外飼いすると犬の寿命が縮む?長生きのためにできることも紹介

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外飼いされている犬

外飼いすると犬の寿命は縮むの?

この記事を読むための時間:3分

「​​外飼いすると犬の寿命が縮む」と聞いたことがあり、本当なのか気になっていませんか?実は、外飼い犬は室内で飼われる犬より寿命が短いと言えることがわかっているんです。そこでこの記事では、外飼い犬が寿命が短いと考えられる原因を紹介します。長く一緒に居たい愛犬に長生きのためにできることも紹介するので、ペットの飼い方や健康に興味がある方はぜひチェックしてください。

犬の平均寿命

そもそも犬の平均寿命は、小型犬で14歳前後、大型犬で12歳前後。犬の身体の大きさや犬種などによって異なります。日本のペットの平均寿命は、動物医療の進歩やペットフードの改良などによって年々延びているんです。特に2010年以降は飛躍的に延びているという調査結果もあります。(参照:アニコム「家庭どうぶつ白書2019」

外飼い犬は室内犬より寿命が短い?

外飼い犬は室内飼いの犬より寿命が短いというのは、充分考えられるでしょう。一般社団法人ペットフード協会が発表した「2020年全国犬猫飼育実態調査成績」において、室内で飼われるであろう超小型犬の平均寿命が圧倒的に長いという調査結果があります。また、同じ資料内で、猫の調査結果にはなりますが、外に出る猫・出ない猫の2020年の平均寿命は出ない猫の方が2.56歳も長寿です。犬猫共に室内飼いの方が長寿になる傾向があると言えるのではないでしょうか。昔の日本では室外で飼うのが当たり前だった犬を年々室内で飼う人が増えたことが、先ほど紹介したペットの長寿化に繋がっていると考えることもできます。

 

 

考えられる原因

外飼い犬は室内飼いの犬より寿命が短いのはなぜでしょうか。考えられる3つの原因を紹介します。

①感染症や事故のリスクが比較的高い

室外にいることで、他の野生動物と接触し感染症にかかるリスクが高まります。蚊を媒介にした犬のフィラリア症など、寄生虫の寄生も多いです。また、屋外は事故に巻き込まれるリスクも比較的高いと考えられます。リードが外れてしまい車と接触するケースはもちろんのこと、不審者に襲われたり強風で飛ばされて身体を打撲したりなど、様々な事故が考えられるのではないでしょうか。

②寒さ・暑さが厳しい

犬はもともと外で過ごす動物ではありますが、群れで暮らす習性を持っています。そのため、寒い季節に一匹で外で過ごすのに適していません。もちろん、暑い夏は熱中症などを引き起こす可能性もあり、寒い冬には凍傷や病気も考えられます。犬が過ごす場所の最適な温度は21~25℃、湿度は50%前後。特にシニア犬には外飼いは厳しいでしょう。

③飼い主の目が届かない

外飼いをすると、室内飼いの犬に比べて飼い主の目に入りにくくなります。その結果、体調を崩した犬の変化や老化のサインに早く気付いてあげることができません。体調管理が難しいというのも外飼い犬の寿命が短くなる理由のひとつです。

 

 

犬に長生きしてもらうためにできること

外飼いには、寿命を短くするさまざまなリスクが考えられました。では、犬に長生きしてもらうために他には何ができるのでしょうか。

犬に合った食事をあげる

犬の年齢に合わせるのはもちろんのこと、消費エネルギーや体調などに合った食事をあげることが大切です。また、小型犬は低血糖を起こしやすく、大型犬の子犬の急激な成長は骨格などに負担がかかることがあるなど、体格によっても適切な食事が異なります。犬が健やかに成長し過ごしていけるように、食事に気を使いましょう。

 

>『犬は肉食ではなく雑食?犬が本当に必要とする食事とは』を併せてご覧ください。

 

適切な運動で元気を保つ

犬の運動不足は、ストレスや肥満の原因になります。ストレスは皮膚炎や胆嚢炎など病気につながり、肥満になると心臓や骨格、関節などに負荷がかかって病気に繋がることも。また、元気に動ける筋肉も大切です。1日30分前後の散歩をするのが望ましいでしょう。

定期検診を受ける

病気を早期に発見したり、予防したりするために、定期検診を受けることが大切です。犬は体調不良を言葉で訴えることができないこと、1年に4歳前後歳を取ることなどを考えて、年に1〜2回検診を受けることをおすすめします。歳を取れば取るほど体調管理が重要です。また、狂犬病などのワクチン接種についてもきちんと行いましょう。

ストレスの少ない環境を整える

先ほど最適な温度・湿度も紹介しましたが、犬ができるだけストレスの少ない環境で過ごせるようにしてあげることも大切。適度な広さがあり、清潔で、落ち着ける空間があるのが理想的です。また、もちろん室内でも事故や怪我の可能性はあるので、対策をすることも忘れてはいけません。

 

犬の健康に欠かせない腸内環境についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の腸内環境が汚れるメカニズム』

 

 

外飼い犬は寿命が縮む可能性も!

感染症や事故、環境などにより、外飼い犬は寿命が縮む可能性もあると紹介しました。最近では室内で犬を飼うためのグッズも豊富に販売されており、室内飼いのハードルが下がっています。犬を飼うのであれば、ぜひとも室内飼いを検討してみてください。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。

 

トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

同包物:レシピ

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先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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