愛犬が原因不明の下痢や嘔吐!もしかしたら自律神経失調症かも…
しつこ過ぎる酷暑がようやく終わりをつげ、ホッと一息つこうとしたところで、愛犬がまさかの下痢や嘔吐。変なものは食べさせていないし、いろいろ考えてみたけれど、どうにも心当たりがない…。
それ、もしかしたら愛犬の自律神経が乱れているのかもしれません。いわゆる自律神経失調症と呼ばれる症状は、何も人間だけに表れるものではないのです。
もしも愛犬の体調不良が自律神経失調症だとしたら、下痢を止めるために下痢止めを飲ませたところで、本当の意味での改善は期待できません。大切なのは、愛犬が心身ともに穏やかに生活することなのです。
目次
自律神経は生命活動に必要な働きを自動で調節している神経システム
自律神経とは、呼吸・血圧・心拍・消化・体温など、生命活動に必要な機能を休むことなく自動で調整している神経システムのことです。
私たちは仕事をしていても学校に通っていても、定期的に休みをとれますよね。しかし、生命活動を維持している自律神経に休みはありません。それこそ24時間365日、生まれてから亡くなるその時まで働き続けているのです。
そんな自律神経は、交感神経と副交感神経が連携して働くことで体の状態を保っています。
- 交感神経 …… 体が活動している時や興奮している時に働く神経
- 副交感神経 …… 体がリラックスしている時に働く神経
よく交感神経は車のアクセル、副交感神経はブレーキに例えられます。アクセルだけでは事故を起こしてしまいますし、ブレーキだけでは進みません。犬の体も交感神経と副交感神経がちょうどよくバランスをとることで、日々活動しているのです。
つまり、そのようにバランスをとりながら日々働いている自律神経の働きが乱れれば、体調を崩してしまうのは当たり前、というわけですね。
犬が自律神経失調症になる原因
犬の自律神経は、毎日その時の状況に合わせて体がちょうど良く動ける(あるいは休める)ように、フル回転で働いています。だからこそ、暑すぎる夏や環境ストレスなどが続くと、働きすぎによってヘトヘトになってしまうわけですね。
犬の自律神経を疲弊させる原因には次のようなものがあります。
- 気温の変化
- 湿度の変化
- 気圧の変化
- 日差しの変化
- 体の疲労
- 食事の栄養バランスの乱れ
- 精神的なストレス
気温・湿度・気圧が変化すれば、体はそれに合わせて体温や呼吸、心拍などを調整しようとします。また、日差しをあびる量が変われば、これまた体を適切な状態にしなければならなくなるでしょう。
また、体が疲労するということは、交感神経が過剰に働き続けた結果です。それにより、副交感神経がうまく働かなくなりやすい状態になってしまうわけですね。
これは精神的なストレスにさらされている状態でも同じことがいえます。交感神経が過剰に働くことになるため、副交感神経とスムーズに交代できなくなってしまうのです。
さらには食事の栄養バランスが乱れると、自律神経を調節するのに必要な神経伝達物質が不足しがちになります。そのせいで自律神経を乱してしまうことに…。
犬は毎日呑気に暮らしているように見えるかもしれませんが、その体内では自律神経が1秒も休むことなく一生懸命働き続けています。
「自分は毎日仕事でこんなに大変なのに、お前はいつも気楽そうでいいよね」という飼い主さんのイライラが、愛犬の精神的ストレスになっているかもしれません。
犬の自律神経が乱れているときの症状
病気というほどではなさそうだけど、どうも愛犬の体調が思わしくない…。そんな時は、自律神経が乱れている可能性を考えてみましょう。
犬の自律神経が乱れているサインは次のようなものです。
- なんとなく元気がない。
- 食欲が落ちている。
- 下痢・軟便・便秘など排便がどうもスッキリしない。
- 食べたあとに少し嘔吐することがある。
- いつもより口が臭い。
- ドライアイになっている気がする。
いつもより口が臭くなるのは、自律神経の乱れによって唾液の分泌量が減っているからです。きちんと歯を磨いているのに口の臭いが気になるとしたら、唾液量の減少で口の中が乾いているのかもしれません。同様に、ドライアイになるのは涙の分泌量が減ることによるものです。
「老犬だから目が乾いても仕方がない」「歯周病だから口が臭い」と決めつけてしまうと、愛犬の体が発しているSOSのサインを見逃してしまうことになるでしょう。
まあ、「歯周病だから口が臭い」を放置している時点で、愛犬の健康寿命は間違いなく削られているわけですが…。
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愛犬の自律神経の乱れを整えるためにできること
自律神経失調症というのは、正式な病名ではありません。自律神経のバランスが崩れたことで、体に不調が出ている状態を表している言葉です。つまり、「これさえ飲ませれば自律神経失調症は治る」というような特効薬は存在しないのです。
なんらかのひどい症状が表れている時は、症状に合わせた薬を服用することもあるでしょう。しかし最も大切なのは、愛犬の生活と体のリズムを整えてあげることなのです。
- 消化しやすく栄養バランスの整った食事
- 生活環境の見直し
- 適度な運動
- 飼い主との適度なふれあい
「何、当たり前のことを…」と思われるかもしれませんが、その当たり前こそが、犬の穏やかな毎日には必要なのです。
犬は私たち人間が思っている以上に、実はとてもデリケートな生き物。愛犬が楽しく穏やかに暮らせる環境は、私たち飼い主がきちんと守ってあげなければいけないのです。
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