愛犬のお腹を腹巻で温めたい!でも男の子(オス)はどうすればいい?

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ナノワンでは、かねてより「温かいトロトロスープを飲ませて散歩の回数を増やし、しっかり出し切らせるとともに腹巻も必須です」とお伝えしてきました。トロトロスープで腸の中から温めるのと同時に、腹巻でお腹の保温効果を高めて持続させたいからです

さて、そんな腹巻はお腹の冷えを防ぐとても良いアイテムですが、一つ困ったことが…。それは、男の子(オス犬)の場合は腹巻が装着しづらいことです。

 

女の子はスポンと腹巻を着せればいいですが、男の子の場合はおちんちんをどうすればいいのか。実のところ、ここが大きな悩みどころなんですよね。

犬用の腹巻を探すときにオス犬の飼い主がぶつかる壁

 

市販の犬用腹巻を購入するにしろ、飼い主さん自身が手作りをするにしろ、女の子用の腹巻にはたくさんの選択肢があります。なぜなら、女の子用の腹巻は筒状でありさえすれば、とりあえずはなんとかなってしまうからです。

 

女の子用の腹巻は、ざっくりとした言い方にはなりますが、サイズが合っていてある程度の伸縮性があれば、それなりに腹巻としての機能は果たせます。つまり犬用の腹巻としての用途ではないものでも、筒状で伸縮性があれば代用できてしまうわけですね。例えば人間用の腹巻やレッグウォーマーなどです。

 

しかし、男の子の場合はそう簡単にはいきません。なぜなら本来であれば一番温めたいはずの場所に、おちんちんが鎮座しているからです。

 

市販されている犬用の腹巻はたくさんありますが、実際のところ「男の子用(オス犬用)」とされているものの種類は多くありません。多くありませんどころか、選択肢としては三つかせいぜい四つ程度といったところでしょうか。これがもう、びっくりするぐらい本当に見つからないのです。

 

amazonや楽天市場のような巨大インターネットショッピングモールはもちろんのこと、多くの手作り名人が集うハンドメイドマーケットプレイスを探しても、オス犬用の腹巻はごくわずかしかありませんでした。

 

おそらくは、作り手側も犬用の腹巻を考えたとき、男の子用に関してはどうしても「おちんちん問題」という、解決が難しい壁にぶつかってしまうからではないかと推測できます。

 

女の子用の腹巻は色やサイズはもちろんのこと、デザインや素材まで選び放題ですから、男の子の犬の飼い主さんにしてみれば、「あれさえ付いていなければ…」となることでしょう。まあ、こればかりはどうしようもないことではありますよね。

 

>『犬のご飯を食べない原因と対策法:“腸の冷え”に注目!

 

 

男の子(オス犬)の腹巻の形状はおおむね3種類

 

市販されているもの、あるいは飼い主さん自身が手作りしたオス犬用の腹巻の形状は、おおむね3種類に分けることができます。

 

  • スリットが入っていて、おちんちんの部分をよけた状態で巻けるタイプ
  • 腹巻の一部に穴があいていて、そこからおちんちんを出すタイプ
  • おちんちんごと腹巻の中に巻き込んでしまうタイプ

 

スリットが入っているタイプは、すでにV字のスリット入りのものが市販されています。ただし、種類はまったくもって多くありません。

 

普通の犬用腹巻を購入し、飼い主さんの手でスリット部分を作るという方法も考えられますが、この場合はハサミを入れた部分をしっかり処理しなければいけないので、ある程度の裁縫技術が要求されることになりそうです。

 

腹巻の一部に穴があいているタイプは、ある意味一番オス犬のお腹を温められそうな形状といえるでしょう。ただし、実際に使用している飼い主さんによると、犬が動くたびにおちんちんが穴から外れてしまうそうです。なかなか上手くはいかないものですね。

 

そして、おちんちんごと腹巻の中に巻き込んでしまうタイプですが、この方法であれば女の子用の腹巻と同じなので、サイズさえ合っていればとりあえずはOK、ということになるでしょうか。

 

とはいえ、このタイプは犬がオシッコをするたびに、腹巻を脱がせなければいけません。つまり、室内トイレでオシッコする犬にとっては、あまりありがたいものではないのです。

 

屋外でしか排泄できない犬であればなんとかなりそうですが、室内トイレで用が足せるオス犬にとってはあまり実用的ではない、ということになります。

 

どれも「帯に短しタスキに長し」といったところであり、なんとも悩ましいですよね。

 

>『【現代の犬の健康】は、腸を温める食事の継続が必須条件となる

 

 

オス犬用腹巻の作り方

 

ダメでもともと、オス犬の腹巻を自作して試してみたい!という飼い主さんもいらっしゃることでしょう。そこで、男の子用腹巻の作り方をご紹介いたします。

 

腹巻の一部に穴をあけるタイプ

  1. 愛犬の腰回り+胴回りのサイズに合う犬用腹巻を用意(伸縮性のあるもの)
  2. 腹巻を装着させ、おちんちんの位置に印をつける
  3. おちんちんを出す位置に穴をあける(小さめにあけて後から微調整)
  4. 穴のサイズが定まった時点で、布を切った部分がほつれないようにする(かがり縫い、またはほつれ止め液を使用)

 

腹巻に開けた穴に愛犬のおちんちんが上手におさまったとしても、動いたり寝返りを打ったタイミングで外れてしまうことは珍しくありません。また、穴からおちんちんを出していることに違和感があり、いつものようにオシッコをしなくなってしまうケースも考えられます。

 

いずれにしろ、いくら穴があけてあっても結局のところは排泄のたびに腹巻を外してあげなければいけないかもしれません。このあたりは、愛犬がストレスを感じないように、飼い主さんがしっかりフォローすることが求められます。

 

腹巻の一部に切れ込み(スリット)を入れるタイプ

  1. 愛犬の腰回り+胴回りのサイズに合う犬用腹巻を用意(なるべくほつれにくい素材のものがよい)
  2. 腹巻を装着させ、シッポ側になる端から切れ込みを入れることを想定し、おちんちんが出るちょうど良い位置の先端に印をつける。
  3. 印の部分を頂点とした二等辺三角形に布地を切り取る。(三角形の底辺は腹巻のシッポ側)
  4. 切り込みを入れた部分がそれ以上広がらないように、三角形の頂点の部分はしっかり縫って止める。辺の部分もかがり縫いをしておく。

 

こちらのタイプはお腹を覆う面積が小さくなってしまいますが、穴あけに比べると自力でオシッコがしやすいというメリットがあります。

 

今回は市販の腹巻に手を加える方法をご紹介しましたが、裁縫が得意な飼い主さんであれば人間用の腹巻やフリース、トレーナーなどをリメイクするのも良いかもしれませんね。

 

>『犬の下痢や震えは腸が冷えているサイン!お腹を内側と外側から温めて免疫力アップ

 

 

なによりもまずは腸をしっかり温めることが大事

 

今回は男の子の腹巻について考えてみました。女の子に比べると、男の子の犬は腹巻がしにくいのは事実です。しかし、だからといってがっかりすることはありません。

 

大切なのは毎日の食事で腸の冷えを取り除き、しっかりと内側から温めることです。腹巻はあくまでもサポート的な役割であり、本来はここが一番の基本であることを忘れるべきではないのです。

 

腹巻は視覚的にお腹を温めていることがわかりやすいので、なんとなくこちらを優先したくなりますよね。しかし、腸の中がしっかり温まっていてこその腹巻なんです。

 

>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘が・・・

 

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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