トイプードルに下痢止を飲ませていますが、薬をやめるとまた下痢になります。

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トイプードルの下痢が薬を飲ませても治らない理由。

 

愛犬の下痢が止まらず、1年間薬を飲ませ続けてきた結果をやめると元に戻ってしまう。病院でも相談し、色々な事を試したけど効果がありません。結局、強い薬に変わってしまいますが、これ以上の薬を飲ませたくないとご相談を頂きました。

 

今回のトイプードルの体験を元に解説して行きたいと思いますので、薬で止めることに少しでもご不安な飼い主様は、ぜひ参考になさってください。

 

下痢をした時だけに飲ませていた事が原因ですか?

 

4歳のトイプードルについて相談させてください。1年前に急に下痢をしました。その時は何か拾い食いをしたのではないかと思い、2日間様子を見ていました。食欲や元気は全く変わりませんでしたが、やはり止まることはなく続いていたので病院に連れて行きました。

 

血液検査、エコー検査も念の為にして頂きましたが、悪い所は見つからず、先生も「拾い食いしたのかも知れませんね。また、フードが合っていないのかも知れません」と言われ整腸剤とフードのサンプルをもらって様子を見ることになりました。

 

フードは食べてくれましたが、やはり止まらず1週間後に病院に行き状態を話したら「とりあえず止めないと脱水してしまい危険なので薬を飲ませてください」と言われ飲ませるようにしました。

 

3日目には落ち着いてきて1週間後には完全に落ち着いてくれました。それからは毎日飲ませるのは怖かったので下痢になった時に飲ませる頓服のような感じで約1年過ごしてきました。

 

ところが1年経つ頃にいつもの様に始まったので薬を飲ませたのですが、止まらなくなってしまいました。やっぱり途中で薬を止めたことが悪かったと思い毎日飲ませ続けましたが一向に止まらず酷くなってしまいました。

 

おそらく病院に行っても更に薬が増えるのではないかと不安になってしまい、何か治す方法がないか検索した時にナノワンさんのホームページに辿り着きました。

 

愛犬の下痢に悩んだら知ってほしいことがあります。

>『下痢の改善は3つのポイントと現代の犬の生態を知る事が鍵となる。

 

 

この子が下痢をしてお母さんに伝えたかった事。

 

今回のトイプードルちゃんは、1年前に初めて下痢をしました。これは誰でも不安になってしまいます。薬で止まっていたはずが突然止まらなくなってしまいました。これは正常なんです

 

反対にこれを異常と思ってしまった瞬間に薬漬け道を進んでいく事になりますので本当に要注意症状No.1であることを知っておいてください。

 

このトイプーちゃんは、1年前にお母さんに異常を伝える為に下痢をしたんです。何をお母さんに伝えたかったのか?

 

それは、お腹が冷えてお尻から日頃から溜まるゴミや老廃物を排泄出来ない事を伝えていたのです。

 

どういう意味なのでしょうか?下痢のメカニズムを理解することで愛犬をしっかり育てて行くことができます。

 

 

下痢のメカニズム、止めてはいけない。

 

現代の犬達は、ワクチンなどの薬を打ってお腹を冷やされてきた犬達から生まれてきた子孫になります。子孫に行けば行くほど凝縮して酷くなっていきます。

 

それを証拠に年々病気になる犬達の年齢が若くなってきています。病気の低年齢化です。人間も同じでワクチンが入ってきてから低体温症、生活習慣病が増えてきました。なので10年前に生まれてきた犬と1年前に生まれてきた犬とでは全く違うわけです。

 

元々お腹が弱いんです」とよく聞きますが、元々冷えているんです。この冷えによって犬達は命を守る重要な働きが出来なくなっていくのです。

 

その働きが排泄です。

 

犬は食べることよりもお尻から排泄することが命を守る上で最も重要な事だと知っているんです。これは出入口の法則です。人間も全く同じです。「入れてから出すのではなく」「出してから入れる」。これが健康の基本リズムです。犬は全て知っているんです。

 

 

人間が知らないだけなんです。だから犬は人間が手を出せば出すほど苦しむ方向に進んでいくんですね。あなたは、ドイツの犬達が病気になったら安楽死を宣告される理由をご存知ですか?ドイツでは犬と一緒に暮らし家族として暮らし始めてからの歴史が日本よりとても長いんです。

 

病気名も薬も日本と同じです。しかし長い年月かけて「犬の病気は人間が治すことは出来ない、犬自身の力でしか治すことが出来ない」と気づいたからなんです。

 

今回のトイプーちゃんは、冷やされ続けてきたことで、ゴミや老廃物を溜め込んでいたのです。しかしこれ以上溜め込むことが出来なくなり早くゴミを外に捨てないと生きていけないと危険を感じ一気に排泄しようとしたのです。

 

しかし、冷えて手足が思うように動かず必死で力んでも排泄したいゴミは出てこないのです。なのでゴミや老廃物の隙間からしか出ない水分や粘膜や粘液だけがお尻から出てきたと言う訳です。

 

これは、生きるたの行為なのです。悪いことをしているのではないと言うことを知っておいてください。

 

トイプードルの下痢で悩む飼い主様からのご相談を併せてご覧ください。

>『生後8ヶ月のトイプードルの下痢が酷くなっていく』

 

 

薬をやめたら、下痢に戻った?これは正常です。

 

上記のことから、トイプーちゃんは、ゴミや老廃物を生きるために外に排泄したがっているのに、反対に薬で止められている訳です。

 

トイプーちゃんからすると邪魔をされていると言う事が分かりますよね。今までは何とか水分や粘膜や粘液で少しづつでも排泄したいたのがそれも絶たれてしまったんです。

 

しかし犬は絶対に諦めません。老廃物を出せるところからコツコツ排泄してくんです。

 

一つは目やにとして外に排泄してきますので目やにが多くなり酷い時はドロドロしてきます。

 

もう一つは肉球の間から排泄してきますので手や足の裏をよく舐めるようになってきます。酷い時は赤く腫れ上がってしまいます。

 

そして犬は人間のように毛穴がありません。なので毛の一本一本に老廃物を入れ込み入らなくなると毛ごと抜いて排泄します。それが脱毛です。

 

この様に生きる事を絶対に諦めません。薬をやめると元に戻ると言うことは、排泄の邪魔が無くなり思い切って排泄出来るようになった証拠なのです。なので薬をやめて下痢になったと言うことはそれだけ腸はしっかり働いている証拠でもあるのです。

 

 

あなたの選択は正しいです。ただそれは偶然です。

 

下痢をした時に薬を飲ませる選択をされましたが、この選択自体は正しいと思います。しかし、繰り返され止まらなくなってしまうと、やはり飲ませ続けなかったことが原因ではないかと思ってしまいます。

 

そう思ってしまった時点で今回の判断は偶然だったと分かります。ですが、これは母親の直感です。功を奏したと思っています。

 

この直感に上記のの意味がしっかり理解できていれ必然となり不安になることもなたっか様に思います。たまたま、治った・・ではなくしっかり現代の犬達の生態、メカニズムを把握することで慌てず冷静に判断できるようになっていきます。

 

>『愛犬の下痢が続く時の原因と対処法』を併せてご覧ください。

 

 

愛犬が下痢をしたら「待て」という薬を使う。

 

今回はいつも以上にたくさんお話をさせて頂きました。いつも思うのがお話を聞いている時、飼い主さんの声を聞くだけで、自分の事よりも何十倍も愛犬の事を心配している気持ちが伝わってきます。

 

だからこそ安易に薬を使わず、先ずは自身の力で回復させてあげることを考えてあげましょう。これまでお話ししてきました事を理解していただければ、愛犬が急に下痢をした時にとても効果のある薬を手に入れることが出来るのです。

 

その薬が待つ】と言う薬なんです。

 

慌てて病院に行って原因も分からず薬を飲ませるのではなく、まずは冷静になって、下痢のメカニズムを思いだし、目、手足、毛、食欲、元気をしっかり観察し、そして愛犬がお母さんに送っている聞こえないメッセージを聞き取ってあげることが愛犬を苦しめず改善に向かわせる第一歩となるのです。

 

笑顔に見える茶色のプードル

 

今回のトイプードルちゃんに実践してもらった事。

 

この子は年齢も若く最大の強みである食欲を持っていました。しかし、まずは本当にナノワンご飯を食べてくれるかトイライアルで試して頂きました。予想通り、問題なく食べてくれました。その後本品に移り、引き続きしっかり腸を温め続けていきます。

 

食べて行くうちにお腹も足の裏も暖かくなってくるので分かると思います。このまま朝夜としっかり食べさせていき、出入口の法則に従い、朝起きたらまず、散歩して草や芝の匂いを嗅がせてお尻からの排泄促しお尻から老廃物の排泄をさせて行くようにアドバイスしました。

 

便の形状は気にする必要はありません。そもそも体内に不必要な老廃物なので。そして家に帰ってきてご飯をしっかり食べさせる。この繰り返しでこの子が自身の力でどこまで回復して行くのか見ていきます。

 

その間は、便の写真はLINEで送って頂き私が見ていきます。飼い主さんは、毎日の食欲元気、体調の有無、変化をしっかり観察してご報告してもらっています。

 

この様に二人三脚で改善を目指していきます。繰り返しになりますが、私はこの下痢が今後の愛犬の健康を大きく左右する症状だと思っています。メカニズを理解する事で愛犬の健康を全て変えることができると信じています。

 

犬の腸の冷えについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の腸を冷やす強烈な原因と解決策を解説』

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き/銀行振込【2日以内】

同包物:レシピ

下痢血便アルブミン低下

食事改善したい飼い主様が急増!

 

先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

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この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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