愛犬の血便は薬漬けにしても治らない!必要なのは腸の冷えの改善

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薬を飲ませドッグフードも変えたのに血便が治らない⁉

 

愛犬が血便をすると、多くの飼い主は最悪の事態を考えてしまいます。軟便や下痢でも心配でたまらないのに、血液の混ざった便を見つけたら冷静ではいられませんよね。大慌てで動物病院へ駆け込み、あれこれ検査をする間も「深刻な病気だったらどうしよう…」と不安は募るばかりです。

 

ところがすべての検査が終わっても、「〇〇病が原因で血便をしています」と確定的に診断されることはまずありません。たいていの場合は原因がよくわからないまま、とりあえず下痢を止める投薬治療が始まり、同時に消化器疾患用のドッグフードに変えるよう指導されることになるでしょう。

 

これで問題は解決すると安心したのも束の間、待てど暮らせど一向に下痢や血便が改善しない。あるいは一時的に良くなったように見えても、さほど時間を置かずに再発するケースも珍しくありません。

 

 

薬の量を増やし、種類もたくさん飲ませているのに下痢も血便も改善しない

 

薬を飲ませたのだから、愛犬は下痢や血便をしなくなる――と胸をなでおろしたはずが、いつまで経っても改善しない。それどころか日に日に食欲は落ち、体重がどんどん減少していく…。大切な愛犬がやつれていく姿を目の当たりにして、平気でいられる飼い主さんはいません。

 

そうなると、頻繁に動物病院を受診するようになり、薬の種類を変えたり投薬量を増やしたりと、試行錯誤が始まることになるでしょう。また、この頃になると血液検査のアルブミン値が低ければ「タンパク漏出性腸症」、あるいは「IBD(炎症性腸疾患)またはCE(慢性腸症)」ではないかと診断されることに。

 

するとこれまで飲ませていた整腸剤や抗生物質だけでは済まなくなり、腸の炎症を抑えるためのステロイド免疫抑制剤などの投与が始まります。まさに薬漬けの日々の始まりですね。それでも効果が上がれば薬をたくさん飲ませた価値はありますよね。

 

ところが薬漬けともいえる状態でありながら、血便や下痢が一向に改善しないワンちゃんは、意外にも少なくないという現実があります

 

アルブミン数値の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の腸は冷えている!アルブミン値改善の切り札は腸の温活』

 

 

弱った腸に薬を吸収させるのは、重病人に力仕事をさせるようなもの

 

もう打つ手がない、もう治らない、愛犬を失う日は近いのかもしれない――その恐怖は、飼い主さんを打ちのめすには充分過ぎるほどでしょう。

 

しかしあきらめる前に、一度冷静になって考えてほしいのです。下痢や血便を繰り返している腸は、どう考えてもボロボロのヘトヘトですよね。果たしてそのような状態の腸が、まともに薬の成分やドッグフードの栄養を吸収できるでしょうか?

 

小腸の内部には腸絨毛(ちょうじゅうもう)という無数の突起があり、表面積を大きくすることで必要な成分を吸収しています。さらには消化に必要な酵素を含んだ小腸液を作るという大切な役割も担っていることは、あまり知られていません。腸はただ食べた物が通過していくだけの器官ではなく、命に直結した働きを課されているのです

 

その腸が傷つき弱っているのに、薬の成分や食べ物の栄養素をジャンジャン吸収しろと命じている…。これでは病気でフラフラになっている人に、力仕事をさせているのと同じです。

 

 

犬の血便改善に必要なのは冷えた腸を温め、弱り切った腸の力を取り戻すこと

 

下痢や血便を繰り返している犬の腸は、例外なく腸内環境が悪化しています。そもそも腸内環境が良ければ、下痢や血便をするはずがありませんよね。

 

腸内環境の悪い犬の腸は、確実に冷えています。なぜなら、腸内細菌の中でも毒素を産出する悪玉菌達は低い温度を好むからです。腸内環境が悪化したから腸が冷えたのか、それとも腸が冷えているから腸内環境が悪化したのか。まるでコロンブスの卵のようですが、いずれにせよ腸を温めて腸内環境を善玉菌優勢にしないことには、愛犬の腸が元気を取り戻すことはできないでしょう。

 

薬や注射に意味がないと言っているのではありません。薬には必要な役割がありますが、腸のパワーを取り戻さなければ、治療におけるそもそものスタート地点がずれているのです。腸の冷えを温めなければ栄養をまともに吸収することもできず、栄養不足に陥っている体が健康を取り戻せないのは、当たり前のことではないでしょうか。

 

愛犬が下痢や血便を繰り返しているなら、まずすべきことは腸を内側から温めて腸内環境を改善し、免疫力を上げることです。腸内環境が改善していないのに薬で症状を一時的に抑えても、それでは「健康を取り戻した」とは言えません。

 

 

大切な愛犬の体は飼い主が選んだ食べ物で作られている

 

私たち人間も犬達も、食べた物の栄養から体の全てが作られています。そして人と暮らしている犬達は、飼い主が選んだものしか食べられません。

腸内環境の改善は、腸を温める食事なしに成し遂げるのは困難。愛犬の繰り返す下痢や血便に悩んだら、本気で食事内容を見直すことこそが、健康を取り戻すスタート地点です

 

犬の血便の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の血便はまず腸の冷えを取り除くことが大事!』

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

同包物:レシピ

下痢血便アルブミン低下

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・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

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    この記事を書いた人

    坂田剛

    (株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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