ハイシニアの老犬はペットホテルを利用できない⁉

LINEで送る
Pocket

 

犬は大切な家族の一員、どこへ行くにも一緒と思ってはいても、どうしても連れていけないこともあります。入院、急な出張、遠方での慶弔などなど、いろいろな場面が考えられますよね。

 

仮に一人暮らしではなくても、お葬式や結婚式などは家族全員で出席することもあるでしょう。そんな時、誰にも預かってもらえないのであれば、ペットホテルに預けるという方法もあります。

 

ただし、ペットホテルに預けられる年齢には制限があり、ハイシニアの犬は預かってもらえないケースが多いことをご存知ですか?

ペットホテルの預かりには年齢制限がある

 

ペットホテルの多くは、預かる犬の年齢に制限を設けています。それぞれのホテルで多少の違いはあるものの、生後3~4ヶ月から10歳未満に設定しているところが多いでしょうか。10歳まで、あるいは11歳未満など多少の誤差はありますが、10歳はひとつの目安です。

 

これは何も、ハイシニア犬の飼い主に意地悪をしているわけではありません。慣れない場所に加えて飼い主不在の状況が、ハイシニア犬の体調悪化をまねいてしまう原因になりやすいことを憂慮した結果なんですね。

 

預かったはいいものの、飼い主がなんらかの事情で予定通りに帰ってこられない、あるいはなかなか連絡がつかない状況の中で、万が一にもハイシニア犬が体調を崩してしまったら?このような事態に陥ったとしても、ペットホテルとしては責任を負いきれないでしょう。

 

「うちの犬は13歳だけど病気一つしたことないし、若い犬に負けないぐらい元気いっぱいだから」と飼い主がいくら力説したところで、ダメなものはダメと断られてしまうケースが多いのです。

 

とはいえ、いまや飼育されている犬の半数以上が老犬。ハイシニアの犬を預かってくれるペットホテルや老犬施設なども徐々に増えつつありますが、まだまだ多いとはいえないのが現状です。

 

>『老犬が下痢をしやすいのはなぜ?

 

 

ペットホテル併設の動物病院なら老犬を預けても安心

 

ペットホテルに預けている最中に体調が悪くなったとしても、動物病院併設のところならすぐに診てもらえるから安心。……という考え方はできなくもありません。しかし、だからといってハイシニア犬を預けることを、安易に考えるべきではないでしょう。

 

なぜなら、ハイシニア犬は暑い寒いといった、ほんの少しの気候の変化などでも体調を崩してしまうことが往々にしてあるからです。飼い主不在の中で長時間滞在することが、老犬の体調に悪影響を与えたとしても、何も不思議ではないわけですね。

 

かかりつけにしている動物病院にペットホテルが併設されており、愛犬の体調や病歴をしっかり把握してもらえている状況であれば、まだある程度は安心できるといえるでしょう。

 

しかし、それでも年老いた愛犬にとって、飼い主不在の状況で慣れない場所に長時間滞在することにかわりはありません。

 

普段からよほど獣医さんに懐いているのであればまだしも、たいていの犬は動物病院が苦手。何も痛いことをされていないにもかかわらず、動物病院そのものをストレスに感じてしまうことも珍しくないですよね。

 

ましてやそれが、まったく見知らぬ動物病院だったとしたらどうでしょうか?

 

動物病院に併設されているペットホテルだから安心というのは、あくまでも飼い主側の都合です。犬にとっては、どこであろうと自宅のようにはくつろぐことのできない見知らぬ場所であることに、何もかわりはありません。

 

>『老犬の体ケア|室内でできる簡単な運動で、首が下がるのを防ごう

 

 

犬を飼うことは、を預かること

 

私の仕事は出張などないし、遠方の慶弔関係にはいっさい出席するつもりもありません。だから、面倒をみてくれる人がいなくても問題ないし、ペットホテルに預ける必要もありません――。

 

……と思っていたとしても、突然のケガや病気で入院することになったらどうしますか?

 

「そんな万が一のことばかり考えていたら、犬なんて飼えない」と言う人がいますが、万が一を想定できないのであれば、安易に犬を飼うべきではありません。犬を飼うということは、一つの命に対して責任を持つことなんです。

 

犬は私たち人間より基本的に寿命の短い生き物。元気いっぱいだと思っていても、いつの間にかシニア期に突入し、あっという間にハイシニア犬になっているものなんですよね。

 

入院、出張、転勤、旅行、結婚、離婚、出産などなど、犬を飼い始めたときには想定していなかった出来事というのは、誰にだって起こりうるものです。

 

年老いた愛犬に多大なるストレスをかけ、それが原因で寿命を削ることにならないよう、「万が一の時はどう対応するのか」を、いま一度しっかり考えてみましょう。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

【 無料電話相談 】

愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。

お問い合わせはこちら

アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。

※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。

※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】

092−334−2068

【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
     年末年始、GW、夏季休暇

お問い合わせはこちら

1,000円(税込・送料込)

ご購入はこちら

・1家庭1個までとさせて頂きます。
・在庫が無くなり次第終了いたします。
・こちらの商品は返品不可となります。

商品紹介

トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

同包物:レシピ

下痢血便アルブミン低下

食事改善したい飼い主様が急増!

 

先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

食生活・生活習慣を見直して、ワンちゃんが健康で元気になるお手伝いをいたします。

092−334−2068 092−334−2068 arrow_right
PAGE TOP