犬のトイレは室内・屋外どちらが正解?理想は室内と屋外の両方です

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犬のトイレは室内と屋外のどちらか一方ではなく、両方で排泄できることが理想といえるでしょう。なぜなら、室内あるいは屋外のどちらかだけでしか排泄できないと、いざという時に困るからです。

 

ひと昔ふた昔前といえば、犬のトイレは散歩の途中が当たり前でした。しかし昭和→平成→令和と時代が移り変わる中、犬のトイレに関する考え方は変化し続けています。

 

というわけで、今回は現代を生きる犬が生涯を通してQOL(生活の質)を高く維持するための、トイレ(排泄)のあり方について考えてみたいと思います。

室内飼育の犬が屋外でも排泄できたほうが良い理由

 

室内で暮らしている犬の割合が8割を超えているのであれば、犬のトイレは室内だけで問題ないのでは?と思われたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

もちろん、室内で暮らしている犬が部屋の中に設置したトイレで排泄することは、至極当然です。むしろ、マナーや愛犬の健康管理の面を考えても、できなければいけません。愛犬のトイレのしつけをすることは、飼い主としての義務なんです。

 

平穏無事な世の中がこれから先もずっと続くのであれば、室内飼育の犬のトイレは部屋の中だけで事足りることでしょう。しかし、よくよく考えてみてください。この数年来というもの、日本のいろいろな場所が、様々な被害に見舞われましたよね。

 

もしもなんらかの災害に遭ったとき、家族の一員である愛犬のことなんてどうでもいいから、とりあえず自分達だけは安全なところへ避難しよう――などと考える飼い主さんはいないはずです。当然のことながら、愛犬を連れて安全な場所へ避難することを考えますよね。

 

そんな時、室内でしか排泄できない犬とその飼い主さんは、次のようなトラブルに見舞われる可能性が考えられます。

 

  • ペット同伴可の避難所に身を寄せることができたものの、愛犬は自宅のトイレ以外の場所では排泄することができない。まる一日以上オシッコもウンチもしていないので、このままでは体調を崩さないか心配だ。

  • トイレシーツの上以外では排泄したことのない愛犬を屋外に連れ出してみたものの、どれだけ歩いてもウンチもオシッコもしなかった。救援物資は食料や水など人間用の品が中心なので、ペットシーツは自力で手に入れるしかない…。

 

こうした事態は、これまでは大きな災害に見舞われることのなかった地域に住む人にとっても、対岸の火事ではありません。

 

なぜなら、地震・津波・火山噴火・豪雨・台風・土砂災害・竜巻・雪害・洪水・高潮・地滑りなど、日本のありとあらゆる地域はなんらかの災害と常に隣り合わせだからです。

 

だからこそ、常日頃の備えとして、室内飼育の犬も屋外で排泄できたほうがよいのです。

 

ただし、これは決して排泄は室内より屋外の方が良いと言っているわけではありません。基本的には室内トイレで排泄するけれど、しようと思えば屋外でも排泄できることが望ましいのです。

 

室内トイレでしか排泄できない犬に、「緊急事態だから今ここでしなさい」と促したところで、そう簡単にできるわけではありません。犬は緊張状態に置かれると排泄を我慢してしまう生き物。それゆえに、普段からの事前練習が必要というわけですね。

 

また、室内トイレでしか排泄できなかった犬が屋外でもできるようになると、アウトドアに連れ出したときにも安心です。せっかく山や川へ連れ出したのに、愛犬が一向に排泄しようとしなかったら、心配で楽しさが半減してしまいますよ。

 

>『犬が手足を頻繁に舐めるのはウンチがスムーズに出ていないから。

 

 

すべての犬が屋外だけではなく室内でも排泄できたほうが良い理由

 

「うちの犬は外でしか排泄できないから、災害時やアウトドアの時も問題なし!」と喜ぶのは早計です。また、「いつも屋外で排泄させているけれど、ウンチやオシッコの処理はちゃんとしているからマナー違反はしていない!」……という話をしたいわけでもありません。

 

いまや、犬の寿命はひと昔ふた昔前とは比べ物にならないほど延びています。愛犬が長生きすることは喜ばしいことですが、同時に人間だけではなく犬までもが高齢化社会へと突入しているんですよね。

 

その結果、愛犬が屋外でしか排泄できないと、飼い主さんは次のような苦労をすることになるでしょう。

 

  • 大雨、台風、大雪の中だろうと、愛犬が外でしか排泄できないので散歩に連れ出さなければならない。

  • 年老いた愛犬は歩くのもままならなくなったが、外でしか排泄しないので愛犬の体を支えて歩かなければならなくなった。中腰の姿勢で歩くのはきつ過ぎる。雨の日はさらに傘もささなければいけないので、なおのことしんどい…。

 

若い頃はどんなに元気いっぱいだった犬も、年を取るにつれて体は衰えていくものです。しかし、長年にわたって屋外でしか排泄したことのない犬は、どんなにヨボヨボのヨレヨレになったとしても、トイレは今まで通り外でしようとします。

 

「もう年なんだから、家の中のトイレですればいいよ」「オムツをするから気兼ねなくオシッコしなさい」と言ったところで、犬の体に深く刻み込まれた「排泄は外」という感覚を上書きするのは至難の業。まともに歩けなくなったとしても、犬はこれまでの習慣通りに動きづらくなった体を引きずってでも排泄しようとする生き物です。

 

また、災害時は瓦礫や割れたガラスなど、犬の足を傷つける恐れのあるものが散乱しています。ペットシーツの上で排泄する習慣のない犬は、そうした危険なものが落ちているかもしれない場所で排泄しなければなりません。

 

もしもの備えとは、備蓄の食糧や飲料水だけではなく、こうした事態も想定しておく必要があるのです。

 

>『犬の下痢や震えは腸が冷えているサイン!お腹を内側と外側から温めて免疫力アップ

 

 

室内トイレでの排泄は完璧、やろうと思えばでもちゃんとできるが理想

 

室内犬なので家の中にはトイレを設置してあるけれど、いつの間にか散歩の時にしか排泄しなくなってしまった犬は少なくありません。散歩の時にウンチやオシッコをさせたほうが飼い主的には楽だから、つい習慣化させてしまった…、ということなのでしょう。

 

家の中でオシッコやウンチをしなければ、排泄物のニオイが部屋の中にこもることはありませんよね。しかし、ウンチやオシッコは愛犬の健康状態を映す鏡。家の中でも屋外でも状態を観察することはできますが、とりわけオシッコの異常は見逃してしまいがちです。

 

室内だろうが屋外だろうが、大切なのは愛犬が無駄に我慢することなく、気持ちよく排泄できることです。どんな犬も室内と屋外の両方で排泄できることがベストなのは間違いありません。そのためには、何もない平時からしっかり練習することが必要不可欠なんですよね。

 

理想は「室内トイレでの排泄は完璧、やろうと思えば外でもちゃんとできる」――これに尽きます。

 

>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘が・・・

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

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