柴犬の下痢がフードを変えても薬を飲ませても繰り返す。
目次
下痢を治しているのか?酷くしているのか?
3歳の柴犬を飼っています。2週間くらい前から下痢をするようになり病院で診てもらったのですが、血液検査では異常が見られなかったのでフードが合わないのかもしれないと言うことでロイヤルカナンの消化器サポートというフードに変えて様子を見ることになりましたが、朝の散歩、夕方の散歩で同じように下痢をしました。
そして病院に連れて行き経過を報告させていただくと整腸剤と下痢を止めるお薬が出されて更に1週間様子を見ることになりました。2日目に下痢から少し軟めの便になり、その翌日には掴めるくらいの便に変わりました。
一週間目にはほぼ掴める硬さのうんちになり病院では薬を止めてしばらく観察するように言われ薬は全て無くなりました。
一旦、止まった下痢が徐々に緩くなってきた
このまま2週間ほど変化なく過ごしていましたがその後再度緩めの便になり翌日には下痢に戻ってしまいました。直ぐに病院に連れて行き状況をお話しすると「再度薬を飲ませてください」ということで再度飲ませて様子を見ることになりました。

すると今回は掴めるうんちになるのに1週間かかりましたが先生からは「後1週間飲ませてください」と言われ飲ませて行きました。しかしその1週間後辺りからうんちが緩み始めとうとうまた下痢に舞い戻りました。
下痢になる度に薬を飲まされ、薬の量も増えていく。そして・・
このように治っては下痢になり、その度に薬を飲ませ、今度は薬を飲んでいるにもかかわらず下痢になるという繰り返しでちょっと心配になり病院に行くと「薬の量を増やしてください」と言われました。
流石に今回は薬はもらってきましたが飲ませませんでした。結局1ヶ月ほど薬を飲ませてもフードを変えても何も変わらず下痢のままという現状からネット下痢を治し方など調べていた時にナノワンのホームページを見つけご相談されてきました。
愛犬の下痢に悩んだら知ってほしいことがあります。
>『下痢の改善は3つのポイントと現代の犬の生態を知る事が鍵となる。』

犬の下痢は絶対に軽く見てはいけないんです。
今回のご相談の内容はよくお聞きします。これは下痢を止めるという考えから始まっていますのでこのように振り出しに戻されてしまいます。
そして薬の効きも悪くなり最後は薬が完全に効かなくなってしまします。そうなってくると強い薬、強い薬を変わっていき下痢を止めるどころか肝臓や腎臓他の臓器に悪影響を及ぼしてしまう可能性が高くなって行きます。
それもこれも初めの下痢の対処が原因となります。実は下痢こそ慎重に対処しないといけない症状なんです。なので今回は飼い主様の判断で下痢が繰り返すことを恐れ止めてしまいましたがある意味正解だったと思っています。
同じ下痢でもその子によって全く違ってきますので、必ず質問をさせていただいています。
現在の下痢の状態(量、色、臭い、水分が多いのか、粘液が多いのか、下痢をする時間帯)、食欲の有無、元気の有無、目やにが出ていないか、足の裏を舐めていないか、毛が抜けていないか等をしっかり伺うことでこの子の下痢の度合いがわかると同時に原因もわかります。

なぜ、薬を飲ませていくと下痢が酷くなっていくのか?
その上で何故、薬を飲ませてもフードを変えても下痢が治るどころか酷くなっていったのか?しっかりご説明させて頂き、これからの下痢に対する対処法についてアドバイスをさせてもらっています。
下痢は見た目も悪く不安になってしまう症状ではありますが下痢のメカニズムを理解することで悪い事ではなくむしろ自身の命を守る為に下痢をしていた・・ということがわかります。
まずは自身の力で下痢を回復させて行くことがとても大事です。
薬で下痢が止まった=下痢が治ったのではない。ということを知っていかれると良いと思います。
>『愛犬の下痢が続く時の原因と対処法』を併せてご覧ください。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
次の記事へ



