犬が散歩中にどんぐりを食べた!毒はなくても下痢や嘔吐の原因

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9月に入ってからも延々と暑い日が続いていましたが、お彼岸を過ぎてようやく秋めいてきましたね。夏場は熱中症のことを考えるとなかなか思う存分愛犬をお散歩させてあげられませんでしたが、ようやく楽しく歩けそうです。

 

爽やかな空気の中を歩く秋のお散歩はとても気持ちが良いものですが、足元のどんぐりには充分にご注意を。なぜなら、犬がどんぐりを食べると嘔吐や下痢の原因になることがあるからです。

どんぐりには毒性がないのに下痢や嘔吐を引き起こす理由

 

どんぐりには毒性がないのに、なぜ犬が食べると下痢や嘔吐を引き起こすのでしょうか。その理由は、どんぐりに含まれているタンニンにあります。

 

タンニンとは植物に由来する水溶性化合物の総称で、タンパク質、アルカロイド、金属イオンと反応して難溶性の塩を形成する物質です。……と言われても、何が何やらわかりませんよね。

 

簡単に言ってしまえば、タンニンは渋柿・紅茶・緑茶・烏龍茶・ワイン・コーヒーなどに含まれている渋味のもとです。

 

つまり、犬がどんぐりを大量に食べてしまうと、過剰なタンニンが胃の細胞を刺激してしまい、その結果胃の粘膜が荒れてしまったことで嘔吐や下痢を誘発するわけですね。

 

また、タンニンを摂り過ぎると鉄分不足を引き起こすこともあるため、なんにせよ犬がどんぐりをたくさん食べても良いことは一つもないわけです。

 

>『フレブルの下痢の原因がストレスだと言われ下痢止が出ました。

 

 

犬は口に入れたものをつい飲み込みたくなる生き物

 

犬がどんぐりを大量に食べると危険なのはわかったけれど、そもそも犬はどんぐりなんて食べる?と思われたかたもいらっしゃることでしょう。

 

結論から申し上げると、犬はどんぐりを食べてしまうことがあります。ただし、美味しそうな食べ物として認識しているわけではありません。

 

何かコロコロしたものが足元に落ちているから、確かめようとクンクン嗅いでいるうちに、なんとなく口に入れてみる。そして、つい飲み込んでしまうのです。

 

また、たまたま噛み砕いてしまったことで、その感触を楽しいと感じてしまうことも考えられます。こうなるともう、散歩道に落ちているどんぐりを口に入れてはバキバキ噛み、勢いのまま飲み込んでしまう事例は、実際にあるんですよね。

 

もちろん、1個や2個飲み込んだからといって、即体調不良の原因になることは稀でしょう。しかし、秋の散歩道で飼い主が目を離したすきに――例えば飼い主がスマホに夢中で犬の行動に目を向けていない時などは、思った以上にどんぐりに興味津々になっているかもしれません。

 

どんぐりが嘔吐や下痢を引き起こす原因はタンニンだけじゃない

 

どんぐりと呼ばれる実をつける樹木の中で、ブナ・クリ・マテバシイ・スダジイ・ツブラジイの実は、ほとんどタンニンを含んでいません。

 

じゃあ、これらの樹木の実――どんぐりであれば犬が食べても大丈夫かといえば、そういうことでもないんですよね。

 

と言うのも、どんぐりをバキバキに噛み砕いて飲み込んでしまうと、堅いカラが消化器を通過する途中で胃腸を傷つけてしまう恐れがあるからです。

 

あえて言うまでもありませんが、犬の胃腸はどんぐりの堅いカラを消化することはできません。となると、そもそもバキバキに噛み砕いていなかったとしても、犬の胃腸をどんぐりが通過することにメリットは一つもないわけです。

 

>『トイプードルに下痢止を飲ませていますが、薬をやめるとまた下痢になります。

 

 

愛犬とのお散歩はかけがえのない時間であるべき

 

このところ、スマホの画面を見ながら犬を散歩させている人を見かけることが増えました。犬の散歩はある種ルーティーンワークのようなものですから、単に犬を外へ連れ出して歩くだけの作業と考えれば、スマホを見ながらでもできてしまうことでしょう。

 

しかし、犬にとって散歩は外の世界とつながる重要な時間。散歩中に犬が何に興味を示して何に怯えているのかなどを把握しておくことは、とても大切なことなのです。

 

散歩から帰ってしばらくしたら愛犬が原因不明の腹痛で苦しみだし、吐き出したものの中にどんぐりを発見した――。

 

もしも散歩中に愛犬の様子をきちんと見ていたら、街路樹の下を歩いている時にどんぐりを口に入れるのを阻止できたかもしれません。

 

毎日朝晩犬を散歩に連れ出していると、いつの間にか「ただこなすだけの時間」になりがちです。しかし、それではあまりにもったいない!

 

散歩の時間は犬と飼い主が、一緒に歩くことを楽しむ時間でなければなりません。なぜなら犬達の一生は気づけばあっという間に駆け抜けて行ってしまうものであり、「もっとたくさん触れ合っておけば良かった」と後悔しても、時間を取り戻すことはできないからです。

 

>『【犬の散歩の必要性】下痢・便秘の改善に不可欠な理由

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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