犬の下痢を止め続けると治癒力を奪ってしまう。
薬の最大の欠点を知って薬を飲ませる
始めは、あまり気にすることはなかった下痢ですが、段々と下痢を繰り返す様になり、「薬を飲ませているのに、何かおかしいのでは・・・」と薬に対し不安、そして心配をされる飼主さんが増えてきました。
そこで、飼主の皆様に参考にしていただきたいことがあるのです。
それは、「安易に犬の下痢を薬で止め続けると、その子の治癒力まで無くなってしまう」ということです。
薬は、決して悪いものではありません。薬の最大の欠点を知って薬を飲ませるのであれば問題ないのですが、知らないで薬を飲ませると愛犬の生まれながらに持つ治癒力までを奪ってしまいます。愛犬の健康を考える時は常に飼主様ご自身(人間)の健康にあてはめると解りやすいかも知れませんね。
まずは、熱です。子供の熱が上がり、38度~40度に達した時に、ほとんどの場合、解熱剤を飲ませますね!看病している方は、子供の辛そうな姿を見たくない、何とか楽にさせてやりたい・・と思われるからでしょうか。

では、体の中ではどのような状態になっているのか・・・?
体内では、ウイルスを殺す為に体温を上げ、殺す準備が整い、「いざ出陣!!・・・」って、自分の治癒力で戦おうとしている時に、解熱剤が投与され体温が強制的に下がってしまい、ウイルスを殺すことができず、自分の治癒力ではなく、薬の力によって熱を下げられた状態です。
次は下痢です。子供が、何か変な物を食べたせいか、下痢が起こります。ほとんどの場合、下痢止を飲みますね!これも、下痢で苦しむ姿を見たくない、早く楽にさせてあげたい・・・と思われるからでしょうか。
体内では、不必要な物質を対外に排泄するために、血液中の赤血球が約60兆個もあるといわれる細胞の一つ一つから必要な水分を集めてきて腸に水分を送り込み一気に流して下痢として排泄しようとしている時に、下痢止が投与され排泄作業が中断された状態です。

この様に、犬達にも人間と同じ様に自分の治癒力で治さず、下痢を下痢止などの薬で止めてしまうことが当たり前に様に繰り返されているのです。特に、犬の下痢の場合は、飼い主さん自身が下痢を見たくない、ウンチの後始末が大変など、飼い主さん本意に考え、止めたいと考えられることも多いようです。
しかし、この様なことが繰り返されると、犬達は、ワクチン、毎年の狂犬病、夏前にはフィラリアとこんな小さな身体に人間よりも多くの薬が体内に入ってくるのです。おそらく皆さんは、薬は怖いと思っているはずです。それはなぜか、副作用があるから・・・そうなんです。副作用がある・・という事まではご存知なんです。
ですが、この副作用が愛犬の身体にどのような悪影響を及ぼすのか?・・・をご存知ないのです。なので、情報に惑わされ、愛犬に何をしてあげればいいのかわからなくなり、愛犬が下痢をすると、ただただ不安になりどうして良いのかわからなくなり病院の言われるがままに薬で止めてしまうのです。
愛犬の下痢が薬で治らず悩む飼い主様からのご相談を併せてご覧ください。
>『愛犬の下痢を薬で止めるはずが酷くなる、でも薬が増えていくのは何故?』

何故、治癒力が奪われてしまうのか?
それでは、犬の下痢を薬で止めることで何故、治癒力が奪われてしまうのでしょうか?それは、薬は「腸を冷やしてしまう」からなのです。
腸が冷やされ続ける事によって、もっとも健康に大切な腸内環境が崩れてきてしまい、同様に免疫力も低下してしまいますので、その子が持つ治癒力がなくなり薬でないと治せない体になってしまうのです。結果、自分で病気から身を守ることが出来なくなり薬に頼ることしか出来なくなってしまうのです。
薬は腸を冷やす・・・という事をしっかり理解した上で、薬による腸の冷えから守る為に、日頃から腸を冷やさない食事を与えることが愛犬の健康にとって一番大切なことなのです。
>『犬の腸を冷やす強烈な原因と解決策を解説』を併せてご覧ください。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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■同じ下痢であっても、同じアルブミン低下であってもその子のこれまでの生活環境、食事、薬の経歴によって全くアドバイスが変わってきます。この子に合わせた個別アドバイスを受けられてはいかがでしょうか?
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