愛犬の長生きには解毒が必要!有害物質を排出する器官とは?

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大切な愛犬を元気で長生きさせたいなら、解毒について考えないわけにはいきません。

 

なぜなら、どんなに栄養豊富な食べ物を食べたとしても、体の中に有害物質(毒素)が溜まったままの状態では、きちんと消化・吸収することができないからです。

 

ところで、犬の体はどのようにして有害物質(毒素)を体外へ排出しているのでしょうか。というわけで、今回は体内に溜まった有害物質を排出する器官について、注目してみたいと思います。

犬の体から排出したい有害物質(毒素)とは

 

犬の体内からしっかり排出させたい有害物質(毒素)には、次のようなものがあります。

 

アンモニア

尿素窒素

二酸化炭素

有害ミネラル/水銀・カドミウム・鉛・ヒ素・アルミニウム等

腸内細菌(悪玉菌)が生成した腐敗物質/アンモニア・硫化水素・インドール・アミン等

化学物質/添加物・環境ホルモン等

 

こういった有害物質を完全に避けることは至難の業。なぜなら食べ物を食べる、呼吸をするなどの、生きていれば当たり前のように行っている行為によって、日々体内に取り込まれたり、あるいは生成されてしまうからです。

 

とはいえ、過度に恐れる必要はありません。なぜなら体にはこれらの有害物質を排出する仕組み――解毒作用があるからです。

 

たとえば、犬にとって最も重要な栄養素はタンパク質ですが、消化による分解の過程でどうしてもアンモニアが生じることになります。しかし、通常であれば肝臓によって解毒(分解・代謝)されるため、体に悪影響を及ぼすことはありません。

 

ところがこの解毒能力が低下していると、処理が追い付かなくなってしまうため、結果として体に有害物質が溜まっていくことになるのです。

 

つまり、体に表れる不調は「解毒が上手くいっていません!このままではマズイことになりますよ!」という体からのSOSというわけですね。それを見逃し続けるということは、愛犬の健康寿命を少しずつ削っていくことと同じです。

 

 

犬の体を守る解毒器官とは

 

前項では一つの例として「肝臓」をとりあげましたが、犬の体を守る解毒器官は肝臓だけではありません。肺・腸・肝臓・腎臓・リンパ系の連携によって成り立っているのです。

 

犬の解毒器官:

私たち人間や犬が呼吸の際に体内へ取り込む空気には、一酸化炭素・硫黄化合物(※1)・窒素化合物(※2)・ニコチンなどの有害物質が大なり小なり含まれています。

 

空気中の酸素を体内に取り入れ、不要になった二酸化炭素を外に出す働きが主ですが、肺胞内の毛細血管から酸素とともに血液中に取り込まれた有害物質を肝臓で分解する、解毒リレーの最初の働きも担っています。

 

※1 硫黄化合物/石油や石炭などの化石燃料を燃焼させることで発生する物質

※2 窒素化合物/水質汚染や大気汚染の指標となる物質

 

犬の解毒器官:

腸内細菌は食べ物に含まれている有害物質や、消化で生じる有害な代謝産物が腸管から吸収されるのを減少させる働きに関与しています。

 

また、腸内細菌(善玉菌)が生成する乳酸菌生産物質や短鎖脂肪酸によって腸内のpHが低下(酸性化)するため、イオン化したアンモニアが腸管から吸収されるのを阻害してくれる働きもあるのです。

 

犬の解毒器官:肝臓

血液中に含まれている有害物質は、肝臓の中で分解されます。その後胆汁(※)によって腸へと運ばれ、最終的には便として排出(解毒)されることになるのです。

胆汁/肝臓で生成される黄褐色の液体で、脂肪の消化に必要

 

犬の解毒器官:腎臓

血液中に含まれている体内利用が可能な成分だけをこしとり、有害物質や老廃物は尿として排出するフィルターとしての役割を担っているのが腎臓です。

 

犬の解毒器官:リンパ系

リンパ液が流れるリンパ管には所々リンパ節が配置されており、有害物質が血液中に戻っていくのを食い止める役割があります。

 

 

犬の体は肺・腸・肝臓・腎臓・リンパ系の連携で守られている

 

呼吸をする、水を飲む、食べ物を食べるといった生きるのに必要な行為は、同時に有害物質を体内に取り込む行為でもあります。これはいわば不可抗力。空気・水・食べ物から完全に有害物質を排除しようと考えるのはナンセンスといえるでしょう。

 

たとえばニコチンなどは犬のいる室内でタバコを吸わなければ軽減できますが、食べ物の分解によって生じるアンモニアなどを、食事の前に排除することはできません。

 

となると、やはり重要なのはいかにして愛犬の体内から有毒物質を解毒させるか――これに尽きるのではないでしょうか。

 

犬の体から有害物質(毒素)を排出する解毒作用は、肺・腸・肝臓・腎臓・リンパ系が連携しなければ、本来の力を最大限に発揮することはできません。

 

腸内環境が悪化すれば、血液中の有害物質が全身を駆け巡り、結果として肝臓や腎臓に負担をかけることになるでしょう。

 

腸内環境を改善することは肝臓や腎臓を守ることになり、ひいては全身の健康にもつながっています。まさしく、愛犬の長生きには解毒が必要というわけですね。

 

>『腸内環境を温め続けるナノワン・リセットとは・・

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

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    この記事を書いた人

    坂田剛

    (株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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