犬のアルブミン低下2.3と下痢|東京都町田市・6歳フレブルの無料相談から見えた大切なこと

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東京都町田市から、朝6時の無料相談予約

 

先日、東京都町田市にお住まいの飼い主様から、朝6時に無料相談のご予約をいただきました。

 

お仕事の関係で、日中や夕方の時間が取りにくいとのことで、早朝のご相談となりました。私自身は普段から朝3時半から4時頃には起きて仕事を始めていますので、朝6時という時間はまったく問題ありません。むしろ、飼い主様が「今のうちに話を聞いておきたい」と思ってくださったことが、とても大切だと感じました。

 

半年前から便がゆるくなり、アルブミン数値が2.3に

 

ご相談の内容は、6歳のフレンチブルドッグの子についてでした。体重は約10kg。半年ほど前から少し便がゆるくなり、病院で血液検査を受けたところ、アルブミン数値が2.3まで下がっていたとのことでした。

 

以前の血液検査では2.6〜2.7ほどあったそうですが、今回は2.3。そこで病院では、まず食事にささみやお肉などをトッピングして様子を見るように言われたそうです。しかし、1週間後の再検査では2.2。さらに少し下がったことで、ステロイド治療が始まりました。

 

ステロイドで数値は上がる。でもまた下がっていく

 

10kgのフレンチブルドッグということで、処方された量は1日2錠。朝と夜に飲ませて、1週間後に再検査をする流れだったそうです。

 

その結果、アルブミン数値は一気に2.8まで上がりました。これは私の経験上、十分に予想できることです。ステロイドは最初、数値を上げる力があります。だからこそ、飼い主様も一度は安心されます。

 

しかし、その後が問題でした。

 

ステロイドを1日1錠に減らすと、次の検査では2.5。さらにその後、2.3まで下がる。するとまた元の量に戻す。再び1日2錠にすると2.6まで上がる。しかし、以前のように2.8までは上がらない。そしてまた少しずつ下がっていく。

 

このようなことを、この半年間ずっと繰り返してこられたそうです。

 

私が最初に確認したのは「数値」ではありません

 

現在もステロイドを飲んでいるにもかかわらず、アルブミン数値は2.2〜2.3あたりを行ったり来たり。飼い主様としては、「このままずっと飲ませ続けないといけないのか」「本当にこれでいいのか」「命に関わると言われているけれど、どうしたらいいのか」と、大きな不安を抱えておられました。

 

ここで私がまず確認したのは、数値ではありません。

 

食欲はあるのか。元気はあるのか。便はどのような状態なのか。この3つです。

 

すると、食欲はとてもある。元気もある。けれど便はゆるい、というお話でした。

 

ここが、今回のご相談でとても大切な分かれ道でした。

 

「ゆるい便」は、ただ悪いだけではありません

 

多くの飼い主様は、便がゆるい、下痢をしている、軟便が続いているとなると、とにかく「止めなければ」と考えてしまいます。もちろん、ひどい下痢が続く場合や脱水の心配がある場合は、病院での治療が必要です。薬が必要な場面もあります。

 

ただし、便がゆるいということを、ただ悪いものとして見るだけでは足りません。

 

なぜその便が出ているのか。

なぜ形が崩れているのか。

なぜ粘液や粘膜が多く混ざるのか。

なぜアルブミン低下と便の状態がつながっているのか。

 

ここを理解しないまま、便を止めることだけに向かってしまうと、本当に大切な体のサインを見落としてしまうことがあります。

 

便がゆるいということは、私の見方では、必ずしも悪いだけではありません。むしろ、方向性を間違えなければ、まだ体が出そうとしている、まだ体が反応している、という大切なサインでもあります。

 

粘液や粘膜が多く出る便は、腸の中で本来うんちに混ざって出るはずのものが、うまく混ざりきれずに出てきている状態とも考えられます。腸が冷えて、排泄の力が落ちている。出したいのに、うまく出しきれていない。だからこそ、便がゆるくなったり、粘膜が目立ったり、形が崩れたりする。

 

犬は言葉を話せません。でも、体は必死にサインを出しています。そのサインのひとつが、便です。

 

そしてもうひとつ、とても大きなサインが食欲です。

 

食欲がある今は、まだ大きなチャンスがあります

 

今回のフレンチブルドッグの子は、アルブミン数値が低い。便もゆるい。ステロイドも続いている。飼い主様は不安でいっぱいでした。

 

しかし、食欲がある。元気もある。これは、非常に大きな強みです。私はご相談の中で、飼い主様にこうお伝えしました。

 

この子は、まだ大きな力を持っています。食べる力があるということは、体を立て直すための材料を受け入れる力があるということです。元気があるということは、まだ体が応えてくれているということです。そして、便がゆるいということも、ただ悪いのではなく、体が出そうとしているサインとして見る必要があります。

 

大切なのは、ここからの方向性です。

 

数値だけを見続けると、不安が終わらなくなる

 

ステロイドを飲めば、最初は数値が上がることがあります。今回のように、2.3から2.8まで上がることもあります。しかし、その後、減らすと下がる。戻すとまた少し上がる。でも以前ほど上がらない。さらに繰り返す。

 

この流れの中で、飼い主様は数値に振り回されてしまいます。

 

上がったら安心。

下がったら不安。

また増やす。

また下がる。

また不安になる。

 

この繰り返しの中で、いちばん見えなくなりやすいのが、目の前のワンちゃんの状態です。

 

食べているのか。

元気があるのか。

便はどう変化しているのか。

水をよく飲むようになっていないか。

おしっこの量が増えていないか。

薬を飲み始めてから、体にどんな変化が出ているのか。

 

今回の子も、水をよく飲む、おしっこの量が増えるというお話がありました。これはステロイドを飲んでいる子でよく聞く変化です。

 

私が大切にしている「3つのこと」

 

私は薬をすべて否定しているわけではありません。必要な時には薬も使います。実際、ご相談の中でも、その子の状態によっては薬が必要だとお伝えすることもあります。ただし、薬だけで終わらせてはいけないと思っています。

 

薬を飲んで数値が一時的に上がったとしても、食欲・便・排泄・体力・元気の状態がどう変わっているのかを見なければ、本当の意味でその子の体を見ていることにはなりません。

 

特にアルブミン低下の場合、食欲が落ちてしまってからでは、できることが一気に限られてしまいます。

 

だからこそ、今回のように、まだ食欲がある。まだ元気がある。まだ便として出そうとしている。この段階で気づけたことは、本当に大きなチャンスなのです。

 

ご相談の中で、私は飼い主様に「まず前向きになってください」とお話ししました。

 

もちろん、不安になるのは当然です。病院で「命に関わる」「数値が安定するまでは薬が必要」と言われれば、誰でも怖くなります。ましてや、半年間も上がったり下がったりを繰り返していれば、何を信じてよいかわからなくなります。

 

でも、飼い主様が不安なまま毎日を過ごすことは、ワンちゃんにも伝わります。

 

犬は本当に敏感です。飼い主様の不安、焦り、迷い、家族の中の空気。そういったものを、言葉ではなく空気で感じ取っています。

 

だからこそ、私はいつもお伝えしています。

 

しっかり食べさせること。

しっかり排泄させること。

そして、しっかり褒めること。

 

この3つです。

 

ご飯を食べたら褒める。便をしたら、たとえゆるくても、たとえ汚くても褒める。「出せたね」「頑張ったね」と声をかける。

 

なぜなら、その便はワンちゃんが必死で外に出そうとした結果だからです。飼い主様から見ると汚い便かもしれません。でも、ワンちゃんの体から見れば、生きるために出そうとしているものです。

 

ここを理解できると、飼い主様の見方が変わります。

 

下痢だから悪い。

ゆるいからダメ。

数値が低いからもう終わり。

 

そうではなく、今この子は出そうとしている。



まだ食べる力がある。

まだ体が応えてくれている。

だから今できることがある。

 

この見方に変わるだけで、飼い主様の気持ちは大きく変わります。

 

今回の飼い主様も、最初はとても不安そうでした。しかし、お話をしていくうちに、「希望が持ててきました」「頑張りたいです」とおっしゃってくださいました。

 

ここからが本当のスタートです。

 

家族で方向性をそろえることも、とても大切です

 

まずはトライアルから始めていただくことになりました。10kgの子ですから、トライアルは正直、量としてはあっという間です。2日分あるかどうか、場合によっては1日分程度かもしれません。

 

それでも、まず食べるかどうかを見ることが大切です。

 

どんなに良いものでも、食べてくれなければ意味がありません。



体が受け入れてくれるか。

食欲がある今、きちんと反応してくれるか。



そこを確認するために、まずトライアルから入っていただきました。そして、すぐに食べてくれたとのことで、その後300gをご注文いただきました。

 

ただ、私はいつもお伝えしています。商品はあとでいいのです。

 

大切なのは、まず理解することです。

 

なぜ今この便が出ているのか。

なぜ食欲が大切なのか。

なぜ褒めることが必要なのか。

なぜ家族で方向性をそろえる必要があるのか。

 

ここを理解しないまま、ただ商品だけを使っても続きません。ネットで買うことは簡単です。でも、意味がわからないまま使えば、1回限りで終わってしまうことがあります。それでは、ワンちゃんにとっての大切なチャンスを失ってしまうことにもなりかねません。

 

だから私は、ご相談後に必ずご家族で話し合ってくださいとお伝えします。

 

今日、こういう話を聞いた。

この子の便にはこういう意味があるかもしれない。

食欲があることは大きな強みだと言われた。

しっかり食べて、しっかり出して、しっかり褒めることが大切だと聞いた。

 

その話を、ご家族で共有していただきたいのです。

 

もしご家族の中で、「それはおかしい」「騙されているのではないか」と意見が割れるのであれば、無理に始める必要はありません。しばらく様子を見てもいいと思います。

 

なぜなら、ご家族の中で不安や対立が起こると、その空気はワンちゃんに伝わるからです。過去にも、ご家族の理解がそろわないまま始めて、途中で夫婦喧嘩のようになってしまったケースがありました。そのストレスは、ワンちゃんにとって大きな負担になります。

 

一つの命を見ていく以上、家族の方向性がそろうことはとても大切です。

 

ご家族みんなが、「やってみよう」「この子のために、まず理解して進めよう」と思えた時に、初めてスタートしていただければいいのです。

 

同じアルブミン低下でも、同じ子は一頭もいません

 

私は獣医師でも、学者でも、博士でもありません。皆様と同じ、愛犬家の一人です。

 

ただ、14年間で6,000頭以上のご相談を受けてきました。その中で、アルブミン低下、下痢、軟便、ステロイド、食欲不振、数値の上がり下がりに悩む多くの飼い主様とお話をしてきました。

 

その経験の中で、見えてきたことがあります。

 

同じアルブミン低下でも、同じ子は一頭もいません。

同じフレンチブルドッグでも、同じ10kgでも、同じ下痢でも、まったく違います。

生まれ持った体質、薬を飲んできた期間、便の状態、食欲、性格、家族環境、ストレス、すべてが違います。

 

だからこそ、一般論だけでは足りません。

 

その子の今を見ること。

今の便を見ること。

今の食欲を見ること。

今の薬との向き合い方を見ること。

そして、飼い主様が理解して前向きになること。

 

ここが本当に大切です。

 

東京都町田市のフレンチブルドッグの子から見えた希望

 

東京都町田市からご相談いただいた今回のフレンチブルドッグの子も、まだ食欲があります。元気もあります。便も出そうとしています。だからこそ、今できることがあります。

 

アルブミン数値だけを見て、不安になり続ける毎日から、今の体のサインを理解して、前向きに向き合う毎日へ。

 

そのきっかけになればと思い、この記事を書きました。

 

犬のアルブミン低下・下痢・軟便で不安な方へ

 

犬のアルブミン低下、下痢、軟便、ステロイドのことで不安な方は、ひとりで悩まず、まずはお話を聞かせてください。

 

商品を売ることが目的ではありません。



まず、今の状態を一緒に整理すること。



そして、今日からできることを一緒に考えること。

 

それが、無料相談で私が一番大切にしていることです。

 

坂田

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ご相談の方法は、ご都合に合わせてお選びいただけます。無理のない形で、まずは今の状態をお聞かせください。

 

坂田が直接伺い、今の状態を整理します

 


 

気になることをお聞かせください

今すぐ電話で相談する 092-334-2068

 


 

トライアル後、LINEで相談できます 

この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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