除いてあげましょう。

 

また、シワの間に赤みや発疹・膿などがある場合は、すでに皮膚病が始まっています。こまめにきれいにすることで自然治癒することもありますが、症状が進行している場合は薬の力を借りなければ治らないことも…。

 

シワの奥の炎症がなかなか治らないからと、ステロイドや抗生物質での治療が必要になることもあるでしょう。すると投薬の影響で腸の力が弱まってしまい、免疫力が低下して様々な病気を引き起こしてしまうこともあります。

 

ただの汚れと侮るのではなく、万病の原因と考えてしっかり対策を始めましょう。投薬治療が必要な場合は、腸の機能を低下させないように腸活にも力を入れることが、皮膚トラブルの完治を早めることにつながります。

 

>『フレブルの下痢の原因がストレスだと言われ下痢止が出ました。

 

フレンチブルドッグ・パグの顔のシワは毎日きれいにするのが一番

 

愛犬のシャンプーは、特段に汚れているのでなければ月に1~2回程度が基本です。しかし、フレンチブルドッグやパグの顔のシワをシャンプーと同じ頻度できれいにしていたのでは足りません。

 

顔のシワは基本的に毎日きれいにする――これが基本と考えましょう。

 

これはある意味、部屋の掃除と一緒です。部屋が汚れるままに放置していれば、年末の大掃除はとてつもなく骨が折れますよね。しかし、日々こまめに掃除機をかけているだけで、年末に苦労しなくてすむはずです。

 

フレンチブルドッグやパグの顔のシワも、毎日さっと拭くだけできれいに保つことは難しくありません。

 

炎症を起こしてから治癒を目指すより、炎症が起きないように気をつけてあげるほうが、愛犬はかゆみや痛みで苦しまずに済みますし、飼い主にとっても愛犬が皮膚トラブルを起こさないほうが手間がかかりません。

 

そう考えると、フレンチブルドッグやパグの顔のシワを毎日きれいにすることは、大変なようでいて実は一番簡単な方法なんですよね。

 

 

フレンチブルドッグ・パグの顔のシワをきれいにする方法

 

用意するもの

  • 柔らかいコットン、または柔らかいガーゼ
  • 水またはぬるま湯

 

シワをきれいにする手順

  1. コットンまたはガーゼをぬるま湯にひたし、ビショビショに濡らす(軽くしぼるにとどめて、かなりの水分量を残しておく)
  2. 犬を座らせる、あるいは伏せをさせた状態で背中側から保定する
  3. 片方の手をアゴにあてて軽く上を向かせ、もう片方の手でコットン・ガーゼをもってシワの間をやさしく拭き取る(水分をシワの間に入れて汚れを洗い流すようなイメージ)
  4. 最後に乾いたコットン・ガーゼでシワの間の水分をきれいに拭き取り乾燥させる

 

ペット用のウェットティッシュ(ノンアルコールタイプ)で拭き取るのもアリですが、水分できれいに汚れを洗い落とすと考えると、コットンやガーゼのほうが水分量の調節がしやすいのでおすすめです。

 

>『フレブルが嘔吐を繰り返す時、薬ではなく腸の冷えを取り除く事が先。

 

犬の顔のシワをきれいにする時に気をつけること

 

当然のことながら、ゴシゴシ擦るような洗い方はNGです。皮膚トラブルを避けるためにきれいにするのに、きれいにする行為が皮膚トラブルの原因になってしまっては意味がありません。

 

あくまでも皮膚を傷つけないように、優しくやわらかく拭き取ってあげましょう。

 

また、何度か拭き取っても取れない汚れを無理矢理擦り落とそうとするのも厳禁!どうしてもとれない場合は水分をたっぷり含ませてから少し時間を置き、柔らかくなったところで再挑戦してください。

 

また、頑固な汚れはシャンプーをする際にきれいにすると、無理なく落とせることがあります。シャンプーの力を借りて頑固な汚れを落としたら、しっかりすすいだ後はきちんと乾燥させることも忘れずに。

 

 

毎日きれいにすることで顔のシワ掃除はどんどん楽になる!

 

これまで顔のシワ掃除をいっさいやってこなかったのに、いきなりきれいにしようとしても嫌がられてしまうことは珍しくありません。

 

しかし、嫌がるからという理由で放置し続ければ、いつかは皮膚トラブルで泣きを見ることになるでしょう。

 

愛犬にシワ掃除を嫌がられたとしても、毎日少しずつトライして、ならしていくしか方法はないのです。

 

毎日愛犬の顔のシワをきれいにするなんて面倒くさい!と思われるかもしれません。しかし、毎日やるからこそ、シワ掃除の作業はどんどん簡素化できるはず。愛犬の毎日を健やかにできるかは、飼い主さんの手にかかっています。

 

>『パグの血便を改善!冷えた腸の温活食が決め手となった。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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