寂しい愛犬はストレスまみれ!スマホに夢中の飼い主は気づいてほしい

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ほんのひと昔前。大人から子どもまでの一人ひとりがモバイル端末を持つことが当たり前の世の中になるなんて、想像もしませんでした。

 

必要な情報を検索するのはもちろん、暇つぶしにダラダラと動画を視聴していれば、時間なんてあっという間に過ぎていきますよね。あまりの便利さに、もう手放すことなんてできそうにもありません。

 

でも、気づいているでしょうか。飼い主がソファに寝転がってスマホやタブレットの画面に夢中になっているすぐそばで、愛犬が寂しそうにしていることを。

スマホを見ないで!と阻止する犬の動画は可愛くて面白いけれど…

 

スマホを見ている飼い主の手を強引に引き寄せて、体をくっつけて甘えてくるゴールデンレトリーバー。犬好きなら、思わずホッコリするようなYouTubeの動画があります。

 

コメント欄には「スマホにヤキモチを妬く姿が可愛い!」「飼い主さんモテモテですね」といった好意的な声が多数寄せられています。確かに、スマホから飼い主さんの注目を取り返そうとする犬の姿が可愛いのは間違いありません。

 

しかし、その手の動画に夢中になっているとき、あなたの愛犬はどうしているでしょうか。そして、何を考えているのでしょうか。

 

「うちの犬はあんなふうに甘えてこない」「オモチャに夢中でこっちを見もしない」といった声を聞くこともあります。確かに犬にも個々の性格があり、ひとり遊びが上手な犬もいることでしょう。飼い主が期待するほど甘えてこないドライな性格の犬も少なくありません。

 

しかし、絶対に忘れてはいけないこと――それは、犬は群れを作る生き物であり、トラやクマのように単独行動を基本としている動物ではない、という事実です。

 

飼い主さんがスマホに夢中になっている時、かつては一生懸命「こっちを見て」とアピールしていたかもしれません。しかし、毎回「後でね」「あっちで遊んでいて」「うるさい」と相手にしてもらえなかったとしたら…。

 

あなたの愛犬は動画のゴールデンレトリーバーのように甘えてこないのではなく、あなたからの愛情をあきらめているのかもしれません。

 

 

犬は飼い主との相互作用を日常的に繰り返すことで安心感を得たい生き物

 

私にとって愛犬は大切な家族の一員です――この言葉にウソはないと思いますし、本当に心から愛犬のことを大切な存在として認識しているのでしょう。

 

しかし、愛犬にそのことを理解させるためには、言葉だけでは足りません。犬が必要としているのは、「飼い主から意識を向けられる」ことと「犬が飼い主に意識を向ける」ことの相互作用――つまりは、実際に飼い主が愛犬に対して十分に意識を向けることなのです。

 

とはいえ、飼い主と犬の関係にもオンとオフが必要なことは間違いありません。しかし、スマホやタブレットに夢中になっている時間が果たして人と犬の関係におけるオフに相当するのかといえば、ここはどうにも疑わしいような。

 

なぜなら、現代の犬達の多くは飼い主が学校や仕事へ行っている時間は、留守番をする必要があるからです。飼い主が認識している以上に、実のところは寂しい時間を過ごしているんですよね。

 

私たち人間にしてみれば、学校や仕事は好むと好まざるとに関わらず「やらなければいけないこと」に勤しむ時間。となれば、疲れて帰ってきたあとは、ソファにゴロっと寝転がって好みの動画を視聴することがリラックスにつながることでしょう。

 

しかし犬達にしてみれば、ようやく帰ってきた飼い主の意識が思うように自分へと向かない時間となるわけです。これで「ストレスを溜めるな」と言うほうが無理な話ではないでしょうか。

 

>『寒いときの犬の散歩|関節ケアとヒートショック対策を考えよう

 

 

犬にとって大好きな飼い主と過ごす時間にスマホが割り込むことの意味

 

犬を散歩させながら、その目はずっとスマホの画面に釘付けになっている飼い主さんを見かけることがあります。歩きスマホはマナー違反などと言ったところで、おそらくは無駄なのでしょう。

 

でも、ちょっと考えてみてください。いつも忙しくしている大切な相手――恋人でも夫婦でも友達でも関係性は何でもよいですが、ようやく会えた大切な人と楽しく過ごしたいと思っているにもかかわらず、もしもその相手がずっと手元のスマホばかり見ていたら…。

 

「自分は大切にされていない」と虚しくはならないでしょうか。

 

学校や仕事からようやく帰ってきた飼い主が、愛犬の相手もそこそこにスマホやタブレットばかり見ていること。せっかくの散歩中にまで犬との意思疎通をそっちのけでスマホをいじっていること。

 

犬にしてみれば「自分は大切にされていない」と突きつけられているようなものではないでしょうか。

 

「そんなことない!スマホは見るけど犬のことも大切にしている!」と声高に叫んだところで、意味はありません。犬が求めているのは耳障りの良い言葉などではなく、行動そのものなんですよね。

 

犬の生涯は、私たち人間よりずっと短いものです。失ってから後悔したところで、時間を取り戻すことはできません。子犬から老犬までの時間をあっという間に駆け抜けていく愛犬との時間は、今は気づかなくても実はとてもかけがえのないものなんです。

 

>『犬が散歩中にオシッコするのは当たり前?いいえ、それマナー違反です

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

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この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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