犬の歯石除去は無麻酔がオススメ!?いやいや、デメリットだらけです
愛犬の歯に歯石が付いてしまったら、良いことは一つもありません。それどころか一刻も早くなんとかしなければ、そう遠くない未来に万病の引き金を引いてしまう恐れがあります。
ところが、犬の歯石の危険性を認識していない飼い主さんの中には「歯磨きで歯石をとればいい」と考えているかたもいるようです。しかし、歯石は歯磨きでは除去できません。
すると、次に考えるのは比較的安価な無麻酔の歯石除去あたりでしょうか。はっきり申し上げますが、無麻酔の歯石除去では問題は解決しません。それどころか、様々なデメリットがありすぎるのです。
目次
麻酔事故が怖いから無麻酔で歯石除去?
犬の歯石除去には全身麻酔下でおこなうものと、麻酔をかけずに無麻酔の状態でおこなうものがあります。
全身麻酔をかけて実施する方は、当然のことながら動物病院でしかおこなえません。一方、麻酔をかけない無麻酔の歯石除去は、トリミングサロン、ペットショップ、ペットカフェなどでも行われることがあります。
本当のところは全身麻酔下であろうが無麻酔であろうが、業務としての歯石除去は獣医師法に基づいて、獣医師の免許を持つ獣医師のみが行うことができる行為のはずなのですが…。
まぁ、とりあえずグレーゾーンであることは置いておくとして。
費用面だけで考えるなら、無麻酔での歯石除去は、全身麻酔下での歯石除去より安上がりの印象があります。だからこそ、経済的な問題から無麻酔しか選択肢がなかった、というケースがあることは否めません。
ところが、愛犬の歯石除去に無麻酔を選択する飼い主さんの中には、費用面が理由ではないとおっしゃるかたも一定数いるようです。では何が理由なのかといえば、麻酔事故が怖いから、ということなんですね。
確かに、全身麻酔は100%安全だと断言することはできません。しかし、事故が起きる可能性はどの程度かといえば、死亡リスクはおよそ0.05%程度。つまり2000匹のうち1匹の確率です。
これを多いとみるか少ないとみるか――。人によって違うとは思いますが、「1日2回歯磨きをする人と比べて、1日1回未満しか歯磨きをしない人は、心臓病になる確率が1.7倍上がる」といわれていることを考えると、0.05%に固執する必要はないように思われます。
まあ、あくまでもこれは人間の場合の話。とはいえ、犬は歯周病の原因となる歯石が形成されるスピードが、人間に比べて5~7倍です。となると、0.05%の麻酔事故を恐れるより、歯周病菌が心臓病のリスクを高める可能性の方を、もっと真剣に恐れるべきではないかと思うのですが…。
>『愛犬の歯周病は放置厳禁!心臓病・腎臓病・肝臓病を引き起こす原因に』
犬の歯石を無麻酔で除去することはデメリットだらけ!虐待と紙一重の場合も
犬の歯石を無麻酔で除去することには、いくつものデメリットがあります。
肝心な歯周ポケットの中の歯石をしっかり除去できない
目に見えるところの歯石だけなら、ある意味飼い主さんにだって器具さえあれば除去できます。肝心なのは歯周ポケット(歯と歯茎の境目の溝)の奥にある、簡単には届かない場所の汚れです。
ここをきれいにしなければ、歯周病の根治は目指せません。
奥歯に付着した歯石を完全に除去できない
前歯の歯石は目で見てわかりやすい場所なので、無麻酔でもある程度までは除去できるかもしれません。しかし、問題は奥歯に付着している汚れや歯石です。
奥歯は犬の口を大きく開けさせないと処置できず、さらには形状が複雑なのでちょっとやそっとでは汚れを完全に除去することはできないのです。
犬の歯のエナメル質まで削ってしまう危険性あり
歯石を削ろうとしたら、犬が動いてしまったせいでエナメル質まで削ってしまった――こうした事態は充分に考えられるでしょう。なぜなら、麻酔がかかっていないからです。
犬の歯のエナメル質は人間の10分の1ほどの薄さしかありません。エナメル質の下の象牙質は柔らかいので、エナメル質が削れてしまうと穴があく危険性があります。
口腔内を傷つけてしまう危険性あり
歯石はその名の通り、石のように硬いものです。これがガッチリと歯に付着しているわけですから、削る金属製の道具は先端が尖っています。この道具でガリガリしている時、犬が動いてしまうと歯茎や舌などを傷つけてしまうことも…。
そうなると麻酔がかかっていない犬は、強烈な痛みを感じることになるでしょう。
歯周病の進行具合によってはアゴの骨を骨折する危険性あり
歯石がびっしり付着しているということは、歯周病にかかっているのは確実です。そのため、飼い主が考えている以上に歯周病が進行していた場合、すでに歯周病菌の出す毒素でアゴの骨が溶け始めている可能性も。
犬が動かないようにアゴをおさえたら、もろくなっていたアゴの骨が砕けてしまった――こんなことになってしまったら、愛犬は耐え難い苦痛を受けることになるでしょう。
歯周病菌が原因の肺炎を引き起こす危険性あり
歯石はただの石ではありません。ある意味細菌の塊のようなものなんです。それなのに、強引にガリガリ削った歯石の粉が原因で犬がむせてしまい、万が一にも気道に入ってしまったら…。
最悪は、肺炎を引き起こしてしまうかもしれません。
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無麻酔での歯石除去のせいで、愛犬は痛みと恐怖で苦しむかもしれない
とても当たり前のことですが、麻酔をかけないということは、犬の意識があることを意味しています。つまり、意識があるにもかかわらず体をおさえつけられ、口の中に器具を入れられて、ガリガリ歯石を削られるわけです。
こうした行為を喜ぶ犬がいるとは思えません。
仮に人間であれば、歯周病を回避するためには仕方がない、と割り切れることでしょう。しかし、犬に同じことを求めることはできません。つまり、無麻酔で犬の歯石除去をおこなうことは、犬にとっては、ただひたすら痛みと恐怖に耐える時間になってしまう確率が高いのです。
おまけに、無麻酔では歯周ポケットの中まできれいにできないため、見た目はきれいになったように見えたとしても、しばらくすると再発してしまうのは目に見えています。そうなったら、またしても無麻酔で歯石除去を行いますか?こんなにもデメリットだらけなのに?
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無麻酔の歯石除去なら安くあがる……とは限らない
歯石が軽く付着している程度であれば、無麻酔での歯石除去にかかる費用は、想像通りの範囲でおさまることでしょう。しかし、犬の歯周病は見た目よりずっと進行していることは珍しくありません。
参考までに、東京都内にある動物病院で実施された無麻酔での歯石除去の費用をご紹介します。以下は、体重5kg程度の小型犬にかかった費用です。
・初診料 1,800円
・歯石除去処置料 8,000円
・ポリッシング処置料 1,800円
・抗生物質費用 800円
・保定費用 1人につき1,200円
上記の費用を合計すると13,600円です。全身麻酔下での歯石除去の相場はだいたい3万円から8万円程度ですから、一見すると安くあがったように思えますよね。
しかし、犬が嫌がって動いたりすれば1回の処置ではすべてを終えられず、複数回に分けて実施しなければいけない可能性もあります。この場合、最初に払った費用だけで最後までいけるわけではないので、最終的にはけっこうな額になっていることも。
2回目以降は再診料が800円と安くなったとしても、その他の処置については1回目と同じです。その結果、処置が2回なら26,200円、処置が3回なら38,800円。
また、抜歯しなければどうにもならない歯があった場合は、結局全身麻酔をかけての処置が必要となり、想定していたのとはかけ離れた費用が必要になるケースもあります。
何が何でも無麻酔の歯石除去を希望するなら、愛犬の安全のためにもせめて動物病院で実施すべき
ここまで、無麻酔で実施する歯石除去の危険性についてお伝えしてきました。それでもなお無麻酔での施術を望むのであれば、愛犬の安全を最低限守るためにも、動物病院でやってもらいましょう。
ペットショップやトリミングサロンでの施術は、万が一の事態になったとき、すぐに対処できません。
犬の歯石取りに費用をかけたくない、あるいは何がなんでも全身麻酔はかけたくないというのであれば、日頃からしっかり愛犬の歯を磨き、歯石が付かないようにケアを続けることが一番です。
>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘が・・・』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
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原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
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