犬の食事の安全性|油脂の酸化・カビ毒アフラトキシンはなぜ危険?

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安全・安心なドッグフードといえば、「無添加」「酸化防止剤不使用」といったフレーズを思い浮かべませんか?

 

無添加なら安全かといえば、そんなことはありません。本当に怖いのは酸化した油脂やカビ毒のアフラトキシン等。こういった危険性を回避したいからこそ、本来は食品に酸化防止剤や防カビ剤などを添加しているわけですが…。

 

というわけで、今回は犬の手作りご飯の基礎知識として、酸化した油脂やアフラトキシンの危険性について掘り下げていきたいと思います。

油脂は酸化すると有害な物質を発生させる

 

油脂というのは、「常温で液体の油」と「固体の脂肪」のことです。すなわち、オリーブ油やごま油のような液体状の油と、肉類に含まれている脂身のことですね。ラードは豚の背脂から作られているので、もちろん油脂に含まれます。

 

原料が植物性にしろ動物性にしろ、犬の食事に油脂類は欠かせません。脂質は犬にとってタンパク質に次ぐ重要なエネルギー源。体調や体質に合った適量の脂質が必要とされるわけですが…。

 

油脂が厄介なのは、酸化するとヒドロキシノネナールや過酸化脂質などの、有害な物質を発生させてしまうことです。

 

食品の酸化といえば「鮮度が落ちる」「風味が悪くなる」などのイメージがありますが、実はそれどころではない怖さが潜んでいます。

 

ヒドロキシノネナール(HNE)

ヒドロキシノネナールとは、オメガ6脂肪酸の油(サラダ油・ごま油・コーン油・大豆油など)が200℃以上の高温になると発生する、毒性の強い物質です。

 

この物質は体内に入ると体中に拡散し、あらゆる臓器の細胞・神経細胞・脳細胞を変性させる可能性が指摘されています。

 

だからこそ、愛犬のご飯に加える肉類は「茹でる」あるいは「蒸す」ことが推奨されるわけですね。茹でる・蒸すは圧力をかけない限りは最高温度が100℃。仮にオメガ6脂肪酸の油脂が含まれていたとしても、ヒドロキシノネナールの発生を防ぐことができます。

 

どうしてもフライパンで炒める場合は、弱火で調理しましょう。弱火であれば最高温度は160℃~180℃ぐらいで抑えられますが、火を強くすると簡単に200℃を超えてしまいます。

 

過酸化脂質

脂質に含まれているコレステロールや中性脂肪が活性酸素によって酸化することで、有害な過酸化脂質が発生します。

 

過酸化脂質は胃腸の血流に悪影響を及ぼすだけではなく、細胞核の中のDNAを損傷させる作用が指摘されており、がんを発生させる要因の一つと考えられている危険な物質です。

 

また、動脈硬化を引き起こすことも判明しつつあり、とにかく大切な愛犬の体には取り込みたくない物質であることは間違いありません。

 

>『犬はビタミンCとKを合成できるけど必要量に達しているとは限らない

 

 

カビの中には毒性物質を発生させるものがある

 

カビの中にはチーズを美味しくする白カビや青カビのように役立つものがある一方で、とんでもなく毒性の強い物質を作り出すものもあります。

 

中でも穀類や乾燥果実などに発生するアスペルギルス・フラバスというカビが作り出すアフラトキシンという物質は最悪!

 

アフラトキシンが体内に入ると嘔吐や下痢といった症状を引き起こすだけではなく、肝臓の損傷による黄疸などの肝臓障害や、最悪は命を落とすほどの体調不良に見舞われることがあります。

 

また、アフラトキシンB1という物質は、天然物の中で最も高い発がん性があると指摘されているんですね。

 

アフラトキシンB1自体が発がん性を持っているわけではありませんが、肝臓で代謝された際に発がん性の高い物質に変換されるという、なんとも厄介な性質があるのです。

 

米国でアフラトキシンが発生したドッグフードが原因で、70頭以上の犬が死亡した事件を覚えているかたもいらっしゃることでしょう。それ以降米国の FDA(米国食品医薬品局)は基準を厳しくし、日本のペットフード安全法にも強く影響を与えました。

 

まあ、それでも日本のペットフード安全法は、かなりユルユルではありますが…。

 

 

新鮮な食材と正しい調理法で作る手作りご飯が一番安全

 

油脂類の酸化を防ぐうえで、添加物の酸化防止剤は大いに役立っています。また、カビ毒を防ぐ目的で防カビ剤が使われる理由も、わかっていただけたのではないでしょうか。

 

とはいえ、だからといって添加物が体に良いわけではありません。理想は油脂類の酸化もなければ、カビ毒アフラトキシンの危険性もないことです。

 

――そう、つまりは新鮮な食材を使って作る、手作りご飯が最も安全なわけですね。食品の保存方法と調理方法をきちんと飼い主さんご自身で管理できるため、有害な物質が発生したり混入したりする危険性を避けられるのです。

 

毎日食べるものが明日の愛犬の体を作ります。大切な愛犬の健康長寿は飼い主さんの手にゆだねられているんですよ!

 

>『犬の手作りご飯はよくない!を鵜呑みにすべきでない理由

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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