犬にちゅーるをあげると体に悪いって本当?根拠のないウワサに注意!
「ちゅーる」は、多くの犬が喜んで食べるペースト状の犬のおやつです。もちろん、中にはちゅーるに全く興味を示さない犬もいますが、かなりの少数派ではないでしょうか。
ちゅーるの何がスゴイのかといえば、食べムラのある犬でさえ、喜んでペロペロなめてくれるところです。ドッグフードにはそっぽを向いたとしても、ちゅーるは大喜びで食べることは珍しくありません。
そんなちゅーるですが、「腎臓を壊す」「体に害がある」などの悪いウワサも。実はこれ、出所のよくわからない、いい加減な情報です。
目次
犬用ちゅーるの優れている点は水分補給ができること
あらかじめ申し上げておきますが、ちゅーるを良いおやつと紹介しているからといって、いなばペットフード株式会社の関係者でもなければ、なんらかの案件で頼まれているわけでもありません。単純に良い犬用のおやつだと考えるからこそ、良いと言っているのです。
ちゅーるが良いおやつだと判断するに至った理由は、次の通りです。
- 水分の含有量が多い
- 総合栄養食と一般食の両方がラインナップされている
- 療法食に近いタイプもある
- 与える量の管理がしやすい
ちゅーるの水分含有量は、およそ86%~90%。つまり、おやつとしてだけではなく、水分補給にもなるんですね。同じく犬が喜んで食べるおやつの代表格、硬めのジャーキーの水分量は10%程度であることを考えると、冗談抜きで水分補給ができてしまうのです。
これは、老犬の飼い主さんにとっては、かなりありがたいことではないでしょうか。食欲や飲水量が減ってきた愛犬が自発的に食べてくれることは、とても重要なことなんです。
また、犬用のちゅーるには「総合栄養食」と「一般食」の両方がラインナップされています。つまり、栄養バランスの調整がしやすいんですね。
おまけに、「動物病院専用」のラインナップであれば、リンの含有量に配慮したもの、投薬補助に使えるもの、低アレルゲンのもの等々、健康面に配慮している療法食に近いタイプのものまで揃っています。まさに、痒い所に手が届くおやつに進化しているんですよね。
加えて、ちゅーるは1本ずつ個包装になっています。そのおかげで、どのぐらいの量を食べさせたのかが簡単に把握できるところも、良いおやつだと判断している要因です。
>『子犬におやつをあげたい!生後2ヶ月ならOK?それとも生後3ヶ月?』
ちゅーるといえど、やはり総合栄養食より一般食の方が食いつきが良い
犬用ちゅーるのラインナップを見ていると、メーカーであるいなばペットフードがかなり栄養バランスにこだわって作っていることが見て取れます。
というのも、製品に記載されている保証成分値を見る限り、これがなかなかに過不足のない絶妙な割合で作られているからなんですね。
実際に犬にちゅーるを食べさせてみたところ、総合栄養食タイプに比べて一般食タイプの方が、断然食いつきは良かったです。一般食のちゅーるには犬が喜ぶ肉類が多く配合されていますから、当然といえば当然なのでしょう。
もしも総合栄養食タイプの方が食いつきがよかったとしたら、逆に「何で?」と内容に疑問を持ってしまいそうです。犬という生き物は、本当に一般食のフードやおやつが好きですよね。このあたり、飼い主さんの頭を悩ませる部分でもあるわけですが…。
まあ、それはさておき――。
ちゅーるの公式ページをのぞいてみると、風味を損なわないよう新鮮な原材料を迅速に加工しているとのことでした。なるほど、ちゅーるの食いつきが圧倒的なのは、こうした製法のこだわりが大きく寄与しているのでしょう。
添加物=悪、無添加=善ではない
ちゅーるには添加物が使われています。「添加物」と聞いただけで拒否反応を示す飼い主さんもいらっしゃるとは思いますが、無添加にこだわり過ぎることに、あまりメリットはありません。
というのも無添加にした結果、脂肪分の酸化やカビ毒が発生してしまったら、添加物以上に犬の健康を脅かすことになるからです。
ちゅーるに使用されている添加物は、どれも国が安全性を認めているもの。つまりは、「無添加じゃないから危ない!」などと騒ぐ必要はないのです。
増粘多糖類を使っていることを不安視している人もいるようですが、これが添加されていないと、ちゅーるの良さである「とろみ」をつけることができません。想像してみてください。水分量90%でとろみがついていなかったら、サラサラ過ぎてこぼれてしまいます。
増粘多糖類は老人の介護食にも使われているもの。食べやすいということは、食においてはとても大切なことなんです。
まあ、何がなんでもの無添加信者には、何を言っても聞く耳を持ってもらえそうにはありません。自分が添加物を排除したいなら、そこを基準に愛犬に与える食品を選べばよいだけの話です。なんでもかんでも市販品にいちゃもんをつける必要はないはずなのですが…。
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栄養バランスを度外視すればちゅーるの良さは消えてしまう
「ドッグフードには見向きもしないのに、ちゅーるだけは大喜びで食べてくれるんです」と言ってちゅーるばかりを与えている飼い主さん。その与え方は愛犬の健康を考えたら問題だらけではありますが、せめて総合栄養食タイプを選ぶようにしてください。
よく食べてくれるからといって、一般食タイプのちゅーるばかりを与えていたら、間違いなく栄養バランスの崩れによって体調不良の引き金をひくことになります。
もちろん、普段の食事をしっかり食べている犬がちゅーるをじゃんじゃん食べれば、これまたカロリーオーバーになるでしょう。
このあたりは飼い主がきちんと愛犬の健康を考えたうえで与える種類と量を管理すべきであり、「ちゅーるばかり食べていると体に悪い!」などと責任転嫁すべきではありません。
ちゅーるはとても良い犬のおやつだとは思いますが、それは栄養バランスと一日に必要なエネルギーの量を壊さない範囲で与えるのが鉄則です。まあ、それはちゅーるに限った話ではありませんが…。
犬用ちゅーるは塩分が多いから腎臓に悪い?それは勘違いです
犬用ちゅーるは塩分が多いから、与えていると腎臓病になるのでやめたほうがよい、とおっしゃっている方がいますが、これはまったくの見当違い。ちゅーるは基本的に他メーカーのおやつに比べて減塩で作られています。
もちろん無塩ではないので、犬がほしがるままじゃんじゃん与えていたら、そのうち塩分過多になる可能性は否定できません。
しかし、その管理は飼い主がするべきもののはず。そもそも、製品に記載されている1日の給与量をきちんと守っていれば、塩分過多になることはありません。
それでも、どうしても犬用ちゅーるの塩分が気になるというのであれば、動物病院専用の「低リン低ナトリウム」タイプのちゅーるを選ぶのが最適解なのでしょう。動物病院専用とうたわれてはいるものの、普通にネット通販で購入することが可能です。もちろん、動物病院で販売しているところもあります。
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出所のわからないウワサを信じる前に、まずは自分で情報を確かめよう
聞こえてくる情報やウワサのすべてが真実とは限りません。もちろん、そのすべてが嘘でもないのです。
何か気になる情報をキャッチしたとき、何も考えずに鵜呑みにするのはNG。「この話題は気になるけれど、本当に本当だろうか?」と一度は立ち止まって自分の頭で考えることが大切です。
犬用ちゅーるはとても良いおやつだと申し上げましたが、だからといって鵜呑みにしないでくださいね。自分の目で見てしっかり判断することが、愛犬の健康を守ることにつながります。
>『愛犬を大切な家族の一員にする為の絶対条件とは?ここに大きな秘が・・・』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
※ 現時点で食欲がある事を前提にお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
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