ミニチュアダックスの低アルブミン1.4、2年間薬漬け。
目次
ミニチュアダックスの低アルブミンは排泄が鍵となる。
低アルブミンの回復に最も大切な条件は【食欲】です。
薬で数値を上げても必ず下がっていきます。アルブミンは自身の力で上げないといけない数値だからです。なぜ、数値が下がったのか?それはこの子自身がよくわかっています。
今回はミニチュアダックスの飼い主様からのご相談に合わせて解説させていただければと思いますので同じ様にお悩みの飼い主様はご参考にしていただければ嬉しく思います。
※現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
薬を飲ませ続けて食欲元気が無くるのが心配です。
5歳になるミニチュアダックスを飼っています。実は2年ほど前から低アルブミンを患い悩んでいます。2年前に下痢が続いた事で発覚しアルブミン数値が1.4ととても低い数値で命に関わると言われこれまでずっと数値を上げる薬を飲み続けています。
ミニチュアダックスには多い病気の一つのようで、その子達と同じ治療を受けてきています。現在、薬は当時に比べ1.5倍の量を1日2回飲ませています。
ですが一向に安定する事なく今に至っております。ただ食欲と元気は全く変わらないので特に心配することはありませんでした。
しかしまだ5歳のミニチュアダックスなのでこのまま治る保証もないまま薬を飲ませ続けて食欲も元気も無くなってしまったらと思うと心配でネットで同じ病気で悩んでいるミニチュアダックスの飼い主さんがいないかネットで探していたらこちらのナノワンさんに出会いました。
色々な記事や体験談を読ませていただき、まだ早いうちに相談すれば良かったと後悔しました。ただ「この病気の改善は食欲が一番大事です」と言う記事を見た時に居ても立っても居られずご相談させていただきました。
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
年々、飼い主さんが経験し賢くなってきている。
ミニチュアダックスに限らず同じ様に悩んでいる飼い主さんはとても多いです。しかし、それぞれに信頼できる病院がありますので殆どの場合、病院での治療を始めるのが一般的です。
病院での治療をする前にご相談があるのは稀であり、しばらく治療を続け3ヶ月~半年経ってから体調に異変が出始めてからのご相談が多いです。
ですが徐々に多くなって来ているのが、過去に同じ病気で愛犬を亡くしてしまった方は検査で分かると薬を飲ませる前にご相談があります。
年月と共に家に迎える愛犬が2頭目、3頭目となる方が多くなって来ているのでその経験と共に飼い主さん自身も学習し賢くなってきているのだと思います。しかし犬にとってはとても良い事だと思います。
ミニチュアダックス低アルブミンの対処
今回のミニチュアダックスちゃんは、約2年間薬を飲んで来たにも関わらず変化はないまま、下痢も続いている状態です。ただ食欲と元気が変わらなかった事がご相談を頂くまでに時間を要してしまったんですね。
しかし、この病気の回復は何と言っても食欲が一番大事なので、仮に発症後2ヶ月で食欲が無くなってご相談頂いたとしてもお役に立てなかった可能性があります。
2年の年月は経っていますが、今回のミニチュアダックスちゃんは、食欲と元気があるので前向きに捉えて良いと思います。そこでこのミニチュアダックスちゃんの低アルブミンの原因を探るためにいくつかの質問をさせていただきました。
Q:目ヤニの有無
出ている 、臭いが増した。
Q:手足の舐め
よく舐める、赤みが出てきた。
Q:脱毛、抜け毛
顎の下、お腹に少しあり。
Q:お腹、足の裏の冷え
お腹も足の裏も両方とも冷たい。
Q:夜中の排便
ありません。
Q:明方の嘔吐
たまに黄色い液体を吐く。
ミニチュアダックス低アルブミンの原因
これらの質問させて頂き、更に詳しくお尋ねもさせていただきました。第一印象はとても強い子だと思いました。それは、これだけの状態でありながら2年間も薬に耐え、食欲元気を落とす事なく過ごしているということです。
目ヤニは出ていますが、徐々に増え臭いもしている。手足も舐め少し赤くなってきている。脱毛も見られ、お腹、手も冷たい、夜中の排便は無いが早朝に胃液を吐く。
このことから、原因は、腸の冷えによる排泄困難です。更にこれまで薬を飲んで来ているので更に排泄が出来なくなっています。
犬の腸を冷やす強烈な原因についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
ミニチュアダックスに限った事ではありませんが、殆どの子達は元々冷えているにも関わらず、更に薬で冷れ、結果、何の変化もない、余計に酷くなっている子ばかりです。
今回のミニチュアダックスちゃんは、しっかりこれからのことをご説明させていただきました。いくら食欲があるとはいえ、いつ異変を起こすかわかりませんので、なるべく毎日うんちの写真を送っていただき、飼い主さんは、毎日の食欲と元気の有無を観察して頂きご報告していただく様にお願いしました。
薬についてはしばらく併用していきながらアドバイスしていくようにしています。同じ低アルブミンでもその子によって全く違いますので事前にご相談いただけますと安心ですね。
アルブミン低下の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
>『アルブミン値が低い!投薬に行き詰まる前に試してほしい改善方法』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
【 無料電話相談 】
愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。
アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】
【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
年末年始、GW、夏季休暇
下痢、血便、アルブミン低下を
食事で改善したい飼い主様が急増!
先ずは、下痢を止めてはいけない理由、
肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。
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