フレンチブルドッグの体調不良と血液検査|低アルブミン改善の決め手は腸の温活

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フレンチブルドッグの飼い主さんの中には、愛犬の体調がなかなか安定せず、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここ数年、フレンチブルドッグの人気はうなぎ登りです。愛くるしい容姿、無駄吠えの少なさなどを考えれば、現在の人気ぶりは当然とも言えますが…。

 

人気とは裏腹に、フレンチブルドッグは病気が多い犬種として知られています。もしも愛犬のフレンチブルドッグの下痢が一向に治らず血液検査で低アルブミンが判明したら、投薬治療での完治は期待できません。なぜなら、腸内環境を改善しない限りアルブミン値は改善しないからです

 

アルブミンの役割は水・カルシウム・亜鉛・薬の成分等を細胞に届けること

 

なぜフレンチブルドッグのアルブミン値が低下すると、投薬治療での改善は期待できないのでしょうか――。それは、アルブミンの役割を見れば一目瞭然です。

 

アルブミンは主に「水分」「カルシウム」「亜鉛」「薬の成分」などを細胞に届ける役割を担っています。つまり、アルブミン値が不足した体では、いくら栄養のあるものを食べようが薬を飲もうが、運び手が足りないせいで栄養も薬の成分も細胞に行き渡らせることができません

 

また、アルブミンが不足した体内では、血液中の水分すらまともに細胞へ届けられない状態が続いています。その結果、運び手のいない水分は血管から染み出して血管外へ漏れ出し、血管と細胞の間に溜まることに。低アルブミン血症の犬の体が浮腫んだり、腹水が溜まるのはそれが原因です。

 

現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。

>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善

 

 

アルブミン不足の体に投薬しても、その場しのぎにしかならない

 

犬のアルブミン値が低下すると、動物病院では次のような治療が選択されることになるでしょう。

 

・良質なタンパク質を含むドッグフード(療法食)への変更

・アミノ酸製剤、ステロイド等の投与

・免疫力が低下している場合は抗生剤の投与

・浮腫みがある場合は利尿剤の投与

 

これらの治療は、目の前の症状を一時的に抑える、という意味では正しいのかもしれません。しかし、根本治療を目指すなら、そもそものスタート地点がずれています。

 

と言うのも、前項で述べた通り、アルブミンが不足した状態では、水・栄養・薬の成分を全身の隅々にまで届けることができません。つまり、栄養や薬の成分が効果をあげられるのは、アルブミン値が回復してからです。そこにフォーカスしないまま栄養や薬をどんどん投入したところで、期待するような成果が出るはずもありません。それどころか、栄養や薬の成分を吸収できない疲弊しきった腸を、なおのこと痛めつけることになるでしょう。

 

浮腫みが生じている体に必要なのは、利尿剤によって無理矢理水分を排出させることではありません。もちろん、今現在すでに溜まってしまった余分な水分を排出させることは必要です。薬とは、本来そのような対症療法のためにあるはず。しかし、そればかりを繰り返したところで、根本的な解決にはならないのです。

 

アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

犬のアルブミン低下を食事で改善したい飼い主様が急増!

 

 

アルブミン値上昇を目指すなら、栄養を吸収できる状態に腸を回復させることが先決

 

アルブミンが低下するのは、腸に炎症が起きているから」→「炎症を抑える薬の投与」→「アブルミン不足の体では薬の成分が行き届かない」→「アルブミン値が改善しない」→「アルブミンが低下するのは、腸に炎症が起きているから」…………

 

根本的な原因を解決しないまま投薬治療を続けても、このような悪循環に陥るだけです。この連鎖を断ち切るには、健康な腸を取り戻すしか方法はありません。すなわち、徹底した腸内環境の改善でアルブミン値を正常に戻し、水分・栄養がきちんと細胞に届けられる体にする必要があります。

 

水分と栄養がしっかり細胞の一つ一つに行きわたるようになった体は、もう薬を必要としなくなるでしょう。そのためにも、「腸を温める食事」で腸内環境を善玉菌優勢に整えることが先決です。

 

冷えきった腸を温め、自力でアルブミン値を正常範囲に戻せるようになるには、ある程度時間が必要です。腸を温める温活食に薬のような即効性はありませんが、アルブミン値が低下する根本的な原因を解決するには、じっくり時間をかけて腸を回復させなければなりません。

 

冷えた腸をしっかり温めるには、毎日コツコツ温活食を続ける――これこそが、遠回りなようで実は健康への近道です。

 

アルブミン数値の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の腸は冷えている!アルブミン値改善の切り札は腸の温活』

 

フレンチブルドッグは病気が多いと言わせない健康な体づくり

 

下痢や嘔吐など体調不良で苦しむ愛犬の姿を目の当たりにすると、私たちはどうしても「目に見える即効性」に頼りがちです。しかし、愛犬の生涯をトータルで考えたら、本当の意味で健康な体を取り戻してこそ、健康長寿につながるのではないでしょうか。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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