換毛期の犬のブラッシングが大変過ぎる!トリミングナイフで問題解決
ダブルコートの犬の飼い主さんは、換毛期になると大忙し。そう、激しい抜け毛との格闘が始まるからですね。
抜け毛取りの便利アイテムといえば、スリッカーブラシのようなものを思い浮かべるかたが多いと思いますが、知る人ぞ知るトリミングナイフはとても便利です。
トリミングナイフは基本的にプロのトリマーが使う道具ではありますが、家庭で使わないのはもったいない!コツさえつかめればブラシとは比べ物にならないほど、ごっそり抜け毛を取り除くことができます。
目次
ダブルコートの犬の飼い主は、抜け毛との終わりなき闘いの日々が続く…
ダブルコートの犬は、換毛期だけではなく一年を通して毛が抜け落ちます。とはいえ、換毛期の抜け毛の量は尋常ではありません。とりわけ春の換毛期は、寒さから体を守る冬仕様のアンダーコートが、これでもか!と言うぐらいごっそり抜け落ちることになります。
その抜け毛の量たるや、飼い主でさえも驚愕するほどです。シングルコートの犬の飼い主さんが想像する20倍、そして犬を飼ったことがない人が想像する100倍と表現しても、おそらく大げさではないでしょう。
それほどまでに、換毛期になるとダブルコートの犬の飼い主さんは、抜け毛との終わりなき戦いの日々を送らなければいけないのです。これは小型犬だからといって楽なわけではありません。
小型犬1匹しか飼っていないはずなのに、換毛期の抜け毛は「うちは大型犬を飼っているの!?」と思いたくなるほど大量です。
面倒だからと手を抜けば、家の中は愛犬の抜け毛だらけになること間違いなし。掃除しても掃除しても、いつの間にか部屋のすみには抜け毛がフワフワ漂っています。掃除機をかけ終わったと思った次の瞬間には、もう床にパラパラと毛が落ちていたりするんですよね。
愛犬を抱き上げれば洋服には抜け毛がびっしりと付き、毎日のように粘着カーペットクリーナーをコロコロさせなければいけません。また、鼻がモゾモゾしてきてクシャミを連発してしまう、なんてことも…。
このような苦労から、アンダーコートとオーバーコートの二層からなるダブルコートの被毛は、抜け毛が多いというデメリットばかりが強調されがちです。しかし、犬の体を守るという観点から見たら、実のところダブルコートはとても優秀な構造をしているんですよね。
要は、しっかり抜け毛の処理ができればよいわけです。そのためには毎日のブラッシングが大切なのは間違いありません。
……とはいえ。
その毎日のブラッシングが面倒なんだよなぁ、と頭を抱えているダブルコートの犬の飼い主さん。その労力をかなり軽減できるアイテムが、今回この記事で取り上げている『トリミングナイフ』というわけです。
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トリミングナイフはごっそり抜け毛がとれるのに皮膚を傷つけにくい優れもの
トリミングナイフは、ダブルコートの犬の抜け毛をごっそり取り除く便利なアイテムです。しかし、その形状はブラシとはまったくの別物。見た目としては、床屋さんがひげそりの時に使用している、理容カミソリ(I字型のカミソリ)に似ているでしょうか。
とはいえ、I字型のカミソリのように、持ち手の先に真っ直ぐな刃物が付いているわけではありません。
ファーミネーターという商品名の、不要なアンダーコートを取り除くブラシタイプの道具は、わりと犬の飼い主さんには有名ですよね。トリミングナイフは、ファーミネーターのコーム部分だけが持ち手の先に付いているような、実にシンプルな形状をしています。
トリミングナイフは基本的にはプロのトリマーが使うアイテムではありますが、これが本当に便利なんですよね。家庭で使われることの多いファーミネーターより無駄なアンダーコートが取りやすく、さらには犬の皮膚を傷つけにくい点も優れています。
ナイフのような形状をしているのに、犬の皮膚を傷つけにくいの?と不思議に思われたかたもいらっしゃることでしょう。I字型のかみそりのようにストレートな形状をしているからこそ、皮膚にあてる刃の角度が自由自在に調節でき、むしろ安全性が高いのです。
トリミングナイフで犬の被毛をとかす際には、刃の部分が皮膚に直接あたらないように少しだけ浮かせるのがコツ。だからこそ、皮膚に対して垂直に刃をあてる形状のファーミネータより、むしろ傷をつけにくいというわけです。
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トリミングナイフは愛犬の被毛に合わせて選ぶと威力を最大限に発揮できる
トリミングナイフには、目の細かさでいくつか種類があります。
- 粗目 → 毛量の多い犬の抜け毛をおおまかに取り除く。
- 中目 → 粗目でざっと抜け毛を取り除いたあと、より丁寧に仕上げるために使用する。あるいは、もともとあまり毛量の多くない犬の抜け毛取りに使う。
- 細目 → ホワホワと浮いてくる抜け毛の処理、あるいは毛量の多くない犬に使う。また、顔まわりや耳など細かい部分の処理にも便利。
その他にも耳用など櫛部分の目の細かさによっていくつか種類はありますが、おおむね上記の「粗目」「中目」「細目」の3種類が基本です。
では、どのタイプを用意するべきかといえば、これはもう愛犬の被毛の量や毛の太さ、あるいはアンダーコートの量に合わせて選択するしかありません。
たとえば、柴犬などの日本犬や毛量が豊かなロングコートのダックスフンドなどは、少なくとも粗目と中目は用意しておきたいところ。粗目・中目・細目の3種類すべてを用意しておけば、どんなダブルコートの犬も、かなりしっかりと抜け毛を取り除くことが可能です。
トリミングナイフの価格はピンキリではありますが、一般的なものとして1本2,000円前後ですから、3種類すべて揃えても1万円弱。これで換毛期の抜け毛対策が楽になるのであれば、高い買い物ではないはずです。
オールラウンドタイプの目のトリミングナイフもありますが、やはり仕上がりの質を考えたら、粗目・中目・細目の3種類を揃えることをおすすめしたいところです。
トリミングナイフが上手に使えるようになると愛犬の換毛期が楽しくなる!
トリミングナイフのメリットの一つは、ゴワゴワした硬いワイヤーヘアードの犬だけではなく、細くて柔らかいシルキーな毛質の犬にも使える点です。
しかも、コツがつかめてくるとサッサッサッと撫でるように使えるようになるので、ブラシをかけている感じがありません。ブラッシングは長時間になると犬にとってストレスになりますから、そういう点でもトリミングナイフは優れています。
まるで愛犬の体を撫でるようにトリミングナイフを動かしていると、魔法のようにモクモクとフワフワのアンダーコートが湧き上がってきます。これができるようになると、苦痛だったはずの犬の抜け毛取りが楽しくなりますから、犬と飼い主の双方にとって楽しい時間になること間違いなし。
トリミングナイフを上手に使えるようになると、信じられない量のアンダーコートを取り除くことができるようになりますから、こまめに行っていれば換毛期も怖くありません。ダブルコートの飼い主さんにはぜひ挑戦してほしいところです。
使い方に関しては、YouTubeなどで検索すれば、ありがたいことにいくつも動画が上がっています。換毛期になると愛犬の抜け毛取りにため息をついていた飼い主さんは、ぜひトリミングナイフを検討してみてください。
>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘が・・・』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
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アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
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