犬の下痢とアルブミン低下2.2|神奈川県川崎市・4歳トイプーの無料相談から見えた大切なこと

LINEで送る
Pocket

なぜ私は「下痢」を軽く見てはいけないと伝えているのか

 

犬の下痢というと、多くの飼い主様は「少しお腹を壊したのかな」「そのうち治るかな」と考えがちです。

 

もちろん、一時的な下痢で自然に落ち着くこともあります。ですが、私が14年間、6,000頭以上のご相談を受け、LINEで多くのワンちゃんの便の写真を見続けてきた中で強く感じているのは、下痢の先にアルブミン低下が見えてくるケースが非常に多いということです。

 

だからこそ、私は下痢をとても慎重に見ています。

 

下痢をした時に、ただ止めるのか。

なぜ下痢が出たのかを考えるのか。

その子の食欲、便、元気、薬の流れまで見ていくのか。

 

この違いが、その子の将来に大きく関わってくると感じています。

昔の犬と現代の犬では、体の状態が違います

 

昔、外の犬小屋で飼われていた時代の犬たちは、今とは環境が大きく違いました。

 

今のワンちゃんたちは、ワクチン、フィラリア予防、さまざまな薬、フード、生活環境など、多くの影響を受けながら暮らしています。

 

もちろん、今の時代にそれらをすべて否定することはできません。必要なものもありますし、飼い主様が良かれと思って選んでいることも多いと思います。

 

ただ、私が長年ご相談を受けてきた中で感じるのは、現代の犬は昔の犬よりも腸が冷えやすく、排泄する力が弱くなっている子が増えているということです。

 

そのサインの一つが、下痢や軟便です。

 

だからこそ、「下痢だから下痢止めで止める」という考えだけではなく、なぜその便が出たのかを見ていくことが大切だと思っています。

 

神奈川県川崎市からいただいた4歳トイプードルのご相談

 

今回お話しするのは、神奈川県川崎市にお住まいの飼い主様からいただいたご相談です。

 

最初にお電話をいただいたのは、2026年1月半ば頃でした。

 

ご相談内容は、4歳のトイプードルの子の下痢についてでした。

 

お話を伺うと、生まれた時からお腹が弱く、もともと便がゆるいことが多かったそうです。

 

この「もともとお腹が弱い」という言葉は、ご相談の中でとてもよく聞きます。

 

ですが、私はここをとても大切に見ています。

 

なぜ、もともとお腹が弱かったのか。

なぜ、子犬の頃から便がゆるかったのか。

なぜ、その状態を当たり前として見てきたのか。

 

ここを「ああ、そうなんですね」で終わらせてしまうと、その先が見えなくなってしまいます。

 

私の考えでは、そこには体質や遺伝的な弱さ、そして腸の冷えや排泄力の問題が関係していることが多いと感じています。

 

最初の血液検査ではアルブミン数値は3.0でした

 

その時、すでに病院では血液検査も受けていたそうです。

 

私は飼い主様に、血液検査データが手元にあるか確認しました。そして、「アルブミン」または「ALB」と書かれているところの数値を見ていただきました。

 

その時の数値は3.0でした。基準値内です。

 

だから病院でも、特にアルブミンについては何も言われなかったのだと思います。

 

この時点では、飼い主様も「アルブミン」という言葉をほとんど意識されていませんでした。これは当然です。アルブミン低下という病気に直面したことがなければ、普段から意識する言葉ではありません。

 

ただ、私はこの時点で、下痢の状態と今後の流れをかなり慎重に見ていました。

 

下痢止めから抗生物質へ進んでいた段階でした

 

1月半ばにご相談いただいた時点で、その子はすでに下痢止めから抗生物質へ進んでいる段階でした。

 

下痢をすると、まず下痢止めが出ることが多いです。

 

最初は効いて、便が固まることがあります。飼い主様も「よかった、治った」と安心されます。

 

しかし、同じ薬を続けていく中で、また便がゆるくなってくることがあります。

 

私の見方では、薬も体に入れば腸に負担をかけます。下痢止めを続けることでさらに腸が冷え、薬をうまく血液に送り込めなくなってくる。すると、最初は効いていた薬の効き目が悪くなってくる。

 

その結果、また便がゆるくなる。

 

病院に行くと、次はより強い薬として抗生物質が出る。

 

この流れは、私がこれまで何度も見てきた流れです。

 

このまま進むと、次に出てくる薬が見えていました

 

私はその時、飼い主様にできるだけ分かりやすくお話ししました。

 

なぜ下痢止めで最初は便が固まったのか。

なぜ続けるうちにまた便がゆるくなったのか。

なぜ次に抗生物質が出てきたのか。

このまま同じ流れを続けると、次にどのような薬が出てくる可能性があるのか。

 

私の中では、その先がかなり見えていました。

 

下痢止め。

抗生物質。

そして、その先に出てくるのがステロイドです。

 

もちろん、すべての子が同じ流れになるわけではありません。ですが、下痢が続き、薬が強くなり、血液検査でアルブミンが下がってくると、ステロイド治療に進むケースは非常に多いです。

 

だからこそ、下痢の段階で考え方を変えることが重要なのです。

 

1回目のご相談では、まず考え方だけをお伝えしました

 

1月半ばの最初のお電話では、ナノワン・リセットを使う、使わないという話ではありませんでした。

 

まずは、下痢をどう見るか。

便をどう見るか。

なぜ止めるだけではいけないのか。

今の段階で何を意識すべきなのか。

 

そこを中心にお話ししました。

 

そして、まずはその考え方を意識しながら、しばらく様子を見てくださいとお伝えして、その日はお電話を終えました。

 

この時点での飼い主様は、まだ半信半疑だったと思います。

 

私はご相談の中で、飼い主様がどれくらい真剣に聞こうとしているか、どれくらい困っているかを、声のトーンや話し方から感じ取っています。

 

私の中では、これを「興味の温度」のように見ています。

 

最初から「何とかしたい」「全部聞きたい」という方もいれば、「とりあえず話だけ聞いてみよう」という方もいます。

 

この時の飼い主様は、まだ半分くらいの気持ちだったように感じました。

 

3月初め、再びお電話がありました

 

それから約1か月半後、3月初めに再びお電話がありました。

 

今回は無料相談の予約ではなく、直接お電話をいただきました。

 

何度か話し中だったそうですが、つながった時にお話を伺うと、すぐに以前のご相談を思い出しました。

 

そして飼い主様の第一声に近い形で出てきたのが、

 

「アルブミンが2.2まで下がりました」

 

というお話でした。

 

1月の時点では3.0だったアルブミン数値が、3月には2.2まで下がっていたのです。

 

下痢が止まらず、その後も何度か病院へ行き、抗生物質の薬が増えていく中で血液検査をしたところ、アルブミン低下が分かり、ステロイドが処方されたそうです。

 

その時に、1月の私の話を思い出されたとのことでした。

 

「本当に言われた通りになった」と驚かれていました

 

飼い主様は、驚いた様子でお電話くださいました。

 

以前のお電話で私が話していた流れに近い形で、実際に進んでしまったからです。

 

下痢が続く。

下痢止めが出る。

効きにくくなる。

抗生物質が出る。

それでも下痢が続く。

血液検査でアルブミンが下がる。

そしてステロイドが出る。

 

この流れは、私が14年間のご相談の中で何度も見てきたものです。

 

だからこそ、最初の段階でお話ししていたのですが、実際にその通りになってから、飼い主様の受け止め方が大きく変わったのだと思います。

 

2回目のご相談では、飼い主様の聞く姿勢が変わっていました

 

1回目のお電話の時と、3月のお電話では、飼い主様の声のトーンがまったく違いました。

 

1回目は、まだ様子を見ながら聞いている感じでした。

 

でも2回目は違いました。

 

「本当に聞きたい」

「今度こそ理解したい」

「この子のために何をすればいいのか知りたい」

 

という気持ちが、声から強く伝わってきました。

 

私はこの時、「今ならしっかり伝わる」と感じました。

 

だから、なぜこのような流れになったのか、なぜアルブミンが下がったのか、なぜ下痢の段階での見方が大切なのか、かなり丁寧にお話ししました。

 

おそらく20分から30分ほど、しっかりお話ししたと思います。

 

興味のない話を20分、30分聞くのは苦痛です。ですが、本当に困っている時、本当に知りたい時は、その時間が必要になります。

 

そしてこの時の飼い主様は、本当に真剣でした。

 

まだ4歳のトイプードルです。



これから先の時間がまだある子です。

 

だからこそ、今ここで気づけたことは大きいと思いました。

 

下痢の段階で気づくことが、将来を大きく変えることがあります

 

今回のご相談で、私が一番お伝えしたいことは、下痢は軽く見てはいけないということです。

 

下痢は、ただの便の乱れではありません。

 

体が何かを出そうとしているサインです。

腸がうまく働いていないサインです。

排泄がスムーズにできていないサインです。

そして、その先にアルブミン低下が隠れていることもあります。

 

もちろん、病院での検査や治療が必要な場面はあります。薬が必要な時もあります。

 

ただ、薬だけで便を止めて終わらせるのではなく、なぜ下痢が出たのかを考えることが大切です。

 

ここを理解するかどうかで、その子の未来が変わることがあります。

 

まず大切なのは「食欲・便・排泄」を見ること

 

私は、飼い主様にいつもお伝えしています。

 

しっかり食べること。

しっかり排泄すること。

そして、便の状態を見ていくこと。

 

アルブミン低下も、下痢も、軟便も、結局は体の中の流れと深く関係しています。

 

食べる。

出す。

体が応える。

 

この流れを無視して、数値だけ、薬だけ、便の形だけを見てしまうと、本当に大切なものを見落としてしまうことがあります。

 

無料相談では、今の状態を一緒に整理します

 

今回のように、一度お話を聞いて、その時はまだ半信半疑だった方が、後日改めてご相談くださることがあります。

 

それでも私は良いと思っています。

 

人は、本当に必要だと感じた時に、初めて真剣に聞けるものです。

 

大切なのは、その時に一人で悩まないことです。

 

犬の下痢、軟便、アルブミン低下、ステロイドのことで不安がある方は、まず今の状態を整理することが大切です。

 

商品を売ることが目的ではありません。



まずは、今何が起きているのかを一緒に考えること。



そして、今日から何を見ていけばいいのかをお伝えすること。

 

それが、無料相談で私が大切にしていることです。

大好評!!【 無料電話相談のご案内 】

ご相談の方法は、ご都合に合わせてお選びいただけます。無理のない形で、まずは今の状態をお聞かせください。

 

坂田が直接伺い、今の状態を整理します

 


 

気になることをお聞かせください

今すぐ電話で相談する 092-334-2068

 


 

トライアル後、LINEで相談できます 

この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

食生活・生活習慣を見直して、ワンちゃんが健康で元気になるお手伝いをいたします。

092−334−2068 092−334−2068 arrow_right
PAGE TOP