犬にニンニクを与えてもいい?それとも絶対にNGの食材?

「犬・ニンニク」というキーワードで検索すると、「犬はにんにくを食べてはいけない。」というフレーズが真っ先に目に飛び込んできます。
検索結果にも「犬にニンニクはNG」という内容のサイトがズラリ。この結果を見れば、誰だって「ニンニクは犬に食べさせてはいけない食材」だと思いますよね。
ところが、犬用のサプリメントには「ガーリック」の名を冠したものが複数あります。それどころか、皮膚病関連の療法食の中には原材料にニンニクが使われているものも…。
果たして、ニンニクは犬に食べさせてもいいのでしょうか?
目次
犬にとってのニンニクはスタミナ増強ではなく虫除けの食材
まず結論から先に言ってしまいますが、犬はニンニクを食べられます。ただし、人間と同じ感覚で考えてはいけません。あくまでも「ほんの微量であれば」という前提のもとです。
私たち人間にとって、ニンニクにはスタミナ増強のイメージがありますよね。しかし、犬にニンニクを食べさせる理由は、スタミナアップではありません。ざっくり言ってしまえば「虫除け」といったところでしょうか。
ほんのわずかのニンニクをまぁまぁの頻度で摂取し続ける――これによって皮膚から虫が嫌うニオイを出し、ノミやダニといった外部寄生虫を寄せ付けなくするわけですね。
犬がニンニクをモリモリ食べてしまったら、それはまさしく中毒症状一直線。しかし、ほんのわずかの量――それこそ、耳かき1杯のさらに半分の半分といった微量であれば、薬効が期待できるというわけです。
まさに、毒と薬は表裏一体といったところですね。
耳トラブル用の療法食にもニンニクが使われている
ドッグフードの中には、原材料にニンニク(ガーリック)を使っているものがあります。もちろん、含まれている量はほんの微量のため、原材料欄のかなり後ろの方に記載されているわけですが。
注目したいのは、耳トラブルに悩む犬のための療法食にニンニクが採用されている点です。
もちろん、その療法食には耳トラブル緩和に効果が期待できる様々な原材料が厳選されています。ニンニクだけで耳トラブルを防ごうという趣旨のものではありません。
しかし、抗菌作用で知られているニンニクが耳トラブル用の療法食に使われている――ここには確実に意味があるはずです。
すなわち、耳トラブルの原因となる「耳ダニ」「寄生虫」「真菌」「細菌」などに、ニンニクのニオイと抗菌作用が作用するのではないか、と見て取れるわけですね。

犬の手作りご飯におけるニンニクの立ち位置
では、犬の手作りご飯にニンニクを利用するとしたら、その立ち位置はどう考えるべきでしょうか。
まず基本的に、犬の手作りご飯にニンニクを加える必要はありません。なぜなら、ニンニクは犬にとって毒にも薬にもなる食材であり、加減がわからない状態で無理をしてまで使う必要はないからです。
それでもあえてニンニクを愛犬の手作りご飯に使うとしたら――。そこには必要とするだけの理由があるべきです。
- 外耳炎などの耳トラブルが起きやすく、服薬してもなかなか改善しない
- 皮膚糸状菌症など真菌や細菌が原因の皮膚病にかかりやすい
- 免疫力低下によりフロントラインを中止した結果、ノミ・ダニが寄生した
もしも上記のような悩みがないのであれば、あえて愛犬の手作りご飯にニンニクを使う必要はありません。ただなんとなく体に良さそうだからという理由では、かえって下痢や嘔吐の原因になるかもしれないからです。
しかし、投薬を続けているのに改善しない、あるいは虫除けを薬に頼り過ぎた結果、体調不良を引き起こしてしまった――こういった切実な理由があるのであれば、ニンニクは試してみる価値がありそうです。
>『犬の「腸活」基礎知識|腸の温度を上げないと腸内環境は改善しない』

愛犬の食事にどの程度ニンニクを加えればいい?
犬にニンニクを食べさせないほうがいいといわれる理由。その一つに、ニンニクは種類や加工方法の違いにより、含まれている有機硫黄化合物の量に差が生じることがあげられます。
要するに、たまたま最初に食べさせたニンニクは大丈夫でも、次に食べさせたときは嘔吐や下痢を引き起こす可能性が否定できないわけですね。
そのため、犬の食事に加えるニンニクは、生ではなく品質が安定している粉末タイプを選ぶべきでしょう。本当は生のほうが有効成分がしっかり摂れますが、安全第一です。
中毒症状がでる目安の量は、生のニンニクだと体重1㎏あたり10g~30g程度といわれています。しかし、この数値もニンニクに含まれている水分量に左右されてしまうため、あまり当てにはできません。
そういう意味からも、やはり粉末タイプが無難といえそうですね。
実際にどの程度の量ならニンニクが犬の体に良い効果をもたらすのか。残念ながら、その指標となる数値ははっきりしていません。安全だろうという量よりさらに少量から試し、愛犬の体調を観察しながら続けるしか方法はないのです。
それを踏まえたうえで、虫除けとしてニンニクを利用する際の目安となる量と頻度は次のとおりです。
体重5kgの犬
・1回の食事に加えるガーリックパウダーの量/耳かき1/4杯以下
・ガーリックパウダーを加える頻度/週3日の1日おきで2日は休止
耳かき1/4杯以下?そんな少量では測れない!と思われるかもしれません。しかし、その微量が求められるのです。
>『【現代の犬の健康】は、腸を温める食事の継続が必須条件となる』

犬にニンニクを与えるときは少量ではなく微量
体に良さそうだから少し多めに…、などと考えてはいけません。加減が難しくて多く加えてしまうぐらいなら、あえてニンニクに挑戦するのはやめておきましょう。
ニンニクは犬にとって薬になる食材。しかし、一歩間違えば簡単に毒になってしまいます。人間は「少量、少量」と思っていても、つい多めに加えたくなる生き物です。
愛犬の食事にニンニクを使うなら、少量ではなく微量だと頭に叩き込んでおきましょう。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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