愛知県安城市|5歳トイプードルのお腹キュルキュル相談|食べない・粘膜便・草を食べる状態から1ヶ月後に見えてきた変化
愛知県安城市|
目次
冒頭の結論|お腹がキュルキュル鳴る時は、ただの消化不良ではなく「出せないサイン」のことがあります
今回は、愛知県安城市にお住まいの飼い主様からいただいた無料相談についてお話しします。
ご相談いただいたのは、5歳のトイプードルの子です。相談をいただいたのは約1ヶ月前、4月の末頃でした。ご予約をいただいた翌日の夕方にちょうど空きがありましたので、すぐにお電話でお話しさせていただきました。
今回のお悩みは、「お腹がキュルキュル鳴る」というものでした。
半年前くらいから、お腹がキュルキュル、ギュルギュルと鳴るようになり、その時はご飯を食べない。落ち着いた後に、粘膜を巻きつけたような便をする。そして昼間はほとんど寝ていて元気がなく、夕方になると少し起きてきてご飯を食べる。夜中から朝方になるとまたお腹が鳴り、飼い主様のところに来てフニャフニャと訴えるような様子がある。
このような状態が続いていたそうです。
病院にも行かれ、下痢止めや整腸剤をもらいながら様子を見てこられました。しかし、しばらくするとまたお腹が鳴る。散歩に行くと草をよく食べようとする。粘膜便も出る。これを半年ほど繰り返していたとのことでした。
今回の相談で私がまずお伝えしたのは、お腹のキュルキュルをただ「消化が悪い音」として見るのではなく、思うように排泄できていないサインとして見る必要があるということです。
犬は、食べることよりも、まず出すことで命を守ろうとします。
体の中にいらないものが溜まっているのに、思うようにお尻から出せない。その時、腸の中で必死に動こうとして、お腹がキュルキュル鳴ることがあります。
今回の子も、目やにが出る、足裏を舐める、草を食べる、粘膜便が出る、食べない時間がある。こうしたサインが重なっていました。
そして相談から約1ヶ月後、飼い主様から「お腹はもう鳴っていません」「食欲も出てきました」「便も形になってきました」というご報告をいただきました。
この記事では、5歳トイプードルのお腹キュルキュル相談を通して、なぜ食べないのか、なぜ粘膜便が出るのか、なぜ草を食べるのか、そして1ヶ月後にどのような変化が見えてきたのかをお伝えします。
今回の相談内容|愛知県安城市の5歳トイプードル、お腹キュルキュルと粘膜便のご相談
今回のご相談は、愛知県安城市の飼い主様からでした。
ワンちゃんは5歳のトイプードルです。相談内容は、半年前くらいからお腹がキュルキュル鳴るようになったことでした。
お腹が鳴る時は、ご飯を食べない。食べないというより、受け付けていないように見える。しばらくして落ち着くと、粘膜を巻きつけたような便をする。昼間はほとんど寝ていて元気がなく、夕方になると少し起きてきてご飯を食べる。そして夜中や朝方になると、またお腹が鳴り、飼い主様のところに来てフニャフニャと訴えるような様子がある。
最初は1週間ほど様子を見られたそうです。しかし、ご飯を食べない時間があり、お腹が痛そうに見え、お祈りポーズのような姿勢をすることもあったため、病院に行かれました。
病院では、粘膜便や下痢のような状態もあることから、下痢止めと整腸剤を処方され、しばらく様子を見ることになりました。
しかし、薬を飲んでいても、しばらくするとまたお腹が鳴る。散歩に行くと草を食べようとする。粘膜便も出る。病院に行って薬をもらい、また様子を見る。この繰り返しが半年ほど続いていたそうです。
飼い主様としては、このままではかわいそうだと感じ、いろいろ検索されました。そして「犬 お腹が鳴る」「犬 お腹 キュルキュル」「犬 粘膜便」など、さまざまな言葉で調べる中で、ナノワン・リセットのホームページにたどり着かれたそうです。
実際に、私のところには「お腹がキュルキュル鳴る」「お腹がギュルギュル鳴る」というご相談がよくあります。そして、その子たちにはいくつか共通点があります。
それが、食べないこと、粘膜便が出ること、草を食べること、目やにや足裏舐めがあることです。
飼い主様が不安に感じていたこと|お腹が鳴るたびに食べず、体調が悪そうに見える不安
今回の飼い主様が一番不安に感じていたのは、お腹が鳴るたびにご飯を食べず、体調が悪そうに見えることでした。
お腹がキュルキュル鳴る。ご飯を出しても食べない。痛そうに見える。粘膜便が出る。草を食べようとする。昼間は寝てばかりで元気がない。
この状態を見ていると、飼い主様が「何とか止めてあげたい」「お腹の音を止めたい」「下痢や粘膜便を止めたい」と思われるのは当然です。
病院に行くと、下痢止めや整腸剤などが出ることがあります。つまり、方向性としては「止める」ことが中心になります。
しかし、止める方向だけで進んでいくと、薬が効かなくなってきた時に、次はさらに強い薬へと進んでいくことがあります。
もちろん薬が必要な場面はあります。病院での判断も大切です。ただ、今回のように半年も繰り返している場合、私は「なぜその子は出そうとしているのか」を見ていく必要があると考えています。
飼い主様の悩みは、「お腹のキュルキュルを止めたい」「下痢を止めたい」ということでした。
しかし、私がまずお話ししたのは、止めることではなく、出すことを考えてみましょうということでした。
数値・便・食欲・薬の状況|血液検査に大きな異常はなく、食べたい気持ちは残っていた
今回の子は、血液検査で大きな異常があるという話ではありませんでした。特別にどこかが悪くて、長期間強い薬を飲み続けているという状況でもありませんでした。
ただし、半年ほど前から、お腹のキュルキュル、粘膜便、食べない時間、草を食べる行動が続いていました。
食欲については、まったくないわけではありませんでした。実際、ご家族が夜ご飯を食べている時に足元まで来て、「何かちょうだい」というような様子を見せるそうです。
これはとても大切なポイントです。
本当に食欲が完全になくなっている子であれば、人間の食べ物にも反応しないことがあります。しかし今回の子は、食べたい気持ちはある。ただ、体が受け付けない時間がある。つまり、「食べない」のではなく、「出せていないから入らない」という状態に見えました。
私はこれを、排泄困難として見ました。
思うようにお尻から出せない。体の中にいらないものが残っている。だから新しいものを入れるスペースがない。満員のレストランに新しいお客様が入れないような状態です。
この時に、無理に食べさせようとしても、うまくいきません。まずは中にいるお客様に帰ってもらう必要があります。つまり、出すことです。
今回の子の場合、お腹がキュルキュル鳴るのは、腸が何とか動こうとしている音でもあります。出したい。でもうまく出せない。その苦しさが、音として出ているように私は感じました。
坂田がまず整理したポイント|目やに・足裏舐め・草を食べる行動は、排泄困難のサインとして見る
今回、私が確認したことの一つが、目やにと足裏舐めです。
飼い主様に「目やには出ていませんか?」とお聞きすると、目やには出ているとのことでした。
次に「足の裏を舐めたりしませんか?」とお聞きすると、舐めるとのことでした。
脱毛については、そこまで目立って毛が抜けるようなことはないということでしたが、目やにと足裏舐めが重なっている時点で、私は排泄がうまくできていない状態として見ました。
犬は、お尻からいらないものを出そうとします。しかし、腸が冷えて思うようにお尻から出せない場合、別の出口から少しずつ出そうとすることがあります。
その一つが目やにです。お尻から出せない分を、目やにとして出しているように見えることがあります。
もう一つが足裏です。肉球の間からも老廃物を出そうとするため、手足の裏を舐める子がいます。
そして、草を食べる行動もあります。草の力を借りて、お尻から出そうとしていることがあります。
今回の子は、お腹がキュルキュル鳴る、粘膜便が出る、草を食べる、目やにが出る、足裏を舐める。こうしたサインが重なっていました。
ですので、私は飼い主様に、これは「消化が悪いから止める」というより、出せない苦しみのサインとして見る必要がありますとお話ししました。
そして、まず焦点を当てるべきは食事です。
ただし、「何を入れたら止まるか」ではありません。今の状態を回復させるためには、スムーズに出させること。この一点に集中する必要があるとお伝えしました。
なぜ「今回の記事に合わせて」お腹キュルキュルは排泄リズムとして見ることが大切なのか
今回の記事で一番大切なのは、お腹のキュルキュルを「止めるべき音」として見るのではなく、排泄リズムの乱れとして見ることです。
犬は、自分の命を守るために排泄しようとします。体の中にいらないものが残っていると、それを外に出そうとします。ところが、腸が冷えていると、思うように動きません。
今日の朝に出るはずだった便が、明日、明後日、さらにその先まで遅れてしまう。そうなると、体は必死に出そうとします。しかし、腸が冷えて動きが悪いため、出したいものが思うようにお尻まで下りてきません。
その時に、お腹がキュルキュル鳴ることがあります。
つまり、キュルキュルという音は、腸が「出したいのに出せない」と訴えている声のように見ることができます。
もちろん、すべてのお腹の音が同じ意味ではありません。しかし、今回のように、粘膜便、草を食べる、目やに、足裏舐め、食べない時間があるというサインが重なっている場合は、排泄困難として整理すると非常に分かりやすくなります。
私は飼い主様に、満員のレストランの例えでお話ししました。
満員のレストランでは、席が空かない限り、外で待っているお客様は入れません。中のお客様が食事を終えて、会計をして、外に出ていくことで、初めて次のお客様が入れます。
今回の子の体も、それと同じような状態でした。
体の中に出るべきものが残っている。だから新しい食べ物が入らない。お腹が鳴っている時にご飯を食べないのは、体が受け付けていないからです。
まず中のお客様に出ていってもらう。つまり、排泄させることです。
そのために必要なのが、腸を温めることです。腸を温め、動きを取り戻し、排泄リズムを整える。そうすることで、少しずつ食べるスペースが生まれてきます。
実際、相談から1ヶ月後、この子は食欲が戻ってきました。これは、体の中にスペースができてきたということでもあります。
ナノワン・リセットの考え方|冷えた腸を温め、出せる体を作ることが基本です
ナノワン・リセットの考え方は、単にサプリメントを飲ませるというものではありません。
大切なのは、腸を温めること。そして、出せる体に向かわせることです。
現代のワンちゃんたちは、昔の犬と比べて冷えている子が多いと私は感じています。生まれ持った体質、生活環境、薬、予防接種、ストレス、食生活など、さまざまな要素が重なり、腸が冷えやすくなっている子が増えています。
腸が冷えると、排泄が遅れます。体の中にいらないものが残ります。すると、目やに、足裏舐め、草を食べる、粘膜便、お腹のキュルキュルといった形でサインが出てくることがあります。
今回の子も、まさにそのような状態でした。
だから私は、食事に焦点を当ててくださいとお伝えしました。
ただし、何かを入れれば止まるという考え方ではありません。今の状態を回復させるには、まず出すこと。スムーズに排泄できる体に向かわせることです。
お尻から出る便は、今の段階ではきれいな形である必要はありません。むしろ、軟便や粘膜便の方が、出すという意味では進みやすい場合もあります。
ただし、お腹がキュルキュル鳴る子は、他の子よりもかなり冷えていることが多いので、絶対に冷やさない食事が大切になります。
ナノワンのトロトロスープを使いながら、手作り食を中心に、温かく、やわらかく、体に負担の少ない形で入れていく。そして外に出る機会を増やし、しっかり排泄させる。
これが今回の子に対して私がお伝えした基本です。
よくある、今回の記事に関しての質問Q&A
Q1. 犬のお腹がキュルキュル鳴るのは、消化不良ですか?
消化不良として見ることもありますが、それだけではありません。今回のように、食べない、粘膜便が出る、草を食べる、目やにが出る、足裏を舐めるといったサインが重なっている場合は、排泄がうまくできていないサインとして見ることがあります。出したいのに出せない時、腸が必死に動こうとしてキュルキュル鳴ることがあると私は考えています。
Q2. お腹が鳴る時にご飯を食べないのはなぜですか?
体の中に出るべきものが残っている時、新しいものを受け付けにくくなることがあります。満員のレストランに新しいお客様が入れないのと同じで、まず中にあるものを出す必要があります。だから、お腹が鳴る時に無理に食べさせるのではなく、なぜ入らないのかを考えることが大切です。
Q3. 粘膜便は悪い便ですか?
粘膜便が出ると心配になると思います。ただ、粘膜便は体が何かを出そうとしているサインとして見ることもあります。もちろん、ぐったりしている、血が多い、嘔吐が続く、食欲がまったくない場合は病院での確認が必要です。しかし、粘膜が出ることだけを怖がるのではなく、体が何を出そうとしているのかを見ていくことが大切です。
Q4. 草を食べるのはやめさせた方がいいですか?
草を食べる行動は、体が排泄を促そうとしているサインとして見ることがあります。ただし、農薬や除草剤がかかっている草、道路沿いの汚れた草などは避ける必要があります。草を食べることだけを問題にするのではなく、なぜ草を食べたがるのかを考えることが大切です。
Q5. 目やにや足裏舐めも関係ありますか?
私は関係していることが多いと考えています。お尻からうまく出せない時、目やにとして出したり、足裏から出そうとして舐めることがあります。目やにや足裏舐めを、目だけ、皮膚だけの問題として見るのではなく、排泄のサインとして見ることも大切です。
Q6. どのくらいで変化が出ますか?
すべての子が同じではありません。体の冷え方、食欲、年齢、これまでの薬の使用、生活環境によって違います。ただ、今回の子の場合は、相談から約1ヶ月でお腹のキュルキュルが鳴らなくなり、食欲が戻り、便も形になってきたというご報告をいただきました。大切なのは、理屈を理解して、毎日続けることです。
Q7. 相談したら商品を買わないといけませんか?
いいえ。無料相談では商品の販売はしていません。まずは今の状態を整理し、なぜお腹が鳴るのか、なぜ食べないのか、何を優先すればよいのかを一緒に確認する時間です。お話を聞いた上で、ご家族で考えていただき、必要だと思われた時に検討していただければ大丈夫です。
相談前に整理してほしい項目
今回のように、お腹がキュルキュル鳴る、食べない、粘膜便が出る、草を食べるという状態がある場合は、無料相談の前にいくつか整理していただくと、お話がスムーズになります。
まず、お腹が鳴り始めた時期を確認してください。いつ頃から始まったのか、毎日鳴るのか、朝方に多いのか、夜中に多いのか、ご飯の前後で鳴るのか。この流れが分かると、体のリズムを整理しやすくなります。
次に、食欲の状態です。お腹が鳴る時だけ食べないのか、普段から食べムラがあるのか、人間の食事には反応するのか、夕方や夜になると食べるのか。食べたい気持ちがあるのか、完全に食欲が落ちているのかは大きな違いです。
便の状態も大切です。粘膜便なのか、軟便なのか、下痢なのか、血が混ざるのか、便の回数は多いのか、出した後にすっきりしているのか。便の写真がある場合は、後からLINEで確認できると、より具体的に見やすくなります。
また、目やに、足裏舐め、草を食べる行動があるかどうかも確認してください。飼い主様からすると別々の症状に見えるかもしれませんが、体が排泄しようとしているサインとしてつながっていることがあります。
薬の状況も整理しておくとよいです。下痢止め、制吐剤、整腸剤、抗生物質などをいつから飲んでいるのか、飲むとどう変わるのか、やめるとどうなるのか。薬の効き方を見ることで、今の体の状態が整理しやすくなります。
最後に、普段の食事内容も確認してください。ドッグフードなのか、手作り食なのか、トッピングはしているのか、冷たいものを食べていないか、食事の回数や時間帯はどうか。お腹がキュルキュル鳴る子は、特に冷やさない食事が大切になります。
無料相談への案内|お腹キュルキュルで悩んでいる方は、まず今の状態を整理しましょう
今回の愛知県安城市の5歳トイプードルのご相談では、半年前から続いていたお腹のキュルキュル、食べない時間、粘膜便、草を食べる行動、目やに、足裏舐めが大きなテーマでした。
最初の相談時点では、飼い主様も何をどうすればいいのか分からない状態でした。
しかし、話を整理していくと、この子は食べたくないのではなく、出せていないから入らない状態に見えました。つまり、排泄困難です。
そこから、腸を温めること、外に連れて行ってお尻から出させること、手作り食とナノワンのトロトロスープで冷やさない食事に変えていくことを中心に進めていただきました。
その後、LINEでやり取りをしながら、作り方や食べ方、便の状態を確認していきました。最初は無茶苦茶食べるという感じではありませんでしたが、食べる分だけでよいとお伝えし、とにかく外に連れて行って出すことを優先していただきました。
手からスープを飲ませると舐めてくれる。夕方や夜には食欲が出る。そこから少しずつ進めていき、約1ヶ月後には、お腹は鳴らなくなり、便も形になり、食欲も戻ってきたというご報告をいただきました。
これは、満員だったレストランのお客様が少しずつ帰り、新しいお客様が入れるスペースができてきたということです。つまり、排泄が進み、食べるスペースが生まれてきたのだと思います。
もちろん、まだ完全に終わりではありません。この子はもともと冷えやすい子だと思いますので、今後も冷やさない食事、無理のない運動、毎日の便の確認を続けていく必要があります。
ただ、飼い主様も本当に頑張ってくださいました。朝、昼、夕方、夜と、できる限り外に連れて行き、便の写真も毎日送ってくださいました。その積み重ねが、今の変化につながっていると思います。
もし今、愛犬のお腹がキュルキュル鳴る、食べない、粘膜便が出る、草を食べる、目やにや足裏舐めがある、病院に行っても繰り返しているという状態であれば、一人で悩まずご相談ください。
無料相談では、商品の販売はしていません。今の状態を一緒に整理しながら、なぜお腹が鳴るのか、なぜ食べないのか、何を優先して考えるべきなのかを確認していきます。
お腹のキュルキュルには、体からの大切なサインが隠れていることがあります。
まずは、今起きていることを一緒に整理することから始めましょう。
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