愛犬が怪我をした!いざという時に備えて犬の救急箱を作っておこう

愛犬の怪我は、いつだって突然やってくるものです。ほんのちょっとのかすり傷程度なら「あぁ~、やっちゃったねぇ」で済ませられるでしょう。
しかし、もしもざっくり切れた傷口からダラダラ血が流れていたら?火傷で皮膚が剥がれていたら?足がおかしな方向に曲がっていたら?
動物病院が開いている時間帯であれば、すぐに受診できますよね。しかし、犬の病気や怪我は、いつだって休院日や夜間がお約束です。
いざという時に慌てるばかりでオロオロしないためにも、愛犬のための救急箱を作っておきましょう。もちろん人間用にも使えますので、無駄にはなりません。
目次
愛犬のための救急箱に優先して入れておきたいもの10選
愛犬が怪我をした時に備えて用意しておく救急箱の中に、優先して入れておきたいものは次の通りです。
①医療用のハサミ
刃の先端が丸くなっているもので、包帯やガーゼなどの、手ではちぎれないものを切るときに使います。
②包帯
伸縮性のある粘着タイプであれば、留め金は必要ありません。出血を止める、骨折の応急処置に使うなど、必ず準備しておくべきものです。
③ピンセットまたは毛抜き
肉球に刺さったトゲを抜く、傷口内の異物を取り除く時などに使います。
④ダニ取り用のピンセット
吸血しているマダニに通常のピンセットを使うと、頭がちぎれて皮膚内に残ってしまうことがあります。ダニ取り専用のピンセットはマダニをつぶさないようにつまめる作りをしているので、アウトドアに出かける機会が多いなら、こちらも用意しておきましょう。
⑤医療用のガーゼまたは脱脂綿
傷口の消毒や止血に使います。
⑥スポイトあるいはシリンジ
傷口や目を洗い流す際に使います。
⑦精製水と精製塩
傷口を洗い流す際に使います。消毒薬は犬がなめてしまう危険性があるため、できるだけ使わないようにしましょう。精製水だけでも傷口の洗い流しに使えますが、生理食塩水を作れる精製塩が準備してあると、なお安心です。
⑧サージカルテープ
包帯やガーゼを留めるときなどに使います。
⑨軍手または革の作業用手袋
怪我をして興奮している愛犬に噛まれないよう、軍手や革製の作業用手袋をあらかじめ用意しておくと安心です。
⑩ペット用の体温計
病気の時はもちろんのこと、出血による体温低下を確認する際にも使用できます。
>『愛犬が怪我をした!傷口に消毒薬&絆創膏やガーゼで保護はNG処置』

愛犬のための救急箱と一緒に備えておきたいも
愛犬のための救急箱の中身は、いざという時に使うものばかりです。その他にも、次のようなものがあると、応急処置をスムーズに進めることができます。
ものさし
骨折をした際の固定用に使います。小型犬であれば15cm、中型犬・大型犬の場合は30cmものさしを用意しておきましょう。
小型の懐中電灯
口の中や耳の中の状態を確認する際に使います。
虫メガネ
刺さったトゲを抜くときや、傷口に異物が残っていないかを確認する際にあると便利です。
冷却パックと使い捨てカイロ
- 冷却パック……打撲や火傷をした患部を冷やす際に使います。
- 使い捨てカイロ……なんらかの理由で体温が低下しているときに、保温のために使います。
バスタオルまたは薄手の毛布
痛みで暴れる犬を保定したり、保温のために使います。また、動物病院へ救急搬送する際の担架としても使えるため、あると確実に便利です。
>『犬の体にかさぶた発見!はがすのも自己判断のワセリン塗布もNG』

愛犬とアウトドアを楽しむときは必ず持参しよう
愛犬を連れて山や川などへ遊びに行く際は、今回ご紹介した愛犬のための救急箱を必ず持参するようにしましょう。
これらは人間がケガをした際にも使えるので、用意しておいて損はありませんよ!
>『犬連れのキャンプで気をつけること|愛犬のストレス発散のはずが体調を崩すことも』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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