ヨーキーのアルブミン1.8がステロイドを飲ませて2.7に回復、しかし1.6に急降下。

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アルブミン低下が薬では治らないと気づいた時には遅かった。
5歳のヨーキーを飼っています。2週間ほど前に少し元気がなく食欲も落ちうんちも少し緩くなっていたので夏バテなのか熱中症にでもなったのか心配になり病院に連れていきました。
するとアルブミンが低下していました。数値は1.8でした。先生から「かなり数値が下がっているので薬を飲ませて上げていきましょう」と言われ、下痢止と数値を上げる薬の2種類をもらって帰ってきました。
それから1週間飲ませた結果、水はよく飲むもののうんちはいつもの様に戻り、アルブミンも2.4まで上がっていました。先生からは「薬が効いたようですね、ただこの病気は原因がわからず治らない病気とも言われていますのでしばらくこのまま飲ませてください」と言われ更に1週間飲ませていきました。
経過は順調でアルブミンも2.7と上がっていきました。元気も戻り食欲も出てきてうんちも全く問題ありません。しかし先生から「急に薬をやめると良くありませんので状態を見ながら少しづつ減らしていきましょう」と言われたのです。
※現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。
>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善』
アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

その後2週間くらい順調に減らして行くことが出来ていましたが、徐々に便が緩くなってきました。その3日後には初めて下痢をしました。急いで病院に連れて行き下痢になった事を話すと「薬が効かなくなってきているのかも知れないね」と言われ血液検査もしてもらいました。
すると順調に上がっていたアルブミンが1.6まで下がっていたのです。これはどういう事なのか?一番初めの数値より下がっていたんです。
先生からは「やはり効かなくなってきているので量を増やして様子を見ていきましょう」と言われましたが、とても不安になり「大丈夫でしょうか?」と聞きましたら、「はじめに言った様に治らない病気でもあるので薬を飲ませながら経過を見ていくしかありません」と言われ薬だけ渡されました。

どうしても不安が取れず家族とも話し合ってみましたが結論は出ず、やはり病院に任せるしかないのではないかとなりましたが、明らかに薬を飲ませてから下痢になり、アルブミンも更に下がっているのにこれ以上増やしていくと更に酷くなる気がしてなりませんでした。
夜な夜な調べに調べても圧倒的に病院の指示に従った方が良いと書いてあり、でも治った話は全くありませんでした。そんな時にアルブミン低下を克服した体験などないか調べた時にナノワンで改善した体験談と出会いました。
体験を読んで今の状況がとても似ていて、ナノワンに出会う前の飼い主さんの気持ちが私と同じだった事に他にも同じ様に悩んでいんる飼い主さんがいたんだと一瞬安心しました。その今日早速ご連絡させていただきました。

アルブミンは自身の力で上げることが重要。
今回はとてもご相談の多いアルブミン低下についてです。1日に1件は相談が入っていますが、その内容は殆ど同じです。過去に同じ病気を経験されている飼い主さんは、アルブミンが低下した時点で連絡がありますので早い段階で対処する事ができます。
初めて経験される飼い主さんは、何が何だか分からずアルブミン数値だけを見せられ、酷い時は「命に関わる病気です」とまで言われ、薬で数値を上げることが改善策と勘違いしてしまいます。それが如何に愛犬を苦しめていく事になるのか?今回の相談内容を見られて思われたのではないでしょうか。
アルブミンはこれまで生きてきた環境、遺伝、食生活の積み重ねです。そしてこの数値は自身の力で上げないといけません。自身の力で上げていない数値は必ず下がってきます。それは嘘の数値だからです。

一度嘘をつくとその嘘を隠す為に更に嘘をつく様になります。なので薬で上げた数値が下がってくるとどうするのか?薬を増やしていきます。しかし限界というものが必ずあります。もうどれだけ増やしても上がらなくなるのです。
また、薬の影響で肝臓に負担がかかり肝臓数値も上がり始めます。そして時間と共にアルブミン低下を回復させる唯一の条件である【食欲】を奪われてしまいうのです。食欲が無くなるとほんとうに打つ手が限られてしまい残念な結果になる事が大いにあります。
これまで10年間、アルブミン低下で苦しむワンちゃん、そして飼い主様をたくさん見てきました。なので私にはパターンが見えています。私も皆さんと同じ飼い主です。なるべく薬に頼らず自身の力で回復させてあげたいと思っています。
>『犬のアルブミン低下は自身の力で改善させる事』を併せてご覧ください。

自身の力でアルブミンを上げさせる為には?
先ずは、自身の力でアルブミンを上げる事が出来るのか?これを試す必要があります。もし上げる事が出来なければその時に薬に頼っても遅くはないと思います。この病気もそうですが、先ずは健康の根本から見直す事が大切です。
今回のヨーキーちゃんの大きな原因は腸の冷えによる排泄困難です。ここが現代の犬達の健康の根本となります。
年々ワクチンなどの予防接種、食生活、環境によって腸が冷やされ続ける事によって命を守るお尻からの排泄が出来なくなってきた事が冷えによる排泄困難です。
犬は食べる事よりもお尻からゴミや老廃物を排泄する事が重要だと知っています。なので溜まりすぎたゴミを外に出そうとした時には冷えてスムーズに出せず、粘液や粘膜、水分が多く含まれて排泄されただけなんです。この排泄を邪魔しているのが腸の冷えになります。
アルブミン低下改善の食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

この腸の冷えを取り除きお尻からスムーズにゴミや老廃物を排泄させていくと同時に症状も落ち着いてくる様になっていきます。なので、色々な食べ物やサプリなどを与えても腸は冷えたままなので単に症状を抑えているだけなのです。なので治っていないのです。
傾いた家の基礎は傾いたままにして家を修復している様なものです。何度も倒壊するので余計に経済的負担も大きくなっていきます。この繰り返しをしていきながら愛犬はどんどん苦しみに耐えられなくなっていくのです。
そうならない為に根本から回復させていく事が大事です。その第一歩になるのが、腸の冷えを取り除き、しっかり温め、乳酸菌やビフィズス菌の餌を与えて増やしていく事が回復改善の基本となります。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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■同じ下痢であっても、同じアルブミン低下であってもその子のこれまでの生活環境、食事、薬の経歴によって全くアドバイスが変わってきます。この子に合わせた個別アドバイスを受けられてはいかがでしょうか?
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