なぜ腸が冷えるのか?|お役立ち情報

いつもお世話になっています。
なぜ薬を飲むと腸が冷えるのか?
その理由を考えるには、まずは体内に入った薬の道筋をたどる必要があります。
そもそも、なぜ薬を飲むのかといえば、なんらかの体の不調を改善させたいからです。しかし、薬というのは本来体内には存在しないはずの「異物」。その異物が期待した働きをすることを「薬効」と呼び、期待していない働きをすると「副反応」と呼んでいるわけですね。
口から入った薬は体内では主に小腸で吸収され、次に肝臓へと入ります。(注射で直接血管内に入った薬剤はサイクルが違うため、ここでは割愛)体は異物である薬を体外へと排除しようとすることから、肝臓に取り込まれた成分の大部分は、肝臓内の酵素によって効き目のない別の成分へと変えられることに。
そして「肝臓での代謝」「腎臓を経由した尿中への排出」「胆汁と合わさって消化管へと入ってから便に含まれて排出」といったいくつかの道筋を経て、体外へと排出されていくことになります。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
なぜ薬を飲み続けていると腸が冷えるのかといえば、こういった薬のサイクルが続くと、肝臓や腎臓といった代謝に関わる臓器が疲弊するのは想像に難くありません。
そして解毒の臓器という印象の強い肝臓は、実は他にも大切な役割を担っています。それは、食べ物から取り込んだアミノ酸を体にとって必要なタンパク質に作り変えること。
犬の体にとって最も重要な栄養素。
各種タンパク質を作り出す肝臓が、薬によって疲弊していたらどうなるでしょうか。そう、本来必要としているだけのタンパク質を作り出すことができません。
タンパク質が恒常的に不足した体は常に低栄養状態です。栄養の足りていない体は各種臓器の機能が全般的に低下してしまうため、体温を上げることが困難。その結果、腸の温度が低下してしまい、免疫力が低下します。
そして、免疫機能が低下した体は、臓器全般の不調を招くことに。腸の冷えを改善しないといつまでたっても元気になれないのは、こういった悪循環が断ち切れないからです。
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